この記事のまとめ
社会人2年目で仕事ができない...辛い理由と対処法を徹底解説!
社会人2年目は仕事において重要な時期?ポンコツを脱するための仕事術とは?
新卒でポンコツ扱いされていた筆者が、最速で出世し、複数回の表彰歴をもつに至った秘訣を伝授します!
「できるようになった仕事は増えたのに、先輩や上司のアタリが強い...。覚えられてない仕事もまだまだあるけど、このまま今の仕事を続けられるのだろうか…。」
社会人2年目になると、上司から怒られることが増え、自信をなくす方はとても多いです。
僕もその内の1人。仕事で不備ばかりだしていたので、“不備キング”と呼ばれていました。
この記事では、新卒からポンコツ扱いされていた僕が、社会人2年目の辛い時期を乗り越え、会社で優績者となった方法をお話していきます。
また社会人2年目は、若手としての“ポテンシャル”を転職市場で高く評価されるため、未経験であっても自分に合った仕事を見つけて転職できる良い時期です。
自分のキャリアの見つめ直し方も、本記事では解説していきます。
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社会人2年目で仕事ができない...辛い5つの理由
社会人2年目で仕事ができず、辛い理由は以下の5つです。
- 新人扱いが終わり上司や先輩に聞きづらくなる
- 周りと比べるたびに自信がなくなる
- 仕事量が増えてミスが多くなる
- 仕事が合わない・つまらないと思うようになる
- このままこの会社で働き続けるべきか不安になる
新人扱いが終わり上司や先輩に聞きづらくなる
社会人2年目になると、初めての後輩ができる時期でもあります。
上司や先輩は、新入社員につきっきりになることも多くなるでしょう。
さらに上司は「お前は2年目なんだからこの仕事は当然分かってるだろう。」という態度で接してきます。
とはいえ、社会人経験はまだ丸1年が経ったばかり。
分からないことばかりなのは、当然です。
新入社員より、社会人経験はありますが、2年目はまだ新人の部類なのです。
周りの接し方と自分の成長にギャップを感じてしまうことが多くなるため、2年目はしんどくなります。
周りと比べるたびに自信がなくなる
新入社員の時期は、同期と比べてもそこまで成果やできる仕事の差はなかったはず。
とはいえ、社会人2年目になると、一定の成果を上げる同期が現れる時期です。
とはいえ、必ずしも早い時期に成果を上げていた同期が、あなたより優れているとは限りません。
なぜなら、配属先の職場環境の違いや、たまたま、ということもあり得るからです。
例えば、仕事を教えてもらえる環境が整った店舗に配属となった人は、それだけ仕事ができるのが早くなります。
自分が劣っていると決めつけるのは良くありません。そんな早い段階で人の優劣はつけられないのです。
関連記事:【秘録】仕事できない人のつらい...辞めたい…を打破する3つの対処法
仕事量が増えてミスが多くなる
2年目になると任せられる仕事量は増えます。
当然、仕事量が増えれば、ミスをする確率も増えますよね。
とはいえ、仕事量ではなく、ミスの数が増えたという側面だけにフォーカスしてしまうと、仕事で落ち込んでしまうことが多くなります。
ミスしてしまうと、焦ってストレスが溜まり、隠したくなりますよね。
しかし、上司に言いたくないと思っても、しっかりと報告して対処しましょう。
関連記事:【失敗談あり】あなたの仕事のミスは墓場まで持っていける?対処法を解説!
仕事が合わない・つまらないと思うようになる
1年間仕事をすると、職場の雰囲気から先輩や上司がやっている仕事の内容がザックリと分かるようになります。
仕事を中々覚えられなかったり、上司から怒られてばかりいると、「この仕事は自分に合っていないんじゃないか…。」と思うことも増えてきます。
社会人2年目は、20代前半という需要の高い人材であることから、未経験者でも優良企業に採用される時期でもあります。
いわゆるこの“ポテンシャル採用”にのっかれるのは、20代しかできないため、早めに会社の見切りをつけることも大切です。
»向いてない仕事を続けた結果は…?合わない仕事の対処法3つを徹底解説!
このままこの会社で働き続けるべきか不安になる
社会人2年目になっても仕事ができない日々が続くと、今の会社で働き続けることに不安な気持ちが芽生えてしまいます。
実際、僕の同期や友人は、社会人2年目で転職する人がとても多かったです。
みんな口を揃えて、「この会社ではやっていけない。」と言って、去っていきました。
社会人2年目は、会社に入ってすこし慣れてくる頃。
会社での自分を客観的に見れるようになるため、漠然とした不安にかられてしまうことになります。
社会人2年目で仕事ができない時期は「転換期」
社会人2年目は今後のキャリアを考える上で、もっとも大きな転換期と言えます。
なぜなら、今の会社に1年勤めたことで、社風や仕事内容がある程度わかり、他の会社に転職すべきか判断できるからです。
また、キャリアを大きく変えるために転職をしても、転職先の会社に新卒で入社をした他の社員と比べて大きく出遅れることもありません。
あなたは、今の会社で頑張りたいでしょうか?
それとも、他の会社に転職してみたいと思っていますか?
手っ取り早く判断したいなら、今の上司を見てみることです。
上司は自分の将来の姿。つまり、今の会社で働き、出世すれば、間違いなく今の上司の仕事をすることになります。
上司のようになりたければ、今の会社で頑張り続けましょう。
「上司のようになりたくない...!」と思うなら、転職という選択肢を頭に入れておくべきです。
もし転職を前提とせずにキャリアの相談をしたい方は、キャリア相談サービスがおすすめです。
上記サービスを含めたキャリア相談サービスのおすすめランキングは有料キャリア相談おすすめ13社を受講者が徹底比較!ランキング形式で人気サービスを紹介!を合わせてご覧ください。
社会人2年目で仕事ができない時の脱ポンコツ仕事術
ここからは、社会人2年目で仕事ができない人への仕事術をお話していきますね。
- 終了ではなく“開始デッドライン”を決める
- “失敗して当たり前”のマインドを定着させる
- 報連相は自分の意見も添える
終了ではなく“開始デッドライン”を決める
仕事の期日の設定は誰でもできます。大体の人が、締め日に間に合わせるように仕事を進めていきますよね。
しかし、期日に間に合わない人もでてきます。
その原因は一体何でしょうか。答えはたった1つ。仕事にとりかかるのが遅いからです。
仕事を完了する期日ではなく、仕事にとりかかる期日を設定するのです。
期日設定は、仕事を終わらせる日ではなく、とりかかる日。
この期日設定の大切さを知っていれば、仕事のスピード感がまるで変わります。
“失敗して当たり前”のマインドを定着させる
社会人2年目は、まだまだ新人です。失敗してなんぼの世界です。
今あなたは「失敗なんて恥ずかしいから絶対にしたくない...!」と思っているかもしれませんが、1年後のあなたはもっと失敗を恐れるようになります。
なぜなら、社会人経験を積むにつれて、仕事の失敗は許されなくなっていくからです。
とはいえ、若いうちから仕事にチャレンジして失敗しておかないと、どんなところで失敗しやすいのか、挫折しやすいのが分からなくなり、成功できる可能性が下がります。
チャレンジはリスクと言われますが、チャレンジをしないことこそがリスクなのです。
報連相は自分の意見も添える
報連相は何も、起こったことをそのまま伝えるものではありません。
起こったことに対する自分の意見も添えて伝えましょう。
そうすれば、自分の考え方を上司が理解した上で、対応策や間違ったポイントを指摘されるため、自己成長につながります。
ここで注意したいのは、事実と意見を混ぜないこと。
あくまでしっかりと起こった出来事を事実として分かりやすく伝え、その上で「自分は~したいと思っています。」と伝えることが大切です。
社会人2年目で仕事ができない時の対処法3選
社会人2年目で仕事ができない時のキャリアを見つめ直す方法は、以下の3つです。
- 自己分析を徹底する
- 転職する
- 転職ありきではなく漠然とコーチに相談してみる
自己分析を徹底する
自己分析をしっかりと行うと、転職すべきかどうか判断できます。
例えば、下記のポイントを「なぜ?」を繰り返し深掘りすることで、自分の仕事の価値観が浮かび上がってきます。
- 仕事でやりがいを感じた、楽しかった瞬間
- 今の会社に直してほしい部分
- 今の仕事は向いているか、向いていないか
とはいえ、自力で自己分析をするのは、かなり難しいものがあります。
なぜなら、自分の過去の記憶は、自分なりの解釈がついてしまっているので、自力では取っ払えないからです。
そこで、ツールを利用してみるのも1つの手です。以下に完全無料の自己分析ツールをご紹介します。
- リクナビNEXTのグッドポイント診断
- dodaの転職タイプ診断
- マイナビジョブ20'sのパーソナリティ診断
※上記は、それぞれ無料会員登録が必要になります。
転職する
思い切って転職することも1つの手段です。
2年目になってまだ仕事ができないのは、あなたにいまの仕事が合っていないことも考えられます。
..そうは言っても、そんなにすぐに転職をするかどうか決めきれませんよね。
僕は転職する気がそんなにない状態で、転職に成功した友人からの紹介で転職エージェントのキャリアアドバイザーと話したことが大きな転機でした。
いまの会社より好待遇で自分のことを評価してくれそうな会社がたくさんあったからです。
いまの殻に閉じこもった状態から1歩外に出ると、実は近くにもっと良い環境が転がっていることに気付くことがあります。
もしあなたが僕と同じなら、すこし行動するだけで、世界がパッと変わります。
試しにアサインなど優秀転職エージェントでキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
今の会社よりあなたに合った会社を紹介してくれるかもしれません。
転職ありきではなく漠然とコーチに相談してみる
転職エージェントは、転職ありきで相談できるサービス。
一方、キャリア相談サービスとは、漠然としたキャリアの悩みにコーチが応えてくれるサービスのことを言います。
先ほど、自己分析を自力で行うのはとても難しいとお伝えしました。
僕自身、ホントに転職するかどうか悩んでいた時期があり、毎日モヤモヤを抱えたまま仕事をしていた時期がありまして...
10社以上の転職サービスの自己分析ツールを利用してみたり、「ストレングスファインダー」と呼ばれる有料ツールを活用してみたりして、解決の糸口を見つけようとした経験があります。
しかし、そのどれもが、実際にプロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらった結果には勝てませんでした。
僕が受けたのは、キャリドラというキャリアコーチングサービスです。
60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。
「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。
カウンセリングは、こちらが主体的に答えやすい質問を投げかけてくれる形式で、僕の場合、気付いたら幼少期のころの経験まで話していました。
自分のキャリアに悩んでいる方には、かなりおすすめのサービスです。
キャリドラ受講するまで
まさにその通りでした。今は自己肯定感が以前より高くなり
自分軸で毎日楽しく
自分の人生楽しめてます🤗ありがとうございます🌻
— 中山久子【手帳のGAKKO公式アンバサダー】 (@1ove_08) October 12, 2021
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※しつこい勧誘や営業は一切ありませんでした
キャリドラの評判や口コミは、キャリドラの評判は?やばい口コミや怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!を合わせてご覧ください。
その他、各キャリアコーチングサービスの評判・口コミは以下から飛べます。
まとめ:社会人2年目で仕事ができなくて辛い時の対処法を徹底解説!
今回は、社会人2年目で仕事ができない時の対処法を解説しました。
この記事でお話ししたとおり、社会人2年目は大きな転換期です。
仕事ができなくて悩んでいるなら、本記事で紹介した仕事術を活用してみましょう。
とはいえ、仕事自体があなたに合っていない場合も考えられます。
その場合は、転職も1つの選択肢として考えてみることです。
今は転職が当たり前の時代。
転職者が異端児扱いされることもあり得ません。
この記事であなたのキャリアがより良い方向に進むことを祈っています。
最後におすすめのキャリア相談サービスを紹介して、終わりにします。