この記事のまとめ 保育士資格を最短で取得する方法を徹底解説! 保育士資格を最短で取得するにはどうすればいいのかな?学歴・職歴別に知りたい…! 現役保育士である筆者の体験談をもとにおすすめの通信講座まで徹底解説します。
保育士は、子どもの命を預かるという責任も大きい仕事ではありますがその反面、毎日小さな成長を喜べるやりがいや魅力に溢れた仕事です。
社会人として働きながら、もしくは子育てをしながら保育の道を志す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくなら、できるだけ「早く」「安く」「確実に」資格を取得したいですよね。
実際に私もこの思いから通信講座を利用して、保育士試験を受験して資格を取得しました。
この記事では、学歴や職歴別に最短で保育士資格を取得するための方法や保育士試験の概要、おすすめの通信講座まで詳しく解説します。
サービス名 | おすすめ度 | 受講期間 | 料金 | 割引 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
たのまな | 68.9%(2018年) | 6ヵ月 | 4万6,000円~ | ・お友達紹介割 (受講料10%オフ) ・ペア割引 (受講料10%オフ) |
公式サイト |
フォーサイト | 61.1%(2021年) | 6か月 | 2万6,800円~ | ・割引クーポン (受講料2,000円オフ) |
公式サイト |
キャリカレ | 63.7%(2021年) | 6ヵ月 | 3万1,900円~ | ・インターネット申込み割 (受講料1万円オフ) |
公式サイト |
ユーキャン | 非公開 | 12ヵ月 | 5万9,000円~ | ・早得応援スタートキャンペーン (受講料1万円オフ) |
公式サイト |
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保育士になるための2つのルート
保育士になるには、大きく分けて次の2つのルートがあります。
- 養成施設を卒業する
- 保育士試験に合格する
それぞれ詳しく解説します。
養成施設を卒業する
メリット | デメリット |
・一緒に学ぶ仲間がいるので孤独感を感じにくい ・就職支援が手厚い ・実習があり、現場の雰囲気を感じることができる |
・数百万程度の費用が必要 ・数週間の現場実習があるため、働きながらの参加は難しい ・資格取得までに2~4年かかる |
専門学校や短大・大学などの保育士を養成するコースや学科を必要な単位を修得して卒業することで、晴れて保育士資格が取得できます。
就職支援の手厚さや実習へ参加し現場の雰囲気を感じることができるなどのメリットがある一方で、資格取得にかかる費用や年数の長さがデメリットです。
通信制の短大・大学、専門学校であれば、学費の軽減や自宅で空いた時間に勉強できるなど学びやすくなるものの、スクーリングや実習には参加する必要があります。
スクーリング会場が遠方であれば交通費や宿泊費もかかってくるため、費用面で大きな負担になってしまいます。
保育士試験に合格する
メリット | デメリット |
・最短で保育士資格が取得できる ・資格取得にかかるコストを抑えられる ・実習なしで資格が取得できる |
・試験の科目数が多く、勉強が大変 ・一人だと実技試験対策が難しい ・資格取得後の就職支援が受けられない |
学歴や職歴など必要な受験資格を満たしている場合は、保育士試験を受験し合格することで保育士資格を取得できます。
試験は年2回あり、早ければ半年で資格取得が可能。
また、完全独学の場合は市販の参考書や過去問の購入費用(数千円)だけで試験に必要な知識を身につけられるため費用の面でもかなり抑えられます。
合わせて、実習も不要なので働きながらでも資格取得を目指しやすい点もメリットです。
一方で、科目数の多さや実技試験対策が難しく、なかなか合格にたどり着けない方も多数います。
また、養成施設のような就職支援は受けられないため、資格取得後の就職に苦戦するケースも。
以下の対策を取ることで、デメリットを解消することができます。
- 通信講座を使って、効率よく網羅的に学ぶ
- 転職エージェントを活用し、質の良い求人を探す
科目数の多い試験ではありますが、通信講座を使うことで、完全独学よりも効率よく網羅的に学べます。
資格取得後の就職に関しては、転職エージェントという完全無料で仕事の紹介や面接対策など転職するために必要なサポートに加え、内定後は年収の交渉まで求職者に代わって行ってくれるサービスを活用することで、初心者でも安心して働ける職場を見つけられますよ。
保育士になるための最終学歴・職歴別最短ルート
次に、保育士になるための最終学歴・職歴別の最短ルートをみていきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
専門学校・短大・大学卒業(学部・学科不問)
最終学歴が専門学校・短大・大学卒業であれば、コースや学部・学科に問わず保育士試験の受験資格があります。
保育士試験を受験することで最短で資格取得が可能です。
ただし専門学校卒業の場合は、卒業した専門学校が専修学校であり、かつ専門課程の修業年限が2年以上だったことが条件となります。
ちなみに、大学中退または在学中の場合は2年以上在学し62単位以上を修得していれば、受験可能です。
同じく短大在学中も合格年度中に卒業できる場合は、受験できますが、万が一卒業できなかった場合は合格が無効となるため注意しましょう。
高校卒業
以下の条件を満たしている場合は、すぐに保育士試験の受験が可能です。
- 平成3年3月31日以前に高等学校を卒業
- 平成8年3月31日以前に保育科の高等学校を卒業
上記の条件を満たしていない場合は、児童福祉施設で2年以上かつ2,880時間以上の実務経験を積むことで、保育士試験を受験することで資格を取得できます。
実務経験の対象施設はこちらからご確認ください。
現時点で実務経験が全くない場合は、通学・通信制の養成施設に通うことで同じく最短2年で資格取得が可能。
保育園での保育補助の仕事も実務経験の対象となるため、資格取得に大きな費用をかけられない場合や実践力を身につけたい方は、保育士試験の受験がおすすめです。
中学校卒業
中学校卒業の場合は、児童福祉施設で5年以上かつ7,200時間以上の実務経験を積むことで、保育士試験を受験し合格することで最短で保育士資格を取得できます。
実務経験2年~5年
保育士試験に必要な実務経験の対象となっている児童福祉施設で2年~5年の就業経験があれば、保育士試験を受験することで最短で保育士資格が取得できます。
最終学歴が高卒の場合は2年、中卒の場合は5年の実務経験が必要です。
保育士試験の受験を目指し、実務経験を積んでいる方は勤務先が実務経験の対象施設となっているかよく確認しましょう。
保育士試験とは?
次に、保育士試験の概要を紹介します。
- 受験資格
- 筆記試験・実技試験の内容
- 試験日程
- 難易度と合格率
項目ごとに詳しく解説します。
受験資格
保育士試験の受験資格は最終学歴によって異なります。
最終学歴 | 受験資格 |
大学・短大 卒業 | 学校教育法に基づいた大学・短大を卒業している場合は、学科・各部を問わず受験資格あり |
専門学校 卒業 | ・学校教育法に基づいた専修学校であること ・卒業した課程が修業年限2年以上の専門課程であること 上記2点を満たしていれば、学科に関わらず受験資格あり |
高校 卒業 | ・1991年3月31日以前に高校を卒業した場合は、受験資格あり ・1992年4月1日以降に高校を卒業した場合は、児童福祉施設で2年以上、かつ2,880時間以上の実務経験が必要 なお、 高校の保育科を1996年3月31日以前に卒業した場合、 実務経験にかかわらず受験資格あり |
中学 卒業 | 児童福祉施設で5年以上かつ7,200時間以上の実務経験があれば、受験資格あり |
大学中退または在学中の場合は2年以上在学し62単位以上を修得していれば、受験可能です。
筆記試験・実技試験の内容
保育士試験には、「筆記試験」と「実技試験」の2つの試験がありそのどちらともに合格することで晴れて保育士資格を取得できます。
筆記試験は9科目あり、それぞれ10問~20問の問題が出題され各科目で正答率が6割以上であれば合格です。
科目数の多い試験ではありますが、1度合格した科目は3年間(対象施設で一定期間の勤務経験がある場合は5年間)再受験が免除されます。
こちらに筆記試験の出題範囲をまとめました。
出題科目 | 出題範囲 | 問題数 |
保育原理 | ・保育の意義 ・保育所保育指針における保育の基本 ・保育の目標と方法 ・保育の思想と歴史的変遷 ・保育の現状と課題 |
20問 |
教育原理 | ・教育の意義、目的及び児童福祉等との関連性 ・教育の思想と歴史的変遷 ・教育の制度 ・教育の実践 ・生涯学習社会における教育の現状と課題 |
10問 |
社会的養護 | ・現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷 ・社会的養護と児童家庭福祉 ・社会的養護の制度と実施体系 ・施設養護の実際 ・社会的養護の現状と課題 |
10問 |
子ども家庭福祉 | ・現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷 ・児童家庭福祉と保育 ・児童家庭福祉の制度と実施体系 ・児童家庭福祉の現状と課題 ・児童家庭福祉の動向と展望 |
20問 |
社会福祉 | ・現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷 ・社会福祉と児童家庭福祉 ・社会福祉の制度と実施体系 ・社会福祉における相談援助 ・社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み ・社会福祉の動向と課題 |
20問 |
保育の心理学 | ・保育と心理学 ・子どもの発達理解 ・人との相互的かかわりと子どもの発達 ・生涯発達と初期経験の重要性 ・子どもの発達と保育実践 ・生活や遊びを通した学びの過程 ・保育における発達援助 |
20問 |
子ども保健 | ・子どもの健康と保健の意義 ・子どもの発育・発達と保健 ・子どもの疾病と保育 ・子どもの精神保健 ・環境及び衛生管理並びに安全管理 ・健康及び安全の実施体制 ・保健活動の計画及び評価 |
20問 |
子ども食と栄養 | ・子どもの健康と食生活の意義 ・栄養に関する基本的知識 ・子どもの発育・発達と食生活 ・食育の基本と内容 ・家庭や児童福祉施設における食事と栄養 ・特別な配慮を要する子どもの食と栄養 |
20問 |
保育実習理論 | ・保育実習理論 ・保育実習実技 |
20問 |
参考:全国保育士養成協議会
出題範囲は広い試験ですが、過去問などに繰り返し取り組むことで出題傾向がみえてきます。
実技試験は、「音楽表現」「言語表現」「造形表現」の3つの分野から2分野選択し、受験します。
1分野50点満点で、うち30点以上かつ2分野で合計60点以上取ることで合格です。
筆記試験科目が全て合格となった人のみ受験できます。
出題分野 | 出題範囲 | 得点 |
音楽表現 | 幼児に歌って聴かせることを想定し、ピアノ、アコーディオン、ギターのいずれかを使って課題曲の両方を弾き歌いする。 課題曲(令和5年度) ・「幸せなら手をたたこう」(作詞:北村利人 アメリカ民謡) ・「やぎさんのゆうびん」(作詞:まど・みちお 作曲:團伊玖磨) |
50点 |
造形表現 | 保育の一場面を絵画で表現する。 表現に関する問題文と条件は当日に提示される |
50点 |
言語表現 | 3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。 課題(令和5年度) ・「ももたろう」(日本の昔話) ・「3びきのこぶた」(イギリスの昔話) ・「おおきなかぶ」(ロシアの昔話) ・「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話) |
50点 |
参考:全国保育士養成協議会
実技試験では、試験官2~3名へ向けて表現を行います。
緊張で上手く力を発揮できなかった・・・ということにならないためにも、対策はしっかりとしておきましょう。
試験日程
例年、年2回、前期と後期に実施されます。
参考に、令和5年度の試験日程をまとめました。
【前期試験】
筆記試験:令和5年4月22日(土)、23日(日)
実技試験:令和5年7月2日(日)
【後期試験】
筆記試験:令和5年10月21日(土)、22日(日)
実技試験:令和5年12月10日(日)
難易度と合格率
保育士試験の合格率は毎年20%前後です。
参考に、直近の試験の合格率をまとめました。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
平成28年度 | 7万7,010人 | 1万8,229人 | 25.8% |
平成29年度 | 6万2,555人 | 1万3,551人 | 21.6% |
平成30年度 | 6万8,388人 | 1万3,500人 | 19.7% |
令和元年度 | 7万7,076人 | 1万8,330人 | 23.9% |
令和2年度 | 4万4,914人 | 1万890人 | 24.2% |
引用:厚生労働省 保育士資格関係資料
厚生労働省 保育士の現状と主な取り組み
試験の内容が難しい!というわけではありませんが、科目数が9科目と多くその全てで6割以上を取らなければいけないため、合格率も低い傾向あります。
一度合格した科目は3年間再受験が不要なため、2~3回に分けて合格を目指す人も少なくありません。
保育士試験に合格するための勉強法
次に保育士試験の受験を目指す人へ向け、合格するための勉強法を紹介します。
- 市販のテキストで費用を抑えて独学で学ぶ
- 通信講座を利用して確実に合格を目指す
それぞれ詳しく解説します。
市販のテキストで費用を抑えて独学で学ぶ
書店やネットショップなどで販売されている市販のテキストを使い必要な知識をインプットし、問題集でアウトプットを繰り返すことで、知識を着実に定着させます。
テキストは1冊あたり2,000円程度で上下巻の2部構成になっているものが多いです。
過去問・問題集は3,000円ほどが相場なので、
テキスト2冊(4,000円)+問題集(3,000円)、合わせて1万円弱で必要な教材が揃います。
メリット | デメリット |
・費用がかなり抑えられる | ・実技試験対策が難しい ・試験の最新情報をキャッチしずらい |
学ぶための費用をかなり抑えられるというメリットがある反面、実技試験対策が難しい点や試験の最新情報をキャッチしずらいというデメリットも。
実技試験対策を独学で行うことも可能ですが、自分ではクセや改善すべき点がなかなか見えず、不安を抱えたまま当日を迎えてしまう・・・ということになりかねません。
とにかく費用を抑えてチャレンジしたい!という方やピアノ・絵画・お話のいずれか2つに慣れている方におすすめの勉強法です。
通信講座を利用して確実に合格を目指す
通信講座を利用することで、効率的な学習が叶いより確実に合格を目指すことができます。
受講費用は約2万円~5万円と受講する講座ごとに異なります。
講座によっては、受講費用の最大20%が貰える「教育訓練給付制度」の対象となっているものもあるため、そういった講座を選ぶとより費用を抑えて学ぶことができますよ。
メリット | デメリット |
・勉強量を抑え、効率的に学べる ・実技試験対策も行える |
・受講費用がかかる |
受講費用がかかるものの、勉強の効率がアップするだけでなく実技試験対策も行えるというメリットも。
自分では対策しにくい実技試験も、通信講座を利用することで自分のニガテに気づき修正することができます。
筆記試験から実技試験まで徹底的かつ効率的に対策し、確実に合格を目指したい方は通信講座を利用しましょう。
保育士資格が最短で取れるおすすめの通信講座3選
次に、保育士資格が最短で取れるおすすめの通信講座を3つ紹介します。
- ユーキャン
- たのまな
- フォーサイト
それぞれ詳しく解説します。
ユーキャン
勉強を始めることに不安のある初学者の方や、1年間(前期試験・後期試験)で確実に合格を目指したい方は、「ユーキャン」がおすすめです。
ユーキャンは、趣味から資格取得までさまざまな講座を展開している資格の総合校。
保育士講座では、過去10年間で1万4,000人以上の合格者を輩出。
ユーキャンのテキストは過去から最新試験までの傾向を徹底分析し重要な部分を絞り、試験に出やすいポイントが明確になっているため、独学よりも勉強量を確実に抑えることができます。
また、イラストや図解が中心なので難しい専門用語も少なく、初学者でも理解しやすいつくりになっている点が魅力的です。
また、「実技試験対策BOOK」や「実技試験対策CD・楽譜」などもセットになっており、筆記試験だけでなく実技試験の対策も十分に行えます。
各試験分野ごとに本番で活かせるコツが動画で分かりやすく解説されているため、市販の実技対策テキストでは分かりにくい部分も視覚的に把握し身につけることができます。
合わせて、実技試験の流れも解説しているため具体的にイメージしながらシュミレーションを行うことも可能です。
また、ユーキャンは標準学習期間が12か月と他の保育士講座と比較して長い点も特徴の一つです。
保育士試験は年に2回行われるため、前期・後期の2回で確実に合格を目指します。
学習期間中は以下のサポートが受けられます。
- 全10回の添削課題
- 質問サービス
- Webテスト
- 弱点対策ポイント動画の視聴が可能
デジタル学習サイトでは、つまづきやすい弱点を補強できる動画やミニテストなどのコンテンツが配信されておりより便利で手軽に学ぶこともできますよ。
試験に出題される可能性のある法改正などの情報もいち早く教えてもらえるため、独学では難しい最新情報のキャッチもスムーズに行えます。
さらに、受講料の最大20%が支給される「教育訓練給付制度」の対象講座であるため、より受講料を抑えて学べます。
最大約1万8,000円も値引きを受けられるので、利用しないのはもったいない!
たのまな
割引などを活用し、少しでも受講費用を抑えたい方におすすめなのが「たのまな」です。
2018年度の試験では合格率の全国平均21.5%に対し、たのまな受講生は69.8%と全国平均の3.2倍にものぼる高い合格率を誇っています。
出題範囲の広い保育士試験ですが、「見る×聴く×書く」のオリジナルの3方向学習法で効率的に学び、最短6ヵ月で合格を目指せます。
【3方向学習法】
- 見る(映像授業)
保育士養成プロから、合格のポイントや、陥りやすいミスなど事例を交えながら科目ごとに分かりやすい講義の視聴ができます。 - 聴く(講義音声)
全9科目の講義の音声部分を抜き出した「音声データ」を聴くことができます。
スキマ時間に繰り返し聴く「ながら学習」で知識の定着を図ります。 - 書く(講義レジュメ)
講義動画と連動した講義レジュメは、書きこんで使える仕様になっています。
動画を見ながら手を動かすことで、知識の定着を図ります。
たのまなは紙テキストだけでなく、eラーニング形式でスマホやPCがあれば講義動画の視聴や質問、添削課題の提出なども行えます。
映像講義はおよそ5分間で終わるよう編集されているため、通勤や日常生活のちょっとしたスキマ時間で学べるため、「がっつり勉強時間を取って頑張るのは苦手・・・」という方にも嬉しいポイントです。
また、添削課題や過去の問題を分析しつくられた一問一答、保育所保育指針ドリルなど、最新の傾向を捉えた1,000問以上の問題演習がスマホやタブレットで手軽にアウトプット学習ができ、知識定着にさらに役立ちます。
試験対策セミナーなども開催しており、プロから直接、学習のコツや学習方法、試験の最新情報など指導を受けられますよ。
併せて、たのまなは実技試験対策も充実。
自分が演奏やお話しをしている音声・動画を送ることで講師から的確なフィードバックを受けられるため、自分では気づきにくいクセや弱点が分かり、確実に合格に近づけます。
また、期間限定の「対象講座〇%オフ」や「ペア割引」「お友達紹介割引」などオトクなキャンペーンも実施しています。
割引と併用し、コースによっては受講料の最大20%が支給される「教育訓練給付制度」も利用できるため、通常価格よりさらに安く受講が可能です。
フォーサイト
eラーニングを活用し、スキマ学習を積極的に行いたい方は「フォーサイト」がおすすめです。
「ManaBun」という独自のeラーニングシステムを取り入れており、スマホやタブレットを使って好きな場所で好きな時間に学べます。
講義データはダウンロードも可能なため、インターネット環境のある場所であらかじめ端末にダウンロードをしておけば、外出先で通信環境やパケット代を気にする必要がありません。
また、講義動画は最大15分以内で編集されており、連続再生や倍速再生にも対応しているためスキマ時間に効率的な学習が叶います。
さらに、ManaBunには自動で学習スケジュールを組み立ててくれる機能も。
自分の生活スタイルを入力すると、自動的に学習可能時間を算出し、自分に合った学習スケジュールが作成されます。
また、重要な部分をギュッと凝縮したフォーサイトこだわりのフルカラーテキストは、どこが重要なのか、視覚的にわかるように設計されており受講生からの評価も高いです。
理解の難しいところは、全て図や表を用いて解説されているので初学者でも早く・深く・正確に内容をつかむことができます。
フォーサイトにも、受講料の最大20%が支給される「教育訓練給付制度」の対象となるコースもあるため、より受講料を抑えて学べますよ。
保育士資格を最短で取得する方法に関するよくある質問
最後に、保育士試験を最短で取得する方法に関するよくある質問にお答えします。
保育士になれる最短の年齢は?
20歳です。
保育士試験の受験に年齢制限はありませんが、「大学もしくは2年以上の短大・専門学校卒業、もしくは必要単位を取得して卒業見込みの者」または、「高校卒業後、児童福祉施設で2年以上の勤務経験がある者」が受験対象です。
そのため、20歳で試験を受けすぐに合格すると最短20歳から保育士として働くことができます。
また、保育士養成施設についても、入学要件として多くの場合「高校卒業もしくは同等程度の学力が必要」とされているため、高校卒業後、2年間学ぶことで20歳から保育士として働き始められます。
保育士試験は勉強しなくても受かる?
難しいです。
保育士試験は筆記試験が9科目あり、子どもに関わる歴史や法律、人物など覚えなくてはいけないことも多いため、特に初学者の場合は勉強無しで合格することは難しいです。
保育士試験は独学で一発合格できる?
市販のテキストでしっかりと知識をインプットし、問題集でアウトプットを繰り返すという勉強法で短期間で独学で合格できたという方もいらっしゃいます。
ただ、その分勉強時間も必要で平日は1日当たり2時間程度、休日は5時間程度勉強されている方が多いです。
実際に私も1回目の試験を受験する際に、市販のテキストで独学合格を目指していました。
仕事や家事を終えてから深夜まで勉強、休みの日も勉強・・・というのはかなりきつく、結局継続できず1回目の試験では2科目しか合格できませんでした。
市販のテキストは通信講座と比べ、情報がまんべんなく掲載されているため学ぶ内容が多く、試験にあまり出ないような部分まで解説されていることがあるため、勉強時間も長くなりがちです。
まとめ:保育士資格を最短で取得する方法を徹底解説!
この記事では、学歴や職歴別に最短で保育士資格を取得するための方法や保育士試験の概要、おすすめの通信講座まで詳しく解説しました。
【保育士資格を最短で取得できるおすすめの通信講座】
- ユーキャン
- たのまな
- フォーサイト
最短での保育士資格取得を目指している方は、条件を満たしたうえで保育士試験の受験をおすすめします。
働きながら長期間モチベーションを保って勉強を継続することは簡単なことではないため、通信講座を利用し、手厚いサポートを受けながらいち早く合格を目指しましょう。