「ウーバーイーツとWoltは比較すると、どちらが稼げるの?」
これからウーバーイーツとWoltの登録を検討している方で気になるのは、どちらが稼げるかどうかではないでしょうか。
結論から述べると全体的に稼ぎやすいのはウーバーイーツで、一部配達需要の高いエリアで登録するのがおすすめなサービスがWoltです。
ですがこれから登録を検討している方で気になるのは、どちらが稼げるかどうかではないでしょうか。
そこで当記事ではウーバーイーツとWoltを比較するとどちらが稼ぎやすいのか概要を解説していきます。
これからウーバーイーツとWoltの登録を検討している方は、当記事を読むことでどちらが自分に合った配達業務なのか判断できるようになるはずです。
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※予告なく配達員新規登録が終了する場合があります
執筆者:HIROTSUGU
2018年より配達員として活動中
ウーバーイーツ(Uber Eats)とウォルト(Wolt)の配達員の待遇を比較!
ウーバーイーツとWolt配達員の比較項目について、以下の内容を解説していきます。
- 基本報酬を比較
- 保険の充実度を比較
- 注文数の多さを比較
- 服装ルールを比較
- 置き配のしやすさを比較
それぞれの内容を順番に解説していきます。
基本報酬を比較
ウーバーイーツとWoltの基本報酬を比較すると、以下の通りです。
ウーバーイーツ | Wolt | |
基本報酬 | 300円〜 | 天候・配達場所・注文量で異なる |
計算式 | (基本金額+配達調整金額)+インセンティブ+チップ | 基本料金+距離料金+インセンティブ |
Woltでは基本報酬が公式で発表されておらず、天候・配達場所・注文量によって変動します。
またUber Eatsは基本報酬が300円〜からと、非常に低めに設定されているのが特徴です。
特に自転車を利用した配送はウーバーイーツでは、1件あたり基本報酬のみの300円が中心のため、非常に稼ぎにくくなっています。
そのため自転車を利用して一件辺りの単価を上げるためには、Woltを利用した配送がおすすめです。
保険の充実度を比較
ウーバーイーツとWoltを活動する際に適応される保険内容は、以下の通りです。
ウーバーイーツ | Wolt | |
医療見舞金 | 最大50万円 | 最大100万円 |
死亡見舞金・葬式費用 | 最大100万円 | 最大100万円 |
後遺障害見舞金 | 最大1,000万円 | 最大1,000万円 |
入院時または入院後稼働不能となった場合の見舞金 | 60 日を上限として、 1 日あたり 7500 円の支払い | 60 日を上限として、 1 日あたり 7,500 円の支払い |
配偶者・被扶養者への見舞金 | 1人あたり 15 万円(最大 3 人まで) | 最大100万円 |
後遺障害等級の確定に要する費用 | 後遺障害等級を確定するために実際に要した費用が支払われます。 | – |
入院一時金 | ヘルメット装着: 20,000円 ヘルメット身装着:5,000円 | 最大45万円 |
手術一時金 | 最大 7 万 5000 円 | 最大 75,000 円 |
参照:配達パートナー向け補償制度
※2023年6月時点
保障内容に関しては、医療見舞金や配偶者・被扶養者への見舞金といった保険のカバー率はWoltが上回ります。
また対人・対物賠償責任はWoltの場合は「無制限〜2億円」、ウーバーイーツは「1億円〜」です。
Woltの対人・対物賠償責任は、数あるフードデリバリーサービスの中でもトップクラスの保障内容となっています。
そのため、保険適応のカバー範囲が広く、安心して活動することができるのもWoltの魅力でしょう。
注文数の多さを比較
注文数の多さは、ウーバーイーツと出前館がフードデリバリーで高い需要を誇るサービスです。
Woltはジワジワ注文数を右肩上がりに伸ばしているものの、ウーバーイーツや出前館といった競合と比較すると遠く及ばないのが実情です。
また実際に筆者も東京都の台東区でWoltを活動した結果として注文依頼が全然来ないため、結局活動を辞めた経験があります。
ですが、Woltは配送をおこなう予定のエリアによって、強く注文数が異なるサービスです。
需要の高いエリアはWoltのアプリ上で確認することができるので、需要の高いエリアを中心に活動することで多くの注文数を期待することができるでしょう。
服装ルールを比較
配達ルールはウーバーイーツとWoltでは、あまり大きな違いはありません。
黒ズボンの着用義務と派手な髪色・服装・サンダル着用禁止といった制限の多い出前館と異なり、Woltとウーバーイーツは比較的自由度の高いサービスです。
また配送バックも自社専用のバックではなく、他社サービスのものや個人で準備した保冷バッグを利用することができます。
そのため、職業柄から派手な髪色で、通常のアルバイトがおこなえない方でもウーバーイーツとWoltで活動できるのも大きなポイントでしょう。
置き配のしやすさを比較
置き配のしやすさは、Woltが非常に簡単なサービスとなります。
理由としてWoltは、コンタクトレス配送と呼ばれる置き配がデフォルトで設定されているためです。
コンタクトレス配送の比率が多い都合上、Woltではウーバーイーツでは必須の写真撮影がないなど、置き配のしやすさがスムーズなのも印象的。
Woltでは対面の受け取りは注文者が個別で設定する必要があるため、ウーバーイーツと比較すると置き配率が高い点もWoltの特徴となります。
ウーバーイーツ(Uber Eats)とウォルト(Wolt)はどっちが稼げる?
ウーバーイーツとWoltを比較した稼ぎやすさは、配達員が活動する予定のエリアによって異なります。
例えばWoltの需要が低い東京都の東側エリアの場合には、ウーバーイーツを利用した方が注文数が多く稼ぎやすいのが実際に活動してみた感想でした。
ですが、Woltの需要が高いエリアで活動をおこなうことで、ウーバーイーツとWoltの両方のインセンティブを獲得できる可能性があります。
例えば毎週一定数以上の配送回数を達成すると追加報酬が獲得できるウーバーイーツでは、クエストを達成した後に配送回数を重ねても追加インセンティブを獲得できません。
ですが、クエスト達成後にWoltで活動することにより、Woltでも地域によって毎週開催されているウィークリーボーナスと呼ばれるインセンティブを狙うことができます。
両者を総取りすることで1日で獲得できる高い日当も期待できるため、ウーバーイーツとWoltを併せて登録を済ませておくのがおすすめでしょう。
ウーバーイーツ(Uber Eats)とウォルト(Wolt)は掛け持ちは同時にできる?
ウーバーイーツとWoltは、掛け持ちをすることが可能です。
ただし、同時に掛け持ちする注意点として、注文依頼はそれぞれ1社ごとに取る必要があります。
理由としてウーバーイーツとWoltで同じタイミングで注文を取ってしまった場合、片方の注文者を長時間待たせてしまうためです。
最悪の場合、アカウント停止といったペナリティを引き起こしかねないため、ウーバーイーツとWoltで同時に活動する場合には十分注意が必要でしょう。
ウーバーイーツ(Uber Eats)とウォルト(Wolt)の配達員比較に関するよくある質問
ウーバーイーツとWoltの比較に関するよくある質問例について、以下の概要を解説していきます。
- Woltの最低注文金額はおかしい?
- Woltとウーバーイーツと出前館はどれが稼ぎやすい?
それぞれ順を追って概要を紹介していきましょう。
woltの最低注文金額はおかしい?
Woltの最低注文金額は東京都では1,000円以上、それ以外のエリアでは700円以上で設定されています。
この金額を下回る場合には手数料が別途発生するため、700円〜1,000円以上の注文が中心です。
時折最低注文金額を下回る注文が発生する場合がありますが、Woltでは別途手数料を支払うことで少額注文をおこなうことができます。
時折最低注文金額がおかしいと感じる注文は注文者が別途手数料を支払い注文をおこなった可能性があるため、特に気にしなくても大丈夫です。
woltとウーバーイーツと出前館はどれが稼ぎやすい?
ウーバーイーツ・出前館・Woltを比較した場合、比較的稼ぎやすいのは出前館でしょう。
理由としては3サービス中で「一都三県600円・その他550円」と、最も高い基本報酬を採用しており一件辺りの報酬単価が高いためです。
またフードデリバリーサービスでのシェア率も、出前館がウーバーイーツに並んで高い需要を誇ります。
そのため、ウーバーイーツやWoltの登録を検討している場合には、併せて出前館の登録をおこなうのがおすすめです。
ウーバーイーツ(uber)とウォルト(wolt)はどっちが稼げるか比較!掛け持ちも有りなのか調査!
ウーバーイーツとWoltの比較について、概要を紹介していきました。
基本報酬が300円〜とウーバーイーツでは報酬が下落し続けているため、Woltといった基本報酬が高いサービスを登録するのがおすすめです。
特にWoltでは保険の充実度が数あるフードデリバリーサービスの中でも、トップクラスの充実度を誇っています。
そんな充実した保険が適応される安心感も、Woltに登録して活動をおこなうメリットの1つです。
まずは自身が活動する予定のエリアで注文需要を確かめるためにも、まずは登録を済ませて実際に配送をおこなってみては如何でしょうか。
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