この記事のまとめ
転職で年収200万円アップする方法を徹底解説!
そもそも転職して年収が上がる人の割合は?年収アップを目指す際の3つの注意点とは?
実際に地方銀行から外資IT企業へ転職して、年収560万円から800万円にアップした筆者が実体験を踏まえてお話ししていきます。
「いやいや、〇〇(筆者)さん…。今より年収アップは難しいですよ…。現実見てください。」
転職を決意して、いざ転職エージェントに相談したら開口一番に返ってきた言葉。
「銀行員は高級取りだから、年収アップは難しいと思ってくださいね。」
どの転職エージェントも口を揃えて上記のように言われました。
「まじかよ…。今の会社はもうウンザリだけど、給料が下がるのもやるせないし…。」
当時の僕は、なんとしてでも給料は維持もしくはアップして転職したかった。
なので、転職エージェントの他にキャリアについて相談できるサービスを徹底的に調べました。
そんな中、キャリア相談サービスという自己分析のサポートからスタートし、転職エージェントより質の高いサービスがあることを知り、試しに相談することに。
僕は、キャリア相談サービスを利用してから結果的に28歳で地方銀行を転職して、年収が200万円以上以上アップしました。
今回はそんな僕の実体験を踏まえて、転職で年収200万円アップする方法を解説していきます。
タップできるもくじ
転職で年収200万円アップする方法
転職で年収200万円アップする方法は、以下のとおり。
- 成長産業かつ高収益の業界へ転職する
- インセンティブがある会社に転職する
- 自分の強みやスキルが合致した会社へ転職する
- 年収200万円アップした自分のロールモデルを見つける
成長産業かつ高収益の業界へ転職する
市場が成長している業界は、年収も上がりやすいです。
具体的には以下のような業界のこと。
- IT業界
- 医療業界
- 農業
- Eコマース関連業界
- ブロックチェーン 等
これらの業界は、まだまだ伸び代があり、売上が伸びやすい業界です。
また新たな企業が参入してくる業界でもあるため、キャリアアップしやすいことも特徴と言えます。
利益率が高いと、人件費にお金を大きく振り分けられます。
そのため、高い給料を払って付加価値を高める企業も多く、転職時に年収アップもしやすくなるのです。
IT業界の中で言うと、特にサブスクでSaas型の商品を提供する会社は、粗利率が高い会社が多く、年収をアップさせやすい特徴があります。
またAIにとって変わらない仕事ができる業界も大事です。
参考:株式会社野村総合研究所「日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に ~ 601 種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算 ~」
インセンティブがある会社に転職する
インセンティブを導入している会社は、外資系が圧倒的に多いです。
インセンティブとは
仕事の実績に応じて、給料に上乗せされて支払われる仕組みのこと。参考:en人事のミカタ
上記のとおりで、仕事の成果に応じて給料がその分増えるので、頑張れば頑張るだけ年収が高くなります。
僕の現職の場合、「基本給+インセンティブ(営業成績のKPI上振れ分)」という計算になっており、基本給は最低保証されているのが特徴です。
どれだけ成績が悪化したとしても、基本給は担保されているので、生活に不安がないことも大きなメリットになります。
自分の強みやスキルが合致した仕事に転職する
自分の強みやスキルが合致した仕事に転職することは、中長期的に見て年収アップにつながります。
なぜなら、他人がカンタンにできないことを無意識レベルで行うことができるので、自分の才能を仕事にできるからです。
ただし、いわゆる“適職”を見つけるためには、自己分析が不可欠。
1人で自己分析するのはかなり難しく、やみくもに過去を遡って振り返ってみても、新たな発見や自分では思ってもみなかった価値観というのは、なかなか見つけられません。
僕の場合、冒頭お話したキャリア相談サービスでカウンセリングを受けながら、自分の強みや向いてる仕事を見つけてもらいました。
キャリア相談サービスで特に印象に残っているのは、僕が戦略人事やコンサルティング営業に向いていると見抜いていただいた時のことです。「三国志とかの戦略系のシミュレーションゲームが好きだったりしませんか?」と言われ、まさしく中学校の頃から今に至るまでどハマりしているゲームがシミュレーション系だったので、「1回のセッションでここまでわかるんだ!」と衝撃的でした。
年収200万円アップした自分のロールモデルを見つける
自分と同じような職務経歴を持つ人で、大きく年収アップしたロールモデルを探しましょう。
友達やSNS上の繋がりがある人など、自分と似たような会社や業種で働いている人がどのように年収アップしたのかを聞いてみると、かなり参考になります。
とはいえ、「自分の周りにそんなロールモデルになりそうな人がいない…。」と思われる方も多いですよね。
そんな人はキャリア相談サービスや転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
転職エージェントでも優秀な担当者であれば、ゴリゴリに求人をおすすめされずに、自分に似た事例を提供してくれます。
キャリア相談サービスであれば、初回の相談時からロールモデルや事例を見せながら説明してくれるのは、『キャリドラ』だけでした。
【年齢別】転職で年収が上がる人の割合
増加した | 変わらない | 減少した | |
15歳〜19歳 | 8.8% | 4.1% | 86% |
20歳〜24歳 | 46.5% | 18.1% | 33.2% |
25歳〜29歳 | 46.3% | 20.1% | 33.0% |
30歳〜34歳 | 48.6% | 18.4% | 32.8% |
35歳〜39歳 | 40.6% | 20.5% | 37.7% |
40歳〜44歳 | 41.7% | 20.7% | 37.4% |
45歳〜49歳 | 39.7% | 27.5% | 32.5% |
50歳〜54歳 | 27.0% | 19.1% | 53.2% |
55歳〜59歳 | 32.1% | 16.5% | 49.9% |
60歳〜64歳 | 14.6% | 24.0% | 61.2% |
65歳以上 | 18.7% | 12.3% | 69% |
各年代での年収アップする人たちの割合は、上記の通りですが、50代から一気に下がることがわかります。
一方で、20代から30代は4割以上の人が年収アップしているため、年齢によって難易度は大きく変わるということ。
あなたが40代以上でキャリアに行き詰まっているのなら、以下の記事を参考にしてくださいね。
≫40代でキャリアの行き詰まりを感じるあなたへ贈る対処法を徹底解説!
転職で年収200万円アップしたい時の注意点3つ
転職で年収200万円アップしたい時の注意点3つは、以下のとおりです。
- 転職エージェントは使ってはいけない
- 自己分析は必ず必要
- 1人で闇雲に転職活動しない
転職エージェントは使ってはいけない
転職エージェントを使うと、あなたの年収アップの選択肢を狭める危険性があります。
なぜなら、転職エージェントで取り扱いのある求人にしか応募できないからです。
加えて、転職エージェントが年収アップできるかどうかの判断基準は、「取り扱いのある自社求人だったら年収アップできるかな…。」という前提のもと。
年収アップできる企業があったとしても、転職エージェントに登録がなければ、応募できないのです。
また転職エージェントのキャリアコンサルタントは、求職者を斡旋するというノルマがあります。
「年収アップできなくても転職した方が良いですよ!」という半ば強引な勧誘もされることがあるので注意しましょう。
自己分析は必ず必要
先ほどもお話ししましたが、自己分析はかなり重要です。
なぜなら、自分の強みや適職がわからないと、あなたにベストマッチした企業を選べず、才能を活かしながら年収を上げることができないからです。
これは僕の持論ですが、自己分析ができていないと、年収アップできたところですぐに辞めたくなるリスクが高くなります。
ホントに自分がやりたい仕事なのか、自分の強みを活かせる仕事なのか、自己分析ができていないと入社してから「あれ、なんだか違う」という感覚が襲ってきます。
1人で闇雲に転職活動しない
最後に、1人で転職活動をしても時間がかかる上に、クオリティも高くなりません。
やはりプロや知見のある知人友人に頼りながら転職活動を行う方が、質もスピードも異なります。
何でもそうですが、多少の費用がかかっても、他人に頼りながら物事を進める人の方が賢いですし、正解に近づきます。
そこからキャリア相談サービスに出会い、プロのコーチのサポートを受けたことで、年収は200万円以上アップすることに成功したのです。
もしあなたが、年収アップのために1人で転職活動することに自信がなければ、試しにキャリドラに相談してみましょう。
自己分析からあなたに合った職種や会社を見抜いてくれるため、あなただけのキャリアアップにつながる転職手法を教えてくれます。
キャリドラの評判や口コミは、キャリドラの評判は?やばい口コミや怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!を合わせてご覧ください。
その他各キャリア相談サービスの評判・口コミは以下から飛べます。
まとめ:転職で年収200万アップする方法と注意点を徹底解説!
今回は、転職で年収200万アップする方法と注意点を解説しました。
「世の中金じゃない」
こう言う人もたくさんいますが、年収が200万上がれば、やはり幸福になります。
みなさんもぜひ本記事に沿って年収200万アップを目指しましょう。