この記事のまとめ
職場で周りを見渡すと、ヒマそうな人もいるのに、自分だけ仕事量が多い‥。
自分だけ仕事量が多くなるのは、なぜ?仕事量が不公平な会社は辞めるべきなのか?
転職して仕事のモチベーションが好転した筆者が、辞めるべきか判断するポイントを解説します!
本記事の内容
- 自分だけ仕事量が多い人の特徴
- 仕事の偏りを減らすなら、「完結手前でストップする」こと
- 会社を辞めるべきか判断する3つのポイント
- 転職してキャリアアップを図るのもアリ
この記事を書いている人
自分だけ仕事量が多くて悩んでいる方は多いと思います。
いくら、信頼されているとはいえ、ヒマそうな人たちと給料や待遇が変わらないと、ホントにストレスですよね。
結論から言うと、自分だけ仕事量が多くて、損をしている状態が変わりそうになければ、転職すべきです。
仕事の割り振りがおかしいと悩んでいる方は、【激務危険】仕事の割り振りがおかしい!不公平だ!と思うなら環境を変えるべしを合わせてご覧ください。
MEMO
タップできるもくじ
自分だけ仕事量が多い人の特徴
大前提として、自分だけ仕事量が多いのは、信頼されている証拠でもあり、ネガティブなところばかりではありません。
まずは、どんな人が仕事量が多くなってしまうのか、特徴を見ていきましょう。
- 仕事がさばける
- 頼まれたら断れない
- 自分の仕事の状況をオープンにできていない
仕事がさばける
さばける人に、仕事が集中してしまうのは、もはや自然の摂理かもしれません。
上司からすれば、仕事を終わらせるのが早い部下に頼りがちになります。いつも期日のギリギリになって仕事を終わらせる部下に任せるのは、リスクが大きすぎますよね。
自分が上司になったと考えると、分かりやすいです。以下のような部下に仕事を振りたいでしょうか。
- 仕事を引き受けてはくれるけど、指定した日までに終わらせきれない
- ミスが多くて、修正や指摘だけで時間をとられる
- 理解力に乏しく、依頼した仕事の説明にパワーがかかる
こんな部下には仕事を振りたくないですよね。
であれば、仕事がさばけて、デキる人に仕事が集中してしまうのは、しょうがないところです。
とはいえ、仕事がさばける人にとっては、無能な上司はストレスにしかなりませんよね。
関連記事:【何ができるの?】上司が無能でストレスがハンパない時の対処法3選
頼まれたら断れない
ビジネスでは、優しい人が損をしてしまう局面がたくさんあります。
上司を含め、他人から仕事を頼まれると、どうしても断り切れない人は、仕事が集中してしまうのです。
「断わると、嫌われてしまいそう‥。」「この人、大変そうだしなぁ‥。」と相手を思いやる気持ちが、裏目にでてしまうこともあるので注意ですね。
自分の仕事の状況をオープンにできていない
職場で自分だけ仕事が集中していることを分かっているのが、“あなただけ”になっていませんか?
つまり、上司や職場の同僚が、あなたがどれだけ仕事量を抱えているのか、分かっていないということ。
自分だけ仕事量が多いことを理解してもらい、対策をとってもらえるのであれば、それに越したことはありません。
「これ以上仕事を振らないで‥!」と思うのなら、しっかり意思表示し、仕事量が増えすぎている状況を他人に話すことも大切です。
自分だけ集中する仕事を減らすなら、「完結手前でストップする」こと
上司からの信頼が裏目に出て、仕事量が多いことに納得できないのであれば、上司に「なんだか仕事が最近キツそうだな‥。」と思わせましょう。
結論から言うと、作業ベースは終わらせておいて、期日ギリギリで提出することを繰り返すだけです。
例えば、書類の作成を依頼されたとします。納期が明日の午前中としますね。
書類は、今日中に完成するとしても、提出するのは明日の午前中ギリギリ(例えば11時半とか)にするんです。
作業ベースでは、早めにほとんど終わらせておいて、提出をギリギリにするんです。これを繰り返すと、やがて上司から仕事を振られなくなります。
提出するだけの状態にしておけば、メンタル面で追い込まれることはありません。
とはいえ、作業ベースではほとんど終わっているので、上司に提出を遅くしていることがバレるリスクがあります。
作業をすべて終わらせてしまうと、バレるリスクがあるので、すこしだけ作業を残しておくと良いです。
「これ以上仕事を増やされるのはキツイ‥。」という方には、ピッタリの方法なので、おすすめです。
自分だけ仕事量が多い会社を辞めるべきか判断する3つのポイント
会社を辞めるべきか、判断するポイントは以下の3つです。
- 仕事量の多さが給料や待遇に反映されているか
- 職場で262の法則は保たれているか
- 上司は仕事量を改善しようとしてくれているか
仕事量の多さが給料や待遇に反映されているか
周りに比べて仕事量が多いということは、それだけあなたがミスをしたり、失敗する可能性も高まるので、働くリスクも大きくなります。
ミスが大きければ、最悪の場合、解雇だってあり得る話ですし。減給になる可能性だってあるのです。
もし、それに見合った給料や待遇を受けていないのなら、あなただけ損をしていることになります。
いきなり仕事を辞めるのではなく、上司に待遇面の交渉をしてみるのもアリです。あなたが仕事量が多いことを上司が認識していれば、給料アップの可能性もあります。
職場で262の法則は保たれているか
会社には、『262の法則』があると言われています。
- 優秀な社員=「2」割
- 普通の社員=「6」割
- ダメな社員=「2」割
上記の割合をとって、つけられた法則なんです。
つまり、どの組織にもダメな社員と仕事がデキる社員が同じ割合いるということ。「ある程度の仕事の偏りは仕方のないこと」とも言えます。
あなたの職場は、262の法則通りの割合になってるでしょうか?
10人いたら、あなた以外のもう1人が、仕事量が多くなっていないと、おかしいですよね。つまり、ダメな社員がほとんどを占めていたら、会社がおかしいということです。
関連記事:【愕然】優秀な人が潰される会社は辞めるべき?無能が集う職場では輝けない!
上司は仕事量を改善しようとしてくれているか
これは、仕事量が多いという相談をしていることが前提となります。あなたの上司は、仕事量の偏りを改善しようと動いてくれているでしょうか?
上司にとってもらえる対策としては、以下のような方法が考えられます。
- 異動のタイミングで、デキない社員を動かす
- 社員一人ひとりの仕事量を考えて、割り振る など
上司の仕事の割り振りで、自分の仕事量が決まります。
とはいえ、上司に相談しても、以下のような返事がくることも‥。
「デキない社員に仕事を振っても、しょうがないじゃないか。」
「お前がやらなきゃ誰がやるんだよ。」
こういった返事をされて、泣く泣く仕事を引き受けている状態になることもありますよね。
関連記事:見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴7つとやるべき3つの準備とは?
仕事が集中する人は、転職してキャリアアップを目指すのもアリ
自分だけ仕事が集中してしまう現状は、あなたが優秀で仕事がさばけることに、会社が甘えていることが大きな原因です。
あなたとレベル感の合った仕事に転職し、キャリアアップを図ることがもっともおすすめです。
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まとめ:自分だけ仕事量が多い人は前向きに考えよう!
今回は、自分だけ仕事量が多い人の特徴や対処法を解説しました。
本記事の内容を以下にまとめておきますね。
- 自分だけ仕事量が多い人は、信頼されていて優しい人
- 仕事の偏りがあるなら、その分給料や待遇面で優遇されるべき
- 不満を抱えながら仕事をしないために、辞める明確な判断基準を持っておこう
自分だけ仕事量が多いのは、信頼されている証拠です。しかし、損をしていることが多いのも事実。
業務が終わらず、仕事が頭から離れないことになります。
今の会社でできる対策はとりつつ、どうしてもモチベーションが上がらない人は、仕事を辞めることも視野に入れておきましょう。
あなたの仕事のストレスがすこしでも減られれば、幸いです。
今回は以上となります。