【元銀行営業マンが語る】ノルマは楽勝!?辞めた人の話は盛られている!

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就職先として、銀行を考えてる。銀行員ってノルマがきついとよく聞くけど、本当のところどうなんだろう。実際に働いたことがある人の話が聞きたい。

本記事では、こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 銀行員のノルマは楽勝
  • 銀行員のノルマについての変な噂3選
  • ノルマにびびりすぎる必要はない

 

本記事の信頼性

僕は、前職は銀行で法人営業をしていました。窓口→資産運用の個人営業→法人営業を経験しました。

 

銀行を就職先として考えていると、必ずついてくる噂話が「ノルマ」です。

ノルマが大変らしい、超絶ブラックらしい、いろんな噂があります。

結論から言うと、ノルマはあります。そして配属先によりますが、ブラックな支店もあります。(上司によりますが。)

 

が、銀行員のノルマなんて楽勝です。

 

今回は、実際に銀行員として働いていた僕が本当にノルマがきついのか、お話ししていきます。

リアルな銀行員のノルマの話をサクッとまとめてますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

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この記事の著者
ポジサラ

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ポジサラ

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プロフィール

外資Saas最大手企業の法人営業。法人1社の代表取締役。キャリア相談サービスなどの転職支援を利用して地銀→時価総額20兆円超え外資IT企業へ転職。年収200万円アップ・副業→起業した経験から、キャリアに関する発信をしています。本名は松田 皓太。情報発信のテーマは「若手サラリーマンが輝ける社会の実現」。
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銀行員のノルマは楽勝

 

 

結論、上記のとおりです。

 

ではなぜ、「ノルマがきつい」なんて噂が出回っているのでしょうか。

 

それは、ノルマがあまりないと思って銀行に入った人が、辞める前や辞めた後で、周りに「ノルマがきつい」と言いふらしてるからです。

 

意外とノルマがあってきつい・・。ノルマがないと思ったけど、こんなにあるんだ・・。

 

というギャップにやられて、きついと思ってしまいます。

 

僕の周りでノルマがきついと言っている人は全員これです。
ポジサラ

 

銀行の離職率は3年で3割と言われてます。

 

確かに、僕の同期も3年間でそのぐらいの人数が辞めてしまいました。

 

でも辞めていった同期が口をそろえて言うのは、

「想像していた仕事と違った」

これです。

 

しっかり事前にリサーチしておけば、仕事のギャップなんて感じることありませんよね。

 

銀行って、なんとなく就活して、なんとなく入ってしまう典型的な就職先なんです。だから、事前にどんな仕事かリサーチせずに、ギャップで辞めちゃう人が多い。

 

もちろん、銀行員にはノルマがあります。

とはいえ、歩合制ではありません。

営業の成績は多少ボーナスには影響ありますが、大きく減らされることなんてなく、たっぷりもらえます。

 

ノルマが取れるまで、帰ってくるな!とも言われません。

 

ノルマへのこだわりは、一般企業と同じ温度感です。

 

銀行員のノルマは、厳しくありません。実は楽勝なんです。

 

 

銀行員のノルマについての変な噂3選

 

 

銀行員のノルマについての噂は、たくさん流れてますよね。

この噂が本当なのか解き明かしつつ、楽勝な理由を深堀していきます。

 

噂その①:ノルマの種類が多くて、達成できない?

 

確かに、ノルマの種類は多いです。

僕が経験した限りでも、ノルマの種類は軽く10を超えてます。

 

しかし、これ、全部しないといけないわけではありません。

 

テラー(預金関係の受付)と預金後方事務、融資窓口(ローンなどの受付)、資産運用部門、渉外営業部門のそれぞれにノルマが分けられてます。

渉外営業部門は手広くノルマがあったりもします。ですが、それも全部やれ!とは言われません。
ポジサラ

 

僕はここでいう渉外営業部門になります。個人的には、月ごとにノルマが課せられて、月を越すとせっかく取った実績がリセットになるのがきつかったりします。

また、テラーや後方事務は、事務作業をしながら、ノルマも追うこともあるので、そこが大変という声もあります。

 

いずれにしても、ノルマは部門ごとに分散されているので、種類が多すぎるということは、基本的にありません。

きちんと各個人で達成できそうなノルマを設定していきます。

 

 

噂その②:怖い上司がたくさんいて、ノルマが未達だとかなり怒られる?

 

ケースバイケースですが、怒られるときももちろんあります。仕事ですからね。

でも、パワハラとみなされるような、人格否定だったり、過度に怒鳴るようなことは僕が入行した当時の5~6年前まではありました。

 

しかし、今は労働基準法が強化されているため、このご時世でパワハラまがいの怒り方をすると、上司が犯罪者扱いになります。

 

特に銀行は、公共性が高い会社なので、パワハラをとても厳しく取り締まっています。

 

僕が勤めている銀行は、社内のコンプライアンス窓口に電話をかければ繋がるヘルプデスクがあります。理不尽な扱いをされたときに、電話をかけて相談できる窓口ですね。もちろん、相談に出てきた上司は、人事部から調べられて、事実が確認されれば、人事処分が下されます。

 

上司は、ノルマで怒りたくても、そこまで怒れないのです。

そこに甘えるのは良くないですが、ノルマでかなり怒ってくる上司は絶滅危惧種に近いと思って良いでしょう。

 

 

噂その③:ノルマができないと、出世コースから外れる?

 

結論から言うと、ノルマができない、いわゆる営業ができなくても、出世している人はたくさんいます。

 

銀行内の出世ルートは大きく分けて2つ。

  1. 支店の営業担当としてバリバリ活躍する人(イメージ:半沢 直樹)
  2. 本部でバリバリ内部の仕事をこなす人(イメージ:渡真利 忍)

 

本部の人は、もちろんノルマがありません。

しかし、銀行によってバラつきはあるかもですが、本部の人の方が出世しやすい傾向にあります。

 

理由は2つです。

  1. 本部で働いている銀行内部の役員などの上層部に知ってもらえる
  2. ノルマがないことから、よっぽどの失敗をしない限り、ある程度の人事評価をしてもらえる

 

上記の理由で、出世していく人が多いのが本部です。

 

半沢 直樹より渡真利 忍の方が出征しやすいということですね!
ポジサラ

 

なので、ノルマができなくても、本部に異動すれば、出世はしやすくなります。

 

 

まとめ:銀行員のノルマにびびりすぎる必要はない!

 

今回は、銀行員のノルマは楽勝というテーマで解説しました。

 

内容をまとめると、

 

 銀行員のノルマが楽勝な理由

  1. ノルマの種類は多いけど、全てを達成しないといけないわけではない
  2. ノルマでかなり怒られて追い込まれることはない
  3. ノルマ=営業が不得意であれば、本部で出世できる

こんな感じです。

 

銀行員のノルマにびびりまくる必要なんてありません。

一昔前は、確かにブラックな銀行も多かったかもしれませんが、今はいくら古い体質の銀行でさえ、働き方は変わってきています。

 

就職活動は、会社の仕事内容をしっかりリサーチした上で、行っていきましょう!

今回は以上となります。

 

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  • この記事を書いた人
ポジサラ

ポジサラ

株式会社ACILの代表取締役。仕事での優秀社員としての表彰歴やキャリアアップの転職歴、さらにキャリアコーチング・ライフコーチングの受講経験をもとに自身のキャリア形成ならびに読者様のキャリア発展に寄与する情報を常に収集しています。

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