この記事のまとめ
コーチング意味ない・役に立たないと感じる理由とコーチングの効果があった感想を徹底解説!
コーチングが向いてない人はどんな人?コーチングで失敗しない鉄則とは?
6ヶ月間ライフコーチングを受けた経験のある筆者がリアルな実体験をお話ししていきます!
「コーチングって意味ないんじゃないの?役に立たないでしょ、コーチングなんて。」
僕がコーチングを受ける前に抱いていたイメージ。
“百聞は一見に如かず”ということで受けてみたら、コーチングの印象がガラリと変わりました。
実際に、海外の論文『LS Green, LG Oades and AM Grant, 2006)』によると、10週間のコーチングを受けた後、以下の3つの項目が大幅に増加したことがわかっています。
- 目標への努力
- 幸福感
- 目標達成への期待値
加えてコーチングを終了してから最大30週間後までその効果が継続したと解説されています。
またセルフコーチングとして利用されるアファメーションも歴とした技術の1つです。
この記事では、実際にプロコーチにインタビューした上で僕自身がコーチングを利用した実体験をもとにリアルな話をまとめています。
MEMO
僕自身、コーチングのほぼ8割がキャリアに関する内容でした。
社会人であれば、まずキャリア領域を得意とするコーチングの無料体験を受けてみると、人生における自己実現と課題解決のきっかけをもらえます。
『キャリスピ』など人気コーチングサービスをいくつか受けてみて、自己投資に必要なサービスかどうか判断しましょう。
関連記事:コーチングを受けるならココ!おすすめ7社を実際に利用した筆者が徹底解説!
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コーチングが意味ない・役に立たないと思ってしまう理由3つ
コーチングが意味ない・役に立たないと思ってしまう理由は、以下の3つです。
- アプローチ手法が自分に合っていない
- 意識しすぎて疲れる
- 上から目線で「何様」と感じる
アプローチ手法が自分に合っていない
コーチングのアプローチ手法が自分に合っていないと、コーチングの意味を感じられなくなります。
コーチングは、以下の2つの種類に分けられます。
- 共感傾聴系:マイナスの状態からゼロへ
→カウンセリング主体の自己肯定感を上げるアプローチ - 認知科学コーチング:ゼロからプラス・プラスからさらにプラス
→未来志向でゴール設定を行い、現状とのギャップを埋める行動を促進させるアプローチ
共感傾聴系は、ハッキリとした悩みを持つ方に対して、カウンセリングで自己肯定感を上げながら悩みの解決につなげる手法です。
人間関係や仕事の悩みをコーチがカウンセリングしつつ、ほんの些細なことでもあなたが達成できている何かを見つけて、前向きな思考に導いてくれます。
認知科学コーチングは、理想に向けて現実とのギャップを確認しつつネクストアクションを合意していく手法です。
「もっとやりたいことを見つけたい」「大きな夢を叶えたい」という人におすすめのコーチング手法になります。
僕は共感傾聴系の体験コーチングを実際に受けて、「なんか違う…。」と思い、認知科学コーチングを受けました。
「なんか違う」という感覚は、明確な悩みを当時持っておらず、「もっとやりたいことを探して突き詰めたい」という思いからでした。
認知科学コーチングは、『キャリスピ』が挙げられます。
共感傾聴系のコーチングは、以下のサービスが挙げられます。
意識しすぎて疲れる
コーチングは、“自分との対話”です。
コーチングセッションは、2ヶ月〜6ヶ月ほどの期間で、コーチと月に1回以上の定期的なセッションを行うことが一般的です。
共感傾聴系のコーチングも認知科学のコーチングも、問いかけから自分の中にある答えを導き出すことが主流。
僕自身もコーチングセッションだけでなく、朝の出社前の時間で自己分析をして「ホントにやりたいことって何だろう。」と考える時間を設けるようにしました。
やはり自分と向き合う間は疲れますし、コーチとのセッションほどに答えがスルスルとでてくることもありません。
自己理解を深めてより良い人生を送るための成長痛と捉えていましたが、コーチングきっかけの自己理解で「疲れた」という瞬間はありました。
上から目線で「何様」と感じる
あまりレベルが高くないコーチによっては、「上から目線だ」と感じることもあるかもしれません。
コーチングは“問いかけが中心”です。
ここはコーチ側の技量の1つで、質問の仕方にもさまざまな種類があり、クライアント側を不快にさせないようにクライアント自身も気付けていない本音を探し出す必要があります。
言い方が良くないかもしれませんが…。
コーチとしてのスキルがない人が担当してしまうと質問が下手くそで不快感を与えてしまうことになります。
コーチングを受けて意味があったこと
ここまでご覧いただいた方は、「じゃあコーチングってどんな効果があるの?」と思われる方も多いと思います。
以下に僕がコーチングを受けて意味があったことを主観たっぷりにお話ししていきます。
- 自己実現に向けた行動量が圧倒的に増えた
- 自分の本音でやりたいことを見つけて決断できた
- 自分の向き・不向きを理解できて向いてないことをしなくなった
自己実現に向けた行動量が圧倒的に増えた
コーチングを受けて意味があったことは、“行動量が圧倒的に増えた”ことです。
実は自己実現に向けたことだけではなく、「昔から〇〇してみたかったんだよな…。今からやってみよう。」と、やりたいことをすぐに行動できるようになりました。
コーチングを通じて、自分の本音と素直に向き合えるようになるので、蓋をしていた自分から解放されるようになります。
自己実現についても、まず“自分が将来どんな状態になったらワクワクするか”をコーチと深掘りし、その理想の姿に近づくアクションを考えていきます。
アクションはブレストのように僕が話をして、コーチにメモをとってもらい、都度「〇〇っていうアクションもないかな?」とコーチにアドバイスをいただく流れです。
あとはそのアクションを実行するだけなので、行動量が自ずと増えて理想の姿にどんどん近づいていきます。
行動する過程がとても楽しく、「人生前向きに生きれている!」という自己肯定感であったり、「理想に向けて努力できている!」といった充実感も生まれました。
自分の本音でやりたいことを見つけて決断できた
コーチも話していたことですが、ビジネスマンがコーチングを受ける際は大半が仕事・キャリアの話になるそうです。
僕も例のごとく、キャリアに関する話が8割以上を占めていました。
僕の本音でやりたいことはサラリーマンではありませんでした。
自分の力で自由に生きれる姿が理想の将来像。
そこに至るまでコーチとセッションを重ねて、さまざまなアクションを実行しました。
今では自分で会社を作って、業務委託メンバーや元同僚と一緒に仕事をしています。
そんな理想の姿に向けた“決断”。
サラリーマンを辞めるという決断は僕の中では簡単ではありませんでしたが…。
そんな当たり前ですが、勇気のある決断ができるようになったのもコーチングのおかげだと思っています。
自分の向き・不向きを理解できて向いてないことをしなくなった
僕がもっとも感激したこと、それは1度の体験セッションで“戦略人事が向いている”と断言されたことでした。
キャリアに関する向き不向きを例に挙げましたが、プロのコーチはキャリアに限らず、人の適性や強みなどをセッションを通じて気づかせてくれます。
逆にいうと、向いてない領域も気づくことができるので、不得意なことに消耗する人生から解放されます。
結果的に人生の幸福度が上がりました。
コーチングを受ける前に意味がないと考えるよりも、まずは体験してみて有料セッションにお金を払うかどうか考えるべきです。
MEMO
僕自身、コーチングのほぼ8割がキャリアに関する内容でした。
社会人であれば、まずキャリア領域を得意とするコーチングの無料体験を受けてみると、人生における自己実現と課題解決のきっかけをもらえます。
『キャリスピ』など人気コーチングサービスをいくつか受けてみて、自己投資に必要なサービスかどうか判断しましょう。
関連記事:無料体験できるコーチングはココ!大人気9社を受講者が徹底解説!
コーチングを受けても変わらない・意味ない人
コーチングを受けても変わらない人や意味がないと思う人は一定数いるはずです。
変わる人と変わらない人がいるのは、どのサービスでも同じこと。
以下のような人はコーチングを受けても意味がないと感じるはずです。
コーチングが向いてない人
- 主体性がなくコーチに頼りきりで指示待ちの人
- 行動する気がない人
- 自分の意見より他人のアドバイスだけを求めている人
コーチングとティーチングの違いを理解できていない人は、意味がないと感じるかもしれません。
コーチングは自分との対話。相手に何かバシッと指摘をしてもらって、アドバイスをもらえるサービスは“ティーチング”です。
コーチングはあくまで変化するのは自分自身で、コーチはそのサポートをする立ち回りです。
問いかけやカウンセリングを通じて、あなた自身の本音や今時点でできている点を気づかせてくれることで行動促進させてくれます。
コーチングに向いてる人
コーチングに向いてる人は以下の通りです。
コーチングが向いてる人
- 自分の本音でやりたいことを見つけたい人
- 大きなゴールに向かって人生をより良くしたい人
- 悩みがあるけどどう対処していいかわからない人
- 漠然とした不安や不満があるけどそれが何かわからない人
コーチングは、ハッキリとした悩みを持っていなくても効果があります。
悩みがないけど、今の人生に何かモヤモヤしている人は、僕と同じように大きな目標を見つけきれていないからです。
またハッキリとした悩みがあるけど、どう対処していいかわからない人にも効果はあるはず。
悩みのベストな対処法は、コーチの問いかけによって自分から出てきます。
出てきた対処法に対してコーチからフィードバックをもらい、人生をより良くするのがコーチングです
コーチングを受けると他人に依存しない自分らしい人生を送れるようになります。
自分らしく生きるために自分軸を高めるトレーニングをしたい方は自分軸トレーニング7選!自分軸で生きると心がこんなに軽くなる実体験を解説!を合わせてご覧ください。
失敗しないためのコーチングの鉄則
失敗しないためのコーチングの鉄則は、全くの赤の他人であるプロコーチにセッションを依頼することです。
私たちプロのコーチは、クライアントとコーチとの関係性を持ちません。コーチング以外の関係とは、仕事上の関係とか、恋愛関係などのことです。二重関係にあると、純粋に相手の立場をサポートしづらくなるからです。部下だったり、恋人だったりすると、相手に対して、こちらの要望も出てきやすく、ニュートラルに関わることが難しくなりますね。だから二重関係を避けるのです。
上司や知り合いのコーチにセッションを依頼すると、本音で話すことが難しくなり、コーチングの意味がなくなってしまいます。
間違っても身近にいる人に擬似コーチングをお願いするのではなく、赤の他人のプロにお願いするようにしましょう。
まとめ:コーチング意味ない?役に立たないと感じる理由を徹底解説!
今回は、コーチングが意味ない・役に立たないと感じる理由と僕の体験談を解説しました。
コーチングを受けるか迷っている方は、ぜひ本記事を参考に受けるべきか判断してください。
今は無料で体験できるコーチングも多いのでぜひ参考にしてみてくださいね。
MEMO
僕自身、コーチングの大半がキャリアに関する内容でした。
コーチングを受けたいなら、キャリア領域を得意とするコーチングの無料体験を受けてみると、人生単位で前向きに行動できるきっかけをもらえます。
『キャリスピ』など人気のコーチングサービスをいくつか受けてみて、コーチングが自己実現に本当に必要か判断しましょう。