この記事のまとめ
「転職して3ヶ月で向いてないことがわかった、仕事もう辞めたい…。」と悩む方に向けて、3つの対処法を徹底解説!
転職後3ヶ月で仕事を辞めたくなる3つの原因、退職前に考えるべきポイントとは?
次の仕事も3ヶ月で辞めないために、現職に対する不満を整理しておきましょう!
「転職して3ヶ月経ったけど、仕事が辛すぎて辞めたい…。とはいえ、生活のためには働かないといけないし…。」
転職後、このように悩みながら働かれている方は、多いです。

パーソルキャリア(doda)の『転職直後の1~3カ月程度のストレスの有無』についてのアンケート調査によると、8割の人が「ストレスがあった」と答えています。
画像引用:doda
転職してストレスを感じているのは、あなただけではないということです。
では、3ヶ月でストレスがピークに達し、辞めたい人はどうすればよいのでしょうか。
結論、これからお話しする3つのポイントを考えた上で、退職すべきかを判断しましょう。
そして、次の会社でまたすぐに辞めることがないよう、戦略的な転職活動を行うのです。

MEMO
先に結論を言うと、若手であれば1度や2度の短期離職があったところで転職は十分可能です。
ただ、重要なのは辞めた後の転職先です。
キャリアスタートなど最優秀な転職エージェントを使って、あなたに合った優良ホワイト企業へ転職しましょう。
タップできるもくじ
転職3ヶ月で仕事を辞めたいストレスになる3つの原因
転職して3ヶ月で仕事を辞めたいストレスになる原因は、以下の3つです。
- 転職して3ヶ月の壁「仕事ができない」
- 労働環境や人間関係が悪い
- 入社前とのギャップを感じる
転職して3ヶ月の壁「仕事ができない」
「3ヶ月も経つのに、まだこんな仕事もできないの…?」
上司や先輩から、このような心無いひと言を言われてしまうと、「自分が1番よくわかってるよ…!」と思いながら、自己嫌悪におちいってしまいます。

僕も転職後に同じように悩まされていた経験があります。
周りの同僚や先輩は、みんなスマートに仕事をしている中、“自分だけが何もできない感覚”。
僕は悩んだ結果、「比べてしまうこと」が、根本的な原因だと分かりました。
- 前職でスムーズに仕事をしていた自分
- 新卒で入社して仕事をバリバリこなしている同僚
- 仕事ができる上司
転職してばかりの僕は、上記の3つと現状の自分を比べてしまって、苦しくなっていました。
転職後3ヶ月経てば、仕事に慣れてくると同時に、“比べる余裕”が出てきてしまうのです。

さらに半年経って、仕事が向いてないと確信することもあります。
関連記事:今の仕事はあなたに向いてない?半年経って辞める判断ポイント3つと対処法
労働環境や人間関係が悪い
転職した会社が、以下のような職場環境だと辞めたくなる原因になります。
- 月80時間を超えるブラック企業
- 上司の言い方がきつくてコミュニケーションがとりづらい
- 職場の人間関係が悪い
- レベルの低い人が多い

とはいえ、やりがいのある仕事であれば、労働環境は苦にならないケースもあります。
僕の友人は、大手一部上場企業からベンチャー企業に転職しましたが、月80時間を超える残業でも、「毎日仕事にやりがいがあって楽しい!」と言っていました。
ガチガチのお堅い社風の会社から、自由度の高い裁量権のある会社に転職し、のびのびと仕事ができることに幸せを感じているようです。

入社前とのギャップを感じる
3ヶ月働くと、社風や社内ルールを含め、ザックリと仕事の内容や雰囲気を掴めるようになります。

入社前とのギャップを感じるケースは、以下のとおりです。
- 聞いていた仕事の内容や条件が違った
- 思っていた社風と異なる
- 社内ルールが前職と大きく違う
上記のギャップは、会社側が努力して変えてくれる部分ではありません。
「自分が慣れるか」、「転職するか」の2択しかないのです。

転職して3ヶ月で向いてない仕事を辞める前に考えるべき3つのポイント
転職してから3ヶ月、仕事が辛いのはよく分かります。
とはいえ、ホントに今退職すべきなのか。しっかりとポイントを押さえて考えてみましょう。
- 一時的な感情で退職に流されていないか?
- 前向きな退職理由を考えられるか?
- 転職の準備期間として、もう少し現職でガマンできそうか?
一時的な感情で退職に流されていないか?
一時的な感情で辞めたい方は、今の自分の気持ちを客観的に見つめ直しましょう。
一時的な感情という言い方が分かりづらい方もいると思うので、例を出すと…
- 仕事についていけず、すべてが嫌になる気持ち
- 周りと比べて劣等感を持ち、逃げ出したくなる気持ち
- 聞いていた仕事内容と異なっていたため、怒りに任せて辞めたい気持ち
こんな感じです。
つまり、後先考えずに感情に身を任せて、辞めるという選択肢をとろうとしている状態のことです。
3ヶ月という、壁を感じやすい時期をグッと耐えると、あなたは何を得られるでしょうか。
- 今後のキャリアに繋がるスキルや実務経験
- レベルの高い職場仲間との切磋琢磨
- 自分の肩書になり得る資格や経験 など
今の仕事を通じて、上記のようなスキルや経験が得られるのであれば、「転職すること」と「残って耐えること」を冷静になって、天秤にかけてみましょう。

前向きな退職理由を考えられるか?
履歴書に3ヶ月で辞めたことが載ってしまうと、採用側にネガティブな印象を与えてしまいます。
- 仕事の辞め癖がある
- 忍耐力がない
- メンタルが弱い
つまり、「うちに入社したとしても、すぐに辞めるんじゃないか…。」と思われる可能性が高くなります。
ネガティブな印象を与えないためにも、本来後ろ向きな理由で退職したことを、前向きなストーリーにできるかがポイントです。
むやみやたらに辞めるのではなく、退職する理由をしっかり考えなければ、十分に内定をもらえず、転職活動を妥協してしまう可能性があるからです。

転職で不利になる「短期離職」の考え方や対処法は、下記の記事で解説していますので、気になる方だけご覧ください。
関連記事:【危険】短期離職すると人生終わり?ヤバい体験談と対処法を解説!
転職を成功させるためにもう少し現職でガマンできそうか?
仕事を辞めてから転職活動を行う大きなデメリットは、経済的な余裕がなくなることです。

次の転職先を失敗しないために、地に足のついた転職活動を行う必要があります。
むやみやたらに転職活動を行っても、また同じようにすぐに辞めてしまう会社を選んでしまうことになりかねません。
もうすこし今の仕事で我慢できそうであれば、働きながら転職活動の準備を行う方が、転職の成功確率は間違いなく上がります。

関連記事:仕事が続かない人はクズ?甘えやメンタルが弱いのは全く関係ない4つの理由
転職して3ヶ月で向いていない仕事を辞めたい時の対処法3つ
次の転職で失敗しないための対処法は3つあります。
転職してまた同じように辞めたくならないように、下記の対処法で成功確率をグッと上げましょう。
- 自己分析に時間を割いて自分に合った仕事を考える
- 働きながら転職活動を始める
- 転職するかどうかプロコーチに相談する
自己分析に時間を割いて自分にあった仕事を考える
自己分析をしっかりと行うと、自分に合った仕事を選べるようになります。

例えば…
- 自分の志向に合った社風
- 仕事を通じてどんなスキルを得たいのか
- チームで働きたいか、個人で働きたいか など
上記を過去の仕事の経験から掘り起こしてみると、自分に合った仕事を選びやすいです。
とはいえ、自力で自己分析をするのは、かなり難しいものがあります。
なぜなら、自分の過去の記憶は、自分なりの解釈がついてしまっているので、自力では取っ払えないからです。
そこで、ツールを利用してみるのも1つの手です。
以下、裏技的完全無料の自己分析ツールです。
5~6時間はかかる自己分析が、たったの「5分」で完了します。
- VIEWの3分でできる日本初のAI天職診断
- リクナビNEXTのグッドポイント診断
- マイナビジョブ20's
のパーソナリティ診断

働きながら転職活動を始める
働きながら転職活動を始めると、経済的な余裕があるため、仮に転職活動が長引いたとしても、焦ることもありません。
とはいえ、転職活動をスタートして、内定をもらい、転職できるまで、平均「2ヵ月~3ヶ月」はかかると言われています。

ただし、第二新卒(新卒~社会人3年目まで)の転職需要は高く、転職先が早く決まる可能性は高いです。
その証拠にマイナビの2019年に調査したデータによると、半数を超える企業が「新卒(第二新卒含む)採用を中心とした若手人材の確保」の「重要性が高まる」と回答しています。
さらに、2019年3月時点で、マイナビ転職に掲載されている全求人のうち、約84%が「第二新卒歓迎」としています。
すぐに転職活動を終わらせるためには、若手向けの優秀な転職エージェントのアドバイザーに頼るのがベストです。
その場であなたに合った求人を調べてくれて、面倒な書類手続きもサポートしてくれます。
転職するかどうかプロコーチに相談する
転職エージェントは、転職ありきで話が進むので、「転職するかどうかわからない状態で相談したくないなぁ…」と思われる方もいるかもしれません。
上記のような方は、プロコーチのカウンセリングを受けると視界が開けるはずです。
具体的には、自己分析や現職に対するモヤモヤ、やりたい仕事が分からない、といった悩みに答えてくれます。

僕の場合、1人で悩んでモヤモヤしていた時にコーチに相談したことで、コーチングによる深い自己分析から自分に合った仕事を見つけることができました。
またいくら3ヶ月の短期離職といえども、面接時に根拠のあるアピールができるため、内定を取りやすくなるというメリットもあります。
もし今の会社を辞めるかどうか悩んでいる方は、何も考えずに仕事を辞めてしまう前に、プロコーチに相談してみることをおすすめします。
和やかな雰囲気で、主体的に答えやすい質問を投げかけてくれるため、気軽に受けられますよ。
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関連記事:キャリア相談サービスのおすすめは?9つの有料転職カウンセリングを徹底比較!
まとめ:転職3ヶ月の壁…向いてない仕事を辞めたい時の対処法を解説!
今回は、転職して3ヶ月で辞めたい人に向けて対処法を解説しました。

- 転職して3ヶ月は一般的に辛い時期。8割以上はストレスを抱えている
- 仕事を辞めるかどうかは、中長期的に見てその会社で働く意味があるのかがポイント
- 自己分析こそが転職成功のカギとなる。自信がない人はプロに頼るべし
最後におすすめの転職エージェントをご紹介して終わりにします。