この記事のまとめ
掲載求人がブラック企業ばかりと噂が絶えないハローワーク。
ホントにハローワークはブラック企業だらけなのか?ホワイト企業の探し方とは?
実際にハロワで求人を探した経験のある筆者が、体験談を暴露します!
仕事を辞めると、初めてお世話になるハローワーク。
ネットでリサーチしたり、転職経験のある知人に話を聞いてみると、必ずと言っていいほどでてくる“ブラックばかり”という悪い評判。
僕はそんな中、転職活動中に失業手当の求職活動のカウントのため、おそるおそるハローワークに行ってみました。
結論、ハローワークでもホワイト企業は見つけられるけど、効率的な転職活動するならもっと他の方法がおすすめ!というお話をしていきます。
MEMO
ハローワークは、求人の質が低く、職員は非正規雇用が多いです。
キャリア相談サービスなら、在職中に相談できて、自分に合った仕事を選ぶことができます。
キャリドラなどベストな転職先を自己分析を通じて見つけてくれるサービスを使って、ストレスのないホワイト企業へ転職しましょう。
-
ハローワークへ転職相談するのはアリ?在職中でもOK?転職経験者が徹底解説!
続きを見る
関連記事:ハローワークへ転職相談するのはアリ?在職中でもOK?転職経験者が徹底解説!
タップできるもくじ
ハローワークはブラックだらけ…ホワイト企業ばかりではなかった体験談
結論から言うと、ハローワークは、失業手当をもらうために求職活動を“アピール”する場所です。
本当にホワイトな求人を探すなら、転職サイトを活用することをおすすめします。
PCと睨めっこしても、ろくな求人がない
ハローワークに入ると、色んな人が来ていました。主婦のような方や、おじいちゃんまで。やや年配の方が多いイメージ。やはり求職者が来るところなので、負の雰囲気はあります。
勤務時間や年齢、住所など、休職情報を入力して、手続きを済ませたら、専用端末で求人を見ていく流れです。
気になる業種を絞ってみていくと…
「月給11万、年休80日」など、誰が見ても無いような会社を平気で掲載しています。
ここで、「えぇ、ちょっとないな…。」と思いつつも、PCと睨めっこを続けます。しかし、同じような求人や、ブルーカラーと呼ばれる現場作業員の求人が多いイメージ。
新卒で入った会社がブラックだった僕からすれば、ブラック集がプンプンするものばかりでした。
その中でもマシかな~と思う求人票を1枚印刷して、ハローワークの職員の方に、相談してみることにしました。
職員に相談しても「塩対応」
印刷した求人票をもって、職員の方に応募人数などを相談してみました。
「今2名募集していますが、3人が応募しているみたい。実際に面接まで行っている人はいないみたいですね。」と、調べながら答えてくれます。
僕は、職員に相談する機会なので、ぶっちゃけ話を聞きたくなり、「本音で教えてほしいんですけど、ここってブラックなんですかね?(笑)」と聞いてみることに。
すると、「いやー知らないねぇ。会社に入れば、どこでも大変ですよ?」と言われてしまいました。
めげずに、「この会社はブラック特有の求人をずっと出してるような会社ですか?」と聞くも、「ん~ずっと見てるわけじゃないからね、なんとも言えないよ。」との返事が。
あぁもうダメだ。と思い、「いったん持ち帰ってみます。」と話してハローワークを出ました。
ハロワを出たら「一緒に働かないか?」と出待ちに声をかけられた
ハローワークを出ると、スーツ姿の男性がこちらに近付いてきて、「求職中の方ですか?」と声をかけられました。
保険の外交員の方で、「ぜひ、うちで働いてみませんか?」というスカウトのようなもの。
「おそらくこの人にもノルマがあるんだろうなぁ。」と思いつつ、丁重にお断りするも、しつこく勧誘されました。
僕も営業をしているので、同情しますが、ハローワーク前で勧誘してくる会社は怖いですよね。
総じて、ハローワークでお世話になるのは、リスクがあるなぁと感じました。
ハローワークへの転職相談については、求人や職員の質を考えるとおすすめできません。
ただし、ハローワークは一定の水準を設けて労働関係法令違反のある企業から求人申し込みの受理をしないため、ブラック企業はある程度排除できます。
求人内容が法令に違反する場合など従来からの事項に加えて、一定の労働関係法令違反歴のある企業からの求人申込みを受理しないことを可能としたのである。
引用:労働新聞社
ハローワークでホワイト企業を見つける3つの方法
「ハローワークで、どうしてもホワイト企業を見つけたい‥!」
そんな方へ向けて、掘り出し物企業を見つける方法3つをご紹介します。
- 「ハロワ検索」で事前に求人をリサーチ
- ネット上の口コミや評判を参考にする
- 職員に「離職率」を聞いてみる
「ハロワ検索」で事前に求人をリサーチ
ハローワークに行ってその場で求人を探すより、「ハロワ検索」を使えば、事前にリサーチができます。
ブラック企業を見抜くためには、「ず~っと求人を掲載していないか」がポイントになります。それだけ人が辞めているということなので。
ハロワ検索を使えば、サクッと掲載履歴が見れるので、ブラック企業に応募しないために有効なツールになります。
ネット上の口コミや評判を参考にする
目ぼしい求人が見つかれば、やはり評判が気になるもの。
求職中で1番の衝撃は、ハローワークの職員が「求人票の内容と実際は違うから気をつけてね」と言ったこと。
お上のお膝元で、求人詐欺してる企業が跋扈してる事実がただただ恐ろしい。— みずきひろ (@hnAYocxwX9ycukH) February 16, 2021
こういった求人に騙されないためにも、転職会議のような会社の口コミサイトに無料登録して、リアルな実態を調べておきましょう。
無料会員登録をすれば、口コミを見られるようになり、求人の掲載内容が合っているのか、調べられます。
無料なので、登録してデメリットはありません。今は気になる求人はなくとも、登録しておく方が無難です。
\求人数2万件以上!/
職員に「離職率」を聞いてみる
ハローワークの職員の方に離職率を聞いてみましょう。
厚生労働省-「令和元年雇用動向調査結果の概用」によると、離職率の平均は「15.6%」なので、この数字を基準に考えてみるとよいです。
ハローワークより転職サイトの方がホワイト企業を見つけやすい理由3つ
ハローワークより、転職サイトの方がホワイト企業を見つけやすい理由は、下記の3つです。
- 一定レベルの企業が保証されている
- 効率的に転職活動ができる
- 自分の市場価値が分かる
一定レベルの企業が保証されている
ハローワークに求人を掲載するのは、無料。しかし転職サイトは、企業がお金を払って人を募集しています。
転職サイトには、ハローワークに比べて以下のような企業が多いです。
- 資金力がある大企業
- 業績の良い会社
- 採用コストをかけて成長したい会社
ハローワークは、無料で人を募集できる以上、会社の質はピンキリと言えます。
転職サイトは、一定レベルの企業は保証されているイメージ。もちろん、全ての会社がホワイト企業とは言えませんが、ハローワークに比べて、求人レベルの底上げができています。
さらに、民間サービスならではの圧倒的求人数で、業種問わず幅広い情報をカンタンに見つけられるの魅力的です。
効率的に転職活動ができる
ハローワークは、一般的に営業時間は17時までです。足を運んで転職活動を行うため、移動時間や手間がかかります。
転職サイトは、スマホがあればすぐ求人に応募できます。以下のような人に、転職サイトはもっともおすすめです。
- 働きながら転職活動をしたい人
- ハローワークが遠く、移動にお金がかかる人
- 転職初心者で履歴書や職務経歴書に時間をかけたい人
オンラインで求人に応募できるため、場所や時間を選ばずに転職活動ができます。職務経歴書などめんどくさい書類関係に時間をかけられます。
さらに、先ほどもお話ししたように、ハローワークによっては独特の負の雰囲気も感じ、転職活動のモチベーションが下がってしまうことも。
自分の市場価値が分かる
スカウト型の転職サイトでは、職務経歴など、自分の情報を入力すると、頻繁にスカウトメールが届くようになります。
スカウトを通じて、自分がどのような業界から求められていて、どのくらいの年収で働けるのか、自分の市場価値を把握できるんです。
登録後も完全無料なので、損はありません。ぜひ、自分に合った優良企業を見つけましょう!
ハローワークと併用すべきサービス
自分に合った会社に転職したいなら、キャリコーチングがおすすめです。
キャリアコーチングは、転職エージェントやハローワークとは異なり、求人重視ではなく、相談者重視の本質的な転職支援が強みです。
プロコーチによる自己分析や適職診断のサポートを受けられるため、自分に合った転職先を見つけることができます。
≫キャリアコーチングおすすめ13社の比較ランキングを受講者が徹底解説!
キャリドラの特徴
- 業界最大手の人気No.1サービスとして累計10万人の申し込み実績
- 適性や適職を見つける自己分析において受講者の評価が高い
- 経営者や人材領域のプロフェッショナルからコーチングを受けられる
関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!
ポジウィルキャリアの特徴
- 選考率1%のプロコーチから質の高いコーチングを受けられる
- 業界の先駆け的キャリアコーチングサービスとしての実績があり安心できる
- 代表者が女性のため女性のキャリアに関する知見もあり、女性も受けやすい
関連記事:【怪しい?】ポジウィルキャリアの評判・ヤバい口コミと筆者の体験談を晒します!
ライフシフトラボの特徴
- 40代以上に特化した業界唯一のキャリアコーチング
- 転職だけでなく副業や資格など、幅広いコースの選択肢がある
- 定年後のキャリアを見据えた“自律”を目的にコーチングを受けられる
関連記事:ライフシフトラボの評判は?実際に受けてわかった口コミを徹底解説!
まとめ:ハローワークはブラックばかりでホワイト企業だらけではない!
今回はハローワークのリアルな実態をお届けしました。
総じて僕の主観が入ってしまっていますが、実際に僕が体験したリアルな実態です。
転職先の面接に行くために、ハローワークで転職活動を行うのは、やはり非効率だと感じます。
今回ご紹介したスカウト型転職サイトで、効率的に転職活動を行いましょう。オンラインで質の高い企業へ応募できる無料のサービスは登録しておいて損はないです。
MEMO
\3分で日本初のAIが天職を診断!/
※診断後も一切お金はかかりません
今回は以上となります。