この記事のまとめ
転職回数が多いと人生終わりではない3つの理由と対処法を徹底解説!
どのくらいの転職回数で採用されにくくなるの?どうやったら長続きできる?
“転職回数が多い人はどうすべきか”を徹底追求していきます!
「転職回数が多いとやっぱり採用されにくくなるのかな…。転職活動でまったく成果がでなくて人生終わりな気がする。先が不安で仕方ない…。」
気がついたら転職回数が多くなっていて、先が不安でしょうがなくなる。
そして職務経歴書を書くたびに、「これ採用されるのかな…」と改めて文面を見て不安を感じることありますよね。
結論をいうと、人生終わりでは決してありません。
人材不足かつ転職をポジティブに捉えている会社が多い中、むしろ追い風になりつつあります。
この記事では、人生終わりではない根拠と転職ノウハウを解説しています。
この記事を読めば、重い不安が軽くなり、前を向いて行動できるようになるはずです。
MEMO
転職エージェントに相談するのはやめてください。
実は転職を前提として話が進まず、自己分析からスタートし自分に合った仕事を見つけられるサービスがあります。
キャリドラなど、優秀なトレーナーのキャリアカウンセリングを受けて、自分に合った仕事で腰を据えて働きましょう。
関連記事:【人気11社】おすすめ有料キャリア相談サービス・転職カウンセリングを徹底比較!
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転職回数が多いと人生終わりではない3つの理由
転職回数が多いと人生終わりではない3つの理由は、以下のとおりです。
- 会社経験値が高く重宝される
- 転職回数を気にしない会社も多い
- 転職回数が多い人は優秀な人が多い
会社経験値が高く重宝される
転職回数が多いことは、他人に比べて会社を経験した数が多いということ。
つまり、それだけ多くの会社の働き方や独自の社風を知っていることが強みです。
中には、会社独自の効率的な仕事の進め方や素晴らしい社内文化もあったはず。
そんな高い会社経験値から、新しいノウハウや知識を次の会社にもたらすこともできます。
最近は、あえて社員が転職することに対してポジティブに捉えて、戻ってきてくれることを期待する会社も増えています。

転職回数が多いことは逆にプラスと捉えられる側面も多いのです。
転職回数を気にしない会社も多い
先ほどもお話ししましたが、転職をポジティブに捉えてくれる会社も増えました。
自社では伸ばしづらいスキルや経験を他社で磨いてきた社員は重宝されます。

つまり転職回数が多いから不採用とする会社は、いまや時代遅れ。
転職回数だけで判断する会社は、あまり柔軟な会社とは言えません。
また飲食サービス業など、入れ替わりが激しいメジャーな業界ではそもそも転職回数をあまり重視しないという側面もあります。
自分が応募したい会社の業界によっては、転職回数自体がほとんど見られないケースもあるので、業界の離職率は把握しておきましょう。
転職回数が多い人は優秀な人も多い
優秀な人は、転職回数が多い人もたくさんいます。
下記のようなケースで転職を選択することがあります。
- 年収アップ
- より正当に評価されたい
- より市場価値を高めたい
例えば、年収アップでいうと、転職後に年収が50万円〜100万円アップしたというケースはザラにあります。

副業をはじめたとしても、そこまでいきなり稼げることはほとんどありません。
つまり、転職はキャリアアップにおいてかなり有効な手段と言えます。
優秀な人は、転職を繰り返して市場価値を高める人も多いのが現実。
転職回数=クズという認識をもっている方は、誤りです。
関連記事:仕事が続かない人はクズ?甘えやメンタルが弱いのは全く関係ない4つの理由
転職回数は「3回目」から採用担当者は気になる
画像引用:リクナビNEXT
リクナビNEXTが企業の採用担当者向けにアンケートをとった結果、転職回数が「3回」を超えると、ネガティブな印象を与えてしまうことが分かりました。
つまり、転職回数が3回を超えてくるあたりから、転職難易度が上がってしまうと言えます。
一方で、15%の採用担当者は「転職回数が気にならない」と答えています。

転職回数を不利にしない転職ノウハウについては、後述しますが…。
20代前半で転職を2回繰り返した友人の転職成功例を下記でまとめていますので、気になる方だけ合わせてご覧ください。
関連記事:短期離職とは?2回繰り返して転職に成功した人の話を大公開!
転職回数で人生終わりにしない転職ノウハウ3選
転職回数を不利にしない転職ノウハウは以下の3つです。
- 前向きな退職理由を伝える
- 自分の“非”を認める
- 入社後のイメージを具体的に話す
前向きな退職理由を伝える
面接官にネガティブな退職理由をそのまま伝えるのは絶対に避けましょう。
例えば…
- 上司とウマが合わなかった
- 思っていたよりも会社がブラックだった
- 社風が合わなかった 等
なぜなら、面接官からすると「この人は忍耐力がないのか…。ということはウチにもし入社して同じような状況になってしまった時もすぐに辞めちゃいそうだな…」と思われるからです。
採用コストを払ったのにすぐに辞めてしまわれると、会社にとっては損失。

もちろん、あなただって辞めたくないのはわかっています。
ただここで言いたいのは、ネガティブな退職理由はポジティブに言い換えるべきということ。
例えば下記のようなイメージです。
- 上司とウマが合わなかった→もっと裁量権を持って創意工夫して働きたい
- 残業が多かった→メリハリをもってより集中して働きたい
- 給料が低かった→より自信のスキルや経験を活かせる環境で働きたい
要は、“モノは言いよう”なのです。
ぶっちゃけ転職活動において特に面接は、あらゆる質問に対する答えを考えてきた人ほど有利になります。
短期離職をした経歴のある人が面接官から真っ先に疑われるのは、「ウチでもすぐに辞めないか」という視点。
ここを攻略するために、ポジティブな退職理由を考えましょう。
自分の“非”を認める
転職を何度か繰り返している人は、そのことについて変に取り繕うのはやめましょう。
強情に「転職を繰り返していますが、やる気だけは誰にも負けません!」みたいな態度をとっても面接官には響きません。
それより、「転職回数が多い原因は、応募時に会社のことをリサーチしていなかったことが原因です。そのため今回は本当に応募したい、活躍したい会社に絞って本気で努力したく、御社の面接にのぞんでいます。」ぐらい言えればOK。

その上で、今回は長く働けるように覚悟をもって転職活動している姿勢を見せることが大切。
誠実さをアピールできるポイントにもなりますよ。
入社後のイメージを具体的に話す
転職回数が多い人に対する面接官の評価ポイントは、“長く働いてくれそうかどうか”です。
先ほどもお話ししましたが、あなたが短期離職してしまうと、会社にとって損失になります。
長く働くことの物差しの1つとして、“会社で働くビジョン”が重要。
例えば、転職回数が多いと下記のような面接官からの質問が多くなります。
- 弊社に入ってどんな仕事がしたいですか?
- 今までの経験がどう活かせそうですか?
- 入社してからのキャリアステップのビジョンはありますか? 等
一般的な採用面接においても上記のような質問はありますが…。
短期離職の経歴があると、“入社した後のイメージがしっかりできているか”をかなり重要視されます。
なので、前向きな退職理由を述べてから、どのようにその会社で活躍するか、どのようなキャリアステップを踏みたいのか、具体的に話せるようにしましょう。

転職回数が多い人が人生終わらせないための転職サービス
転職回数が多くても、しっかりと転職活動の準備をすれば、人生終わりでは決してありません。
もっとも重要なことは、自分に合った会社、つまりストレスなく長続きできる会社に転職することです。

転職エージェントは、求人を紹介して紹介料をもらうビジネスモデルです。
そのため、あなたに合った求人が自社内にない場合でも、求人を紹介しないと売上になりません。
つまりあなたに合わない会社でも紹介される可能性があるということ。それが仕事だからです。

実は求人を紹介せず、“転職を前提としない”キャリア全般の悩みを相談できる『キャリア相談サービス』が世の中には存在します。
以下に転職エージェントの違いをまとめています。
サービス名 | キャリア相談サービス | 転職エージェント |
---|---|---|
自己分析の支援 | 〇 自己分析からスタート |
△ 求人紹介がメイン |
キャリアプランの作成 | 〇 コーチと二人三脚 |
△ 求人紹介がメイン |
求人紹介 | × 他社求人が存在しないため 実質全ての求人に応募可能 |
△ 自社求人のみを紹介 |
アドバイザーの質 | 〇 プロのキャリアコーチ |
△ 当たり外れが大きい |
キャリア相談サービスは自己分析からスタートします。
そのため、自分の強みや弱みだけでなく、“どんな会社が自分に合っているのか”という視点においても、プロコーチとのカウンセリングを通じて深掘りしていきます。
そして、理想のキャリアに向かってプランを練っていき、プロコーチと二人三脚でハイレベルな転職に向かって走り出すのです。

試しにキャリドラなど、キャリア相談サービスとして実績のある人気なサービスに相談してみましょう。
転職回数でモヤモヤしている視界を開かせてくれるコーチングを受けさせてもらえるはずです。
まとめ:転職回数が多いと人生終わりではない理由を徹底解説!
今回は、転職回数が多くても人生終わりではない理由について解説しました。
転職回数に悩むより、前を向いて長続きできる仕事を選ぶように行動すべきです。
いままで流れで転職エージェントに教えてもらった求人に応募して転職を繰り返している人は、この記事でストップ。
必ず自己分析から自分に合った仕事を見つけるために動いていきましょう。
最後にキャリア相談サービスをご紹介して終わりにします。