HSPに向いてる仕事おすすめ47選!相性の良い仕事・現実的な適職と67人のアンケートを徹底解説!

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HSPに相性の良い向いてる仕事47選!現実的な適職を66人のアンケートをもとに徹底解説!

この記事のまとめ

HSPに向いてるおすすめの仕事・相性の良い仕事・現実的な適職47選を徹底解説!

向いてる仕事の中で現実的な適職はどれ?相性の良い働き方やHSPに向かない仕事はどんな職種?

自己理解を深めて適職を見つけたことで人生が変わった筆者が実体験をもとにお話ししていきます。

HSPに向いてる仕事って、どうなんだろう…。人と関わらない仕事が良いのかな…。

人と関わらないどころか、対人支援すら適職になり得る才能を持つHSP。

  • 多角的な思考
  • 気配り上手
  • 誠実で責任感がある
  • 想像力が豊か

引用:鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

HSPの人は繊細な一面が時にネガティブに働いてしまいますが、実は強みでもあり、適職に就ければ最高の人生を送ることができます。

実際に芸能人や有名人でもHSPと公表している人は多く、多彩に活躍できる資質を持っているんです!
ポジサラ

この記事を読めば、あなたのポテンシャルを最大限に引き出せる相性の良い仕事を見つけられます。

MEMO

HSPさんは仕事に活かせる強みがたくさんあります。

ただし、個人の経験や細かな性格で“適職は変わる”のも事実。

まずは自己分析をして、自分だけの強みと好きなことができる仕事を見つけることが大切です。

キャリスピなど、自己分析からサポートしてくれるキャリア相談サービスを使って、自分に合ったホワイト企業でストレスなく働きましょう。

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HSP向けの転職相談・就職支援サービスは以下の記事にて解説していますので、合わせてご覧ください。

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ポジサラ

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ポジサラ

pojisara

プロフィール

外資Saas最大手企業の法人営業。法人1社の代表取締役。キャリア相談サービスなどの転職支援を利用して地銀→時価総額20兆円超え外資IT企業へ転職。年収200万円アップ・副業→起業した経験から、キャリアに関する発信をしています。本名は松田 皓太。情報発信のテーマは「若手サラリーマンが輝ける社会の実現」。
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そもそもあなたはHSP(Highly Sensitive Person)?4つの特徴

そもそもあなたはHSP(Highly Sensitive Person)?4つの特徴

 

HSPと呼ばれる人は、1996年に出版されたエイレン・アーロン博士の著書『The Highly Sensitive Person』を通じて一般に知られるようになりました。

そんなHSPの特徴は、以下のとおりです。

  1. 環境の小さな変化に気づきやすい
  2. 初めての場面で疲れやすい
  3. 感情の振れ幅が大きい
  4. 物事を深く考える

参考:高い敏感性をもつ人 (Highly Sensitive Person) は物事を深く考える (2) : Self-Kindnessとの関連

上記のとおり、ひとことで言うと、かなり“繊細な人”と言えますね。

また以下のような特徴も別の文献で挙げられています。

  1. 大きな音や眩しい光・強い臭いなどといった刺激に対して敏感
  2. 抑うつや不安が高い
  3. 自尊感情が低い

参考:Japanese Journal of Research on Emotions

一般的に色んなことを敏感に感じ取ってしまうため、不安や心配になりやすい点が特徴です。

そのため自分に自信がない、いわゆる“自尊心が低い”ということも特徴として挙げられています。

ここだけ見ると、ネガティブな場面が多く感じてしまいますね…。
ポジサラ

一方で、物事を深く考えることができたり、感受性が豊かな方が多いので、デザイナーなどクリエイティブな仕事に適性があるとも言えます。

そもそもHSPと呼ばれる人は、人口の15〜20%ほどと言われています。(参考:The Highly Sensitive Person: How to Thrive When the World Overwhelms You

つまり10人に2人以上は、このHSPと呼ばれる人の部類に入っているのです。

単純計算で、職場に30人いたとしたら6人以上はHSPなんですよ!
ポジサラ

意外とHSPは身近で、友人にもHSP気質の方は多いかもしれません。

もし自分がHSPかどうかをツールを使って診断してみたい方は、HSP診断テストを受けてみましょう。

52〜140までの数値を用いたHSPの診断スコアがあり、数値が高くなればなるほどHSP度合いが高いという結果になります。

ちなみにHSPと近しい気質のエンパスに向いてる仕事も以下で解説しています。興味のある方だけご覧ください。

≫エンパスに向いてる仕事・適職は?逆エンパスを含めて営業職や管理職に向いてない実態を徹底解説!

 

HSP(繊細な人)に向いてる仕事・相性の良い仕事47選

HSP(繊細な人)に相性の良い向いてる仕事47選

 

ここからは向いてる仕事について解説していきます。

HSPに向いてる仕事は、HSP特有の強みを発揮できる仕事と言い換えることができます。

HSPの強みを大きく分けると、以下の通りです。

  1. 物事を深く考えることができる共感力・傾聴力(=対人支援)
  2. 豊かな想像力と刺激に敏感な感受性(=クリエイティビティ)

▼共感力・傾聴力を活かせる仕事一覧

HSPの強み 物事を深く考えられる
共感力・傾聴力が高い
相性の良い・向いてる仕事
現実的な適職
カウンセラー(スクール)
カウンセラー(医療福祉分野)
児童相談所相談員
キャリアコンサルタント
言語聴覚士
介護支援専門員/ケアマネジャー
福祉事務所ケースワーカー
特別支援学校教員、特別支援学級教員
コーチングのコーチ
(ライフ・キャリアコーチング)
エステティシャン
化粧品販売・美容部員
法務技官
保健師
リフレクソロジスト
適職理由 対人支援は人の悩みに寄り添って相談を聞くため
傾聴力や共感力のあるHSPに向いてる仕事です。
対人支援はオンライン化が進んでおり
在宅ワークでストレスなく働くことも可能です。

▼想像力・感受性を活かせる仕事一覧

HSPの強みを活かせる仕事は、たくさんあることがわかりますね!
ポジサラ

クリエイティブが豊かで共感力の高い繊細な人は、仕事の精度が高く適性のある仕事も多い点が特徴です。

実際にHSPの専門家みさきじゅり氏も「HSPは確認好き」と述べています。

さらに一部の業界だけでなく幅広い業界の仕事に適性があることもわかります。

HSPはネガティブではなく、むしろ仕事選びにおいては有利になるとも考えられますね。

次章では、HSPの現実的な適職をご紹介していきます。

30代・40代のHSPさんで転職を考えている方はHSPの30代・40代が転職するならどこ?不安でしんどい仕事から解放される3つの方法で転職のノウハウを詳しく解説しています。

 

HSPが未経験でも強みを活かせる現実的な適職

HSPの強みを活かせる現実的な適職

 

HSPは向いてる仕事がたくさんあります。

その中でも現実的な適職としておすすめな仕事は、以下のとおりです。

  1. 対人支援で共感性を活かせる仕事
  2. 豊かな感受性や想像力を活かせるクリエイティブな仕事

 

対人支援で共感性を活かせる仕事

 

対人支援では、HSPの強みである共感能力傾聴力が活かせます。

対人支援サービスはオンライン化が進んでいるため、在宅ワークでストレスなく働くことも可能です。

とくにキャリアコンサルタントは、今人気の仕事の1つ。

会社勤めをしながら、場所を選ばず副業としてキャリアコンサルタント・キャリアコーチとして業務委託で仕事ができるため、在宅ワークで収入の柱を作ることができます。

未経験でもHSPに向いてる仕事としてとくにおすすめです。

また働き方の多様化が進む中で、セルフ・キャリアドック制度のように企業が従業員のキャリア形成に積極的に取り組むようになっているため、需要はどんどん増しています。

対人支援なのでAIに取って替わる仕事でもありません!
ポジサラ

またキャリアコンサルタント資格試験の難易度は国家資格の中でも低く、学科・実技試験共に受験者の半数以上が合格しています。

日本キャリア開発協会
同時合格率(学科・実技)
キャリアコンサルティング協議会
同時合格率(学科・実技)
2019年 54.6% 64.0%
2020年 52.5% 46.1%
2021年 60.7% 51.0%
2022年 52.2% 43.9%

参考:日本キャリア開発協会キャリアコンサルティング協議会

キャリアコンサルタントは、比較的カンタンに資格が取れます。

また資格勉強のためのキャリアコンサルタント養成講座を利用して受けると、より合格率をアップさせることもできます。

おすすめのキャリアコンサルタント養成講座についてはキャリアコンサルタントになるには?資格の難易度と合格率・勉強時間を完全ガイド!を合わせてご覧ください。

 

豊かな感受性や想像力を活かせるクリエイティブな仕事

 

感受性や刺激に敏感なHSPは、クリエイティブな仕事に向いています。

クリエイターやプログラマー・そしてデザイナーは在宅ワークもできる仕事なので、人と関わらずに仕事をしたい方にもおすすめです。

実はクリエイターは、幅広い業界でなくてはならない需要の高い仕事。

HSPのような適正ある人材は、まさに企業が求めているおすすめの職業と言えます。
ポジサラ

とくにWEBデザイナーは、今人気の職業の1つで様々なWEBデザイナースクールが立ち上がっているのも特徴です。

WEBデザイナーを含めたIT人材の需要と供給のギャップは増加し続けており、2030年には最大で710万人が不足する業界。

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」

画像引用:IT人材需給に関する調査

WEBデザイナースクールの中でもウェブフリは、『フリーランス育成』と『コーチング』を掛け合わせた革新的サービスで、今もっとも人気のスクールです。

今なら無料相談でデザイナーを含めたクリエイティブな仕事の適性をコーチが見抜いてくれるので、気になる方はぜひ申し込んでみてくださいね。

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ウェブフリの詳しい概要や評判・口コミは、以下の記事で解説しています。

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HSP(繊細な人)が働きやすい職場・向いてる働き方

HSP(繊細な人)が働きやすい職場・向いてる働き方

 

HSP(繊細な人)の働きやすい職場・向いてる働き方は、以下のとおりです。

  1. 人と関わらない仕事
  2. ゆるく働ける仕事

 

人と関わらない仕事

プログラマー
エンジニア
コンピュータープログラムを開発・維持する仕事で、
自分のスキルやクリエイティビティを活かすことができます。
チームでの協力は必要ですが、個人個人の作業が中心です。
イラストレーター
デザイナー
絵やデザインを描く仕事で、
豊かな感受性や想像力を活かすことができます。
基本的には個人で仕事を進めることが多いです。
WEBディレクター
WEBライター
記事や書籍の編集・執筆を行う仕事で、
自分のペースで取り組めることが多いです。
緻密な文章や構成力が求められるため、
HSPに向いています。

上記の仕事は、一定社内やクライアントとのコミュニケーションが必要な仕事ではありますが、基本的に1人で作業することがメインです。

そのため人とあまり関わる必要がなく、1人の環境で黙々と仕事ができます。

 

ゆるく働ける仕事や働き方(=ストレスが少ない)

在宅ワーク
リモートワーク
自宅や外出先で働くことができる働き方で、
通勤するストレスがなく、自分のペースで働くことができます。
また適度に自分のペースで休めるので、
色々な刺激を受けて疲れやストレスが溜まりやすい
HSPの方におすすめの働き方です。
パートタイム
フレックスタイムの職種
柔軟に勤務スケジュールを選ぶことができる職種で、
自分に合った働き方を選ぶことができます。
在宅ワークのように働く“場所”ではなく、
“時間”を自由に選べます。
自営業・個人事業主
=フリーランス
自分でビジネスを始めることで、
自分の働き方やペースを決めることができます。
ただ売上や利益などの数字の管理ができるため、
他の働き方よりストレスは一定あります。
フリーランスライター 自宅や好きな場所で記事を執筆できるため、
働く環境や時間に自由度があります。
締め切りには注意が必要ですが、
基本的に自分のペースで仕事ができます。

ここでは、HSPさんにとって、ストレスの少ない仕事のことを“ゆるく働ける仕事”と表現しています。

在宅ワークやフレックスタイムなどの働き方は、仕事の自由度が上がるので、外部からの刺激を受けやすいHSPの方は、自分のコンディションに合わせて仕事を調整できるので働きやすいです。

 

HSP(繊細な人)が続かない・向かない仕事

HSP(繊細な人)が続かない・向かない仕事

 

  1. 人間関係と交渉スキルが必要な仕事
  2. クレーム対応やすぐに問題解決が求められる仕事
  3. 騒がしい環境の仕事

HSP(Highly Sensitive Person)は、環境や人間関係などの刺激に対して敏感なタイプの人。(参考:サワイ健康推進課

そのため、HSPには向かない仕事も存在します。

上記は一部の例ですが、個人差があるため、すべてのHSPに当てはまるわけではないことを理解してください!
ポジサラ

 

人間関係と交渉スキルが必要な仕事

営業職 顧客との交渉や契約締結が求められ、
人間関係を築くスキルが必要です。
目標達成のプレッシャーや競争が厳しいため、
ストレスが溜まりやすい職種です。
人事や採用担当 人事や採用では、社内外の人間関係や交渉が求められます。
労使交渉や社員の評価・昇給交渉なども仕事に含まれるため、
HSPには負担がかかることがあります。
広告代理店
アカウントエグゼクティブ
クライアントとの交渉や広告戦略の立案・
進行管理が求められる仕事で、
人間関係や交渉スキルが重要です。
また、締め切りや成果へのプレッシャーも伴います。
弁護士 裁判や交渉、クライアントとの関係管理が求められる仕事で、
人間関係や交渉スキルが重要です。
クライアントにとって最重要な仕事を任されるので、
緊張感やプレッシャーが伴うことが多いです。
イベントプランナー イベントの企画・運営に関わる仕事で、
関係者との協力や交渉が重要です。
また、締め切りや成果へのプレッシャーが伴い、
HSPには負担がかかることがあります。

上記のように人間関係を気にしたり、交渉スキルが必要になったりする仕事は、感情の振れ幅が大きく不安度が高いHSPには向かない仕事と言えます。

仕事が続かないHSPの方は、上記の中の仕事には就いていないものの、業務内容で近しいものがあるかもしれないので、確認しておきましょう。

 

クレーム対応やすぐに問題解決が求められる仕事

カスタマーサポート
コールセンター
電話やチャットでのクレーム対応や問題解決が主な業務です。
感情的になっているお客様を対応する場面も多いため、
HSPには負担がかかることがあります。
ITサポート
ヘルプデスク
顧客からの技術的な問題やトラブル対応が求められる仕事で、
迅速な問題解決が必要になります。
また不満やストレスを全開にして問い合わせてくるお客様もいるため、
HSPには向かないかもしれません。
不動産管理
賃貸業務
入居者からのトラブル対応や修繕など、
迅速な問題解決が求められる仕事です。
クレーム対応も多く、HSPには負担がかかることがあります。
ホテル・
旅館のフロント業務
客室のトラブル対応やクレーム対応が求められる仕事で、
迅速な問題解決と高い対応力が重要です。
HSPには負担がかかることがあります。

HSPすべてに向いてない仕事とは言えませんが、クレーム対応やすぐに解決が求められる仕事はお客様の“不満”を受け止める必要があります。

繊細な人でなくとも、不満を受け止める仕事はストレスが溜まりやすいので、HSPにはとくに向かない仕事と言えます。

 

騒がしい環境の仕事

レストランや居酒屋の従業員
※静かなテイストの店舗は除く
騒がしい環境での接客や調理が求められ、
HSPには疲労がたまりやすいです。
幼稚園や保育園の先生 子供たちの声や動きが絶えず、
騒がしい環境で働くことになります。
HSPには負担がかかることがあります。
音楽関連の仕事
(ライブハウススタッフ、
DJ、音響技師など)
音楽が大きく鳴り響く環境での仕事が主で、
HSPには疲労がたまりやすいです。
建設現場の作業員 騒音や振動が絶えず伴う環境で働くことになり、
HSPには負担がかかることがあります。

音や光などの刺激に敏感なHSPは、日常的に騒がしい環境で仕事をすると、ストレスが溜まりやすいです。

言い換えると、日常的に刺激の少ない静かな職場がHSPの方が働きやすい環境と言えます。

 

HSP(繊細な人)は仕事何してる?続いた仕事を大公開

HSPが3年続いた仕事の調査結果グラフ(ポジサラ調査)

HSPさんが3年続いた仕事の調査結果グラフ(ポジサラ調査)

HSPさんが
3年続いた仕事
回答した人数
WEB職
WEBデザイナーや
ディレクター・ライター等
34人
事務・データ処理
一般事務職・
経理やデータ販売等
14人
飲食・販売
居酒屋スタッフや
キッチン・カウンター等
9人
対人支援
カウンセラー等
5人
工場勤務
ライン作業や
単純作業等
3人
その他
代理店営業・配送・
イベントスタッフ等
2人

※本調査については記事末に記載しています。

HSPが続いた3年続いた仕事としてもっとも多かったのは「WEB職」でした。

WEBデザイナーやライターなどは、在宅ワークができて、人と関わらない仕事のためHSPと相性の良い仕事です。

また事務やデータ処理の仕事は2番目に多く、細かな部分にも気づけるHSPと相性が良く、クライアントとの交渉が不要なため働きやすい職種と言えます。

一方で、HSPに向かない・続かない仕事でお話しした通り、「営業職」であったり「コールセンター」などの仕事を3年続いたと答えた人は本アンケート調査ではありませんでした。

あくまで適職は個人のスキルや経験にも左右されるので、自己理解とキャリアの棚卸をした上で、判断しましょう!
ポジサラ

▼アンケート回答者の詳細内容

スクロールできます →

(20代/女性)事務職

データ処理の事務職が良いのは自分のデスクで黙々と作業に取り組めるときですね。人から話しかけれることがあまりないので、自分のペースで仕事ができて、ストレスを感じにくいです。一方で、合わないと感じる場面は、仕事の締め日が近いと、HSP特有の気にしすぎな部分が出ちゃう時があります。やっぱり、自分に合った働き方や環境を整えることが大切だと思います。例えば、休憩時間にリフレッシュできる場所を見つけたり、仕事のペースを調整することで、HSPとうまく付き合えると思っています。

(30代/男性)WEBライター

WEBライターはやっぱり、自分のペースで静かな環境で取り組めることが多いので、HSPにとってはとても働きやすいかと。一方で、合わないと感じる場面はクライアントや編集者からのフィードバックが厳しい時です。厳しいフィードバックを受けると、自分への評価が下がったように感じたり、人間関係のストレスを感じたりするので、そこは嫌かもです。ストレスを感じないように工夫しているのは、締め切りをスプシにまとめて管理したり、休憩時間にリフレッシュできる場所を見つけたりすることで、僕のHSP気質な一面をカバーできてます。

(20代/男性)工場ライン作業

単純作業が中心で、無心に取り組める状況が一番良いですね。自分のペースで仕事ができるときは、リズムに乗って作業ができるので、意外と楽しいと感じることがあります。
ただ、合わないと感じる場面は、騒音や振動が多い環境での作業や、作業のスピードが速すぎる場合です。騒音や振動が多いとなんか気になっちゃってストレスですし、作業スピードが速いと、ついていけないと感じることがあります。僕の場合、昼休憩休にリフレッシュできる公園に座ったり、耳栓を使って作業したりして、ストレスを感じないように気をつけてます。

 

HSPが未経験でも向いてる仕事・天職を探せる方法

HSPにおすすめの向いてる仕事の探し方

 

HSPが未経験でも向いてる仕事を探す方法は、以下のとおりです。

  1. 普段から何にストレスを感じているかを言語化する
  2. 未経験の職種でも幅広くリサーチする
  3. 向いてる仕事に資格が必要か考える
  4. プロに転職や就職を前提とせず相談する

 

普段から何にストレスを感じているかを言語化する

 

HSPさんは、普段から刺激を受けやすいタイプ

ただ無意識で不満やストレスを感じている場合が多く、「何がイヤだったのか」言語化できていないことがよくあります。

そのため仕事や普段の生活から、イヤだと感じた瞬間はメモをとるようにしましょう。

なぜなら不満は欲求の裏返しで、相性の良い仕事を探す際に不満のヒントになるからです。

たとえば、仕事中に他部署と連携したり、職場のチームで足並みを揃えて仕事をすることにストレスを感じていることがわかったとします。

上記の不満を踏まえ、仕事選びの軸として以下のように考えられます。

  • ある程度裁量権を持って仕事をしたい
  • チームではなく個人で仕事を進めたい

上記のように、HSPさんは普段からストレスや不満を感じることが多いため、ネガティブな感情から仕事選びの軸を考えてみると現実的な適職を見つけやすいです。

スマホのメモ機能を使うと、人目を気にせずにメモがとれるのでおすすめですよ!
ポジサラ

 

未経験の職種でも幅広くリサーチする

 

未経験の分野でも、自分の特性や興味に合う職業を探すために、幅広くリサーチを行うべきです。

キャリアカウンセラーやWEBデザイナーはスクールに通えば、未経験からでも仕事がしやすうですし、WEBライターは文章が好きであればいつでも始められます。

インターネット、書籍、セミナーなどを通じて、さまざまな職業について調べましょう。

例えば、HSPの人は感受性が高いため、クリエイティブな仕事や心理カウンセラー、研究職、編集者、ライターなどが適していると言われています。

上記の職種について、まずは深くリサーチすることで、実際に興味のある仕事を探すことができます。

 

向いてる仕事に資格が必要か考える

 

ある程度向いてる仕事が見つかったら、資格が必要かどうかを調べましょう。

たとえば、HSPさんに向いてる仕事の資格として以下が挙げられます。

職種名 必要・
有利な資格
HSPに向いている理由
心理カウンセラー 心理カウンセラーの資格 HSPは他人の気持ちを理解するのが得意で、心理カウンセラーは向いてる仕事の1つです。
自分のペースで働けることも多く、心に余裕を持つことができます。
ライフコーチ ライフコーチの資格(ICF認定など) HSPは相手の心理をうまく汲み取れるため、コーチングなどの対人支援は向いてる仕事です。
また、個々のクライアントと深く関わることができるので、大勢の人々と接することが苦手なHSPは働きやすいです。
ヨガインストラクター ヨガインストラクターの資格 ヨガインストラクターは、自分自身の体や心の感覚を敏感に感じ取ることが重要であり、HSPの強みと一致します。
また、教える環境が比較的静かで落ち着いていることも、HSPにとってはストレスを軽減する要素となります。
図書館司書 図書館司書の資格 比較的静かな環境で働くことができ、大勢の人と直接的に接することが少ないため、HSPにとっては現実的適職と言えます。
また、HSPの緻密さと集中力を活かして、情報を整理し、必要な資料を見つける点が向いています。
音楽療法士 音楽療法士の資格 音楽を使って人々の心や体の健康をサポートする仕事で、HSPの持つ豊かな感受性と共感性を活かせます。
また、一対一での対話や小規模なグループセッションが多いので、大勢の人と接するストレスも少ないです。
ガーデンデザイナー ガーデンデザイナーの資格 自然と触れ合いながら、自分のペースで働くことができます。
また、HSPの持つ感受性や創造性がデザイン作りに役立ちます。

資格を取得しようと思うと、未経験でも仕事ができる反面、ある程度の転職・就職までの時間が必要です。

必要であれば、プロのカウセンセラーと相談しながら決めることをおすすめします。

 

プロに転職や就職を前提とせず相談する

 

ここでちょっとネガティブな話をしてしまうと、不満を言語化したり、強みを理解したりする自己分析は自分でやろうと思うと、かなり大変です。

僕のように自己理解を深める習慣がなかった人は、かなり骨が折れる作業になると思います…。
ポジサラ

また自己理解して洗い出した内容が本当に合っているのか、第三者の目がないとなかなか判断しづらいというのが現実。

そんな僕は、キャリア相談サービスを利用して転職すべきかどうか、決断することができました。

キャリア相談サービスとは、転職エージェントとは異なり、転職を前提とせずにプロに仕事のあらゆる悩みを相談できるサービスです。

キャリア相談サービスと転職エージェントの違い

上記のように、自己分析からサポートしてもらえるので適性や適職まで見出してくれるサービスです。

以下のように求人紹介機能がないため、求職者重視のサポートで、なんとなくの転職を考えている人にもっともおすすめのサービスです。

サービス名 キャリア相談サービス 転職エージェント 転職サイト
自己分析の支援
自己分析からスタート

求人紹介がメイン
×
アドバイスなし
キャリアプランの作成
コーチと二人三脚

求人紹介がメイン
×
アドバイスなし
求人紹介 ×
自社求人が存在しないため
実質全ての求人に応募可能
※相談者重視

自社求人のみを紹介
※求人紹介重視

自社求人のみを紹介
アドバイザーの質
プロのキャリアコーチ

当たり外れが大きい
×
アドバイザー不在

参考:有料職業紹介事業の概要

強引に転職を進められることもなく、しっかりと自己分析をサポートしてくれて、カウンセリングを行ってくれます。

僕は実際にキャリア相談サービスを利用して、企業選びに困らなくなり、視界が開ける感覚になりました!
ポジサラ

 

1度の相談だけでも、自分の悩みをしっかりと聞いてくれて、深く自己分析をサポートしてくれます。

転職すればいいのか、現職で頑張るべきか、当時悩んでいた僕にとって、カウンセリングのフィードバックを受けた時、視界が開ける感覚になりました。
ポジサラ

 

僕が受けたのはキャリドラというキャリア相談サービスです。

60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。

「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。

 

カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。

 

仕事を辞めたい…。何がしたいかわからない...」とモヤモヤしている方にもっともおすすめです。

 

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キャリドラの詳しい口コミや僕のカウンセリングを受けた感想を知りたい方だけ、下記の記事を合わせてご覧ください。

関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!

その他各キャリア相談サービスの評判・口コミは以下から飛べます。

 

HSPの芸能人・有名人・成功者一覧

HSPの芸能人・有名人・成功者一覧

 

HSPであることを公表している芸能人・有名人・成功者は、以下のとおりです。

  1. 田村淳
  2. ベッキー
  3. 最上もが
  4. ATSUSHI

上記のように公表している芸能人は、たくさんいます。

HSPの芸能人は、芸能界でものすごく活躍している成功者ばかりです。

ネガティブな要素は一切なく、むしろ強みを活かして仕事ができるようになれば、あなたのキャリアの可能性を最大化できます。

最上もがさんは、以下のように自身のブログでHSPであることを公表しています。

昔から、考えすぎだ、気にしすぎだ!
といわれ続けてきたけれど、HSPのことを知り、
だからこそ人の痛みに敏感で、”考えられる才能”があると気づけました。
今は、”悪い方向に考えること”をなるべく避けるように訓練してます。
共感性が高いので、ニュースは時に刺激が強く考え込むことが多いので、あまりみないようにして、SNSの使用頻度も下げてます

引用:最上もが Official BLOG

ベッキーはSNSで以下のように公表しています。

HSPだ。私も。

引用:Twitter

田村淳さんも以下のようにTwitterで公表。

『繊細』 カウンセラリングの先生に HSPだと言われました… 昔からなぜ自分だけ?と 不安に思ったこともあるけれど HSPなんですよと言われたら とても気持ちが楽になった…

引用:Twitter

ATSUSHIさんは、自身の著書『SIGN』でHSPであることを綴られています。

上記の芸能人・有名人は、自分の強みを活かせる分野を見つけて、活躍できています。

あなたの強みを活かすキャリアを見つけるなら、自己分析による深い自己理解が必要です。

ただし自己分析を自力でしようと思うとかなり難しく、それこそストレスになることも。

もし自己分析が苦手な方は、キャリスピなど、自己分析からサポートしてくれるキャリア相談サービスを使って、自分に合ったホワイト企業でストレスなく働きましょう。

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HSPに向いてる相性の良いおすすめの仕事・現実的な適職に関するよくある質問

よくある質問

ここからは、HSPの相性の良い向いてる仕事・現実的な適職に関するよくある質問に答えていきます。

 

HSPに向いてる資格はどれ?

 

HSPさんは、共感能力が高く、人の気持ちを理解する能力に長けています。

そのため向いてる資格として以下がおすすめです。

  • 心理カウンセラー
  • NLP認定コーチ
  • キャリアコンサルタント

上記の資格は、対人支援を中心にキャリアを築けるため、HSPさんの強みを活かせる資格となっています。

とくに心理カウンセラーやNLP認定コーチは、ヒューマンアカデミーで資格取得の講座を受講できるので、興味がある方は説明会に参加してみてくださいね。

 

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※説明会参加のみならお金は一切かかりません。

 

HSPにあるあるな仕事シーンは?

 

HSPにあるあるな仕事のシーンは、以下の通りです。

  • 職場の周りに気を遣いすぎて疲れる
  • 上司や同僚、部下など相手の一言がずっと気になる
  • 自分の伝え方がこれでよかったのが気になる
  • 複雑に考えて仕事が手に付かない
  • 常にネガティブで仕事の心配がつきない
  • 上司の視線が気になる
  • 誰かが話していると会話内容が気になって作業に集中できない

挙げるとキリがないですが、繊細ゆえのHSPさん特有の仕事のあるあるがあります。

繊細な人だからこそ、仕事をする上で色々と気になってしまい、考え込むことが多いです。

こまめに休息をとりつつ、自分の時間を作る意識を持ちましょう。

 

hspは根性なし・hspの人めんどくさいと思われてる?

 

HSPの人をめんどくさいと思う人も一部いるのは事実です。

HSPはあくまで心理学の用語のため、自分でHSPと名乗っている“自称HSP”も多く、胡散臭さやめんどくささを感じている人もいます。

またHSP特有の気にしがちな性格や色んなことを考えすぎてしまう特性に、近くにいる人は嫌気がさす瞬間もなきにしもあらずです。

大事なことは、アドラーの嫌われる勇気にもある通り、「周りのことを気にしすぎると他人の人生を生きてしまう」ということ。

あなたはあなたです。HSPでなくとも、相性が合わない人なんて誰でもいます。

HSP気質な人だけの強みもたくさんあります。自信を持って過ごしましょう。

 

まとめ:HSPに向いてるおすすめの仕事・相性の良い現実的な適職を徹底解説!

 

今回はHSPさん向けに向いてる仕事や相性の良い仕事、そして現実的な適職をご紹介しました。

HSPと認定された方や自分がHSPなのではないか?と思っている方は、ぜひ本記事を参考にキャリアの選択肢を1つでも多く見つけてください。

MEMO

HSPさんはキャリアに活かせる強みがたくさんあります。

ただし、個人の経験や細かな性格で“適職は変わる”のも事実。

まずは自己分析をして、自分だけの強みと好きなことができる仕事を見つけることが大切です。

キャリスピなど、自己分析からサポートしてくれるキャリア相談サービスを使って、自分に合ったホワイト企業でストレスなく働きましょう。

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本記事で利用したインターネット調査概要

 

仕事辞めてどう人生がどう良くなったかの体験談の調査概要は、以下のとおりです。

調査目的 HSPの向いてる仕事
向かない仕事の調査
調査方法 インターネット調査
調査対象 20代から50代のHSP気質のある男女
調査人数 67人
調査媒体 クラウドワークス

 

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ポジサラ

ポジサラ

株式会社ACILの代表取締役。仕事での優秀社員としての表彰歴やキャリアアップの転職歴、さらにキャリアコーチング・ライフコーチングの受講経験をもとに自身のキャリア形成ならびに読者様のキャリア発展に寄与する情報を常に収集しています。

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