この記事のまとめ
「仕事の気持ちが切れた…いっそのこと退職したい…。」と悩んでいる方に向けて、対処法を徹底解説!
退職前に考えるべき3つのポイントとは?どうでもよくなってしまった仕事へのモチベーションを上げるための方法は?
転職経験のある筆者が、気持ちの糸が切れてから後悔しない転職方法もお話していきます!
「仕事のモチベーションもない。とはいえ、退職するのも怖い。」
上記のように、真面目に頑張ってきた中で仕事への気持ちの糸が切れてしまい、とはいえ退職する勇気がもてない方は多いと思います。
現に日経メディカルが仕事のやりがいのアンケート調査をとったところ、「まったくない」「ほとんどない」と答えた人が約20%いることがわかっています。
画像引用:日経メディカル
かつての僕も同じように、退職したくてできない日々が続き、やっとの思いで転職しました。
本記事では、同じような僕の経験から、気持ちが切れて退職を考えているあなたに向けて、対処法をお話していきます。
MEMO
転職エージェントに相談するのはやめてください。
実は転職を前提として話が進まず、自己分析からスタートし自分に合った仕事をプロと一緒に考えられるサービスがあります。
キャリスピなど、優秀なトレーナーのキャリア相談サービスを利用して、自分に合ったホワイト企業を見つけましょう。
タップできるもくじ
仕事の気持ち・モチベーションが切れて退職を考える時の3つのポイント
気持ちが切れたことで退職する前に考えるべき3つのポイントは、以下のとおりです。
- 短期離職に当てはまらないか
- まっとうな転職理由を考えられるか
- 退職してすぐに転職活動を始められそうか
短期離職に当てはまらないか
短期離職とは、一般的に1年~3年以内に退職することを指します。
企業によって、短期離職とみなされる期間は変わるため、1年~3年という幅をもたせた定義をしています。
短期離職をしてしまうと、転職活動に不利になってしまうことは間違いありません。
なぜなら、応募先の会社から、「ウチの会社もすぐに辞めちゃうんじゃないの‥?」という見方をされてしまうからです。
短期離職になる場合は、できるだけ現職で仕事を続ける方が無難です。
とはいえ、成功した例もあります。
短期離職で転職に成功した僕の元同僚の体験談が気になる方は、下記の記事を合わせてご覧ください。
関連記事:短期離職をしたら人生終わり?2回繰り返して転職に成功した人の話を大公開!
まっとうな転職理由を考えられるか
転職活動を行っていると、必ず聞かれる質問が「転職した理由は何ですか?」というもの。
実はこの転職理由、ネガティブな理由を回答してしまうと、内定をもらえる可能性がガクンと落ちてしまいます。
なぜなら、「ウチの会社でも同じような理由で辞めちゃうんじゃないの‥?」だったり、「忍耐力がなさそう‥。」と思われるからです。
ネガティブな転職理由を具体的に言うと…
- 上司とウマが合わない
- 職場の人との人間関係が悪い
- 仕事が楽しくない など
上記のような理由はネガティブと言えますよね。
退職してすぐに転職活動を始められるか
退職してすこしの間であれば、転職活動せずに休むのも悪くはないですが...。
退職してからのブランク期間が空きすぎないように、すぐに転職活動を始められる準備をしておくべきです。
企業が懸念を持つとされる空白期間の目安は「3カ月」。これは、転職活動を開始してから入社に至るまでの平均期間です。
上記のとおりで、3ヶ月以上無職が続いてしまうと、企業から下記のような問題点があるのではないかと勘繰られてしまいます。
- 他社の採用面接で落とされ続けている
- 退職してから遊んでばかりで計画性がない
- 働く意欲が低い
こう思われてしまうと、転職活動では一般の求職者に比べて不利になってしまいます。
転職サイトに登録してスカウトを待ってみたり、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに自分に合う求人を選んでもらったりして、
働いている内に転職活動の準備を進めておきましょう。
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【もう迷わない】おすすめ転職サイト・転職エージェントをランキング形式で解説
続きを見る
気持ちが切れた…退職が頭をよぎった時のモチベーションアップ方法
仕事への気持ちの糸が切れた時のモチベーションアップ方法は、以下の3つです。
- 毎日小さな目標を立てる
- 自己啓発の本を読む
- とにかく思っていることを紙に書く
毎日小さな目標を立てる
毎日朝出勤する前に小さな目標を立ててみましょう。
僕の場合、こんな目標を立てていました。
- 何か1つだけでも、仕事のレベルアップやスキルアップにつながることをする
- 上司とコミュニケーションをとる
- 職場仲間の仕事や困りごとを手伝う
上記のような、小さな目標でOKです。
小さな目標をクリアしたという成功体験の積み上げが、仕事のモチベーションを上げてくれることにつながります。
自己啓発の本を読む
自己啓発系の本を読むと、自己肯定感が上がり、モチベーションが上がりやすいです。
また、仕事の問題点を解決してくれる本を見つけて読んでみると、「明日からの仕事でやってみよう!」とやる気がでてくることもあります。
例えば…
- 人間関係の悩み=コミュニケーション能力を上げるスキル本
- 仕事が遅い=効率化を図るための仕事術をまとめた本
- 仕事に疲れた=リラックス法をまとめた本
こんな感じです。
僕は大の読書好きです。本にはリラックス効果もあり、社会人にはとてもおすすめの習慣だと自信をもって言えます。
詳しい読書のメリットや、効果的な本のインプット方法などは下記の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:社会人が毎日読書をして感じた3つのメリット【仕事にも役立ちます】
とにかく思っていることを紙に書く
A4の白紙に今思っていることを制限時間1分で書きなぐってみましょう。
実はこの方法、テキト~に言っているのではなく、きちんとした根拠があるのです。
マッキンゼー出身の著者が書いている『ゼロ秒思考』という超有名な本に書いてあります。
僕は悩んだり、思考停止してしまったりした時に、A4に思っていることを書きなぐっています。
すると不思議なことに思考が整理されて、今自分がどんなことに悩んでいるのか、ハッキリわかるようになるのです。
仕事のモチベーションが下がってしまった原因がわかれば、何か対応できる術をみつけられるかもしれません。
仕事の気持ち・モチベーションが切れたから退職したい時にやるべき対処法3つ
気持ちが切れたから退職したい時にやるべき対処法は、以下の3つです。
- 部署異動をこころみる
- 無料でプロに転職を前提としないキャリアの相談をする
- “スカウト型”転職サイトに登録し、自分の市場価値を把握する
部署異動をこころみる
今の職場で気持ちが切れてしまったのなら、部署異動を考えてみるのも1つの手です。
現職の社風が合っていて、仕事内容や人間関係が原因でモチベーションが下がっているのなら、部署異動がベストとも考えられます。
とはいえ、異動させてもらえるのは、ハードルが高いです。すぐに異動を決められるほど、会社はスマートに動いてはくれません。
「異動させてもらえなければ辞めます。」と言うくらいの強気な交渉をしなければ、難しいです。
できるだけ会社を辞められる状態に近づけてから、交渉を行いましょう。
異動先の部署で有効な資格やスキルを事前に取得しておくと、上司へのアピールになり、交渉しやすくなります。
関連記事:【希望通らず‥】異動できないなら辞めるは正解?備えあれば憂いなし!
無料でプロに転職を前提としないキャリアの相談をする
仕事への気持ちが切れてしまったのは、あなたに合った仕事ではない可能性が高いです。
かつての僕は、転職すべきか、現職に残るべきか、ものすごく悩みました。
「転職して、もっとヤバい会社に入社したらどうしよう…。」と1歩が踏み出せずにいたんです。
僕と同じように、転職すべきか悩んでいる方は、キャリア相談サービスの無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
僕が受けたのはキャリドラというキャリアコーチングサービスです。
60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。
「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。
カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。
自己分析を含め、現職で頑張るべきか、自分の強みを活かして転職すべきか、1人では判断しきれない人にはもっともおすすめです。
キャリドラ受講するまで
まさにその通りでした。今は自己肯定感が以前より高くなり
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自分の人生楽しめてます🤗ありがとうございます🌻
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キャリドラの詳しい口コミや僕のカウンセリングを受けた感想を知りたい方だけ、下記の記事を合わせてご覧ください。
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キャリドラの評判は?やばい・怪しい口コミを実際に利用した筆者が徹底解説!
続きを見る
関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!
その他、各キャリアコーチングサービスの評判・口コミは以下から飛べます。
“スカウト型”転職サイトに登録し、自分の市場価値を把握する
ある程度、転職する方向で気持ちが固まっている人は、スカウト型の転職サイトに登録することをおすすめします。
スカウト型の転職サイトを利用すれば、スカウトを通じて求人やヘッドハンターから「あなたに興味がある!」と通知してくれます。
“待ち”の転職活動にはなりますが...。
労力をかけずに、自分が活躍できそうな会社を見つけられるので、効率的に転職活動を進められます。
確かに、アドバイザーが求人を紹介してくれる転職エージェントも利用するのはアリです。
とはいえ、エージェントは、「転職させたい!」を前面に出してきます。
つまり、この求人が目の前の求職者に向いていないと分かっていても、紹介することが仕事なのです。
求人から紹介料をもらえないと、ビジネスとして成り立たないので。
スカウト型の転職サイトで就職活動を進めることが、賢いやり方でしょう。
オファーをもらった求人を吟味する方が、効率的で、かつ自分に合った仕事である確率が高いです。
まとめ:仕事への気持ち・モチベーションが切れたから退職したい時の対処法を徹底解説!
今回は仕事への気持ちが切れて退職したい時の対処法について解説しました。
- 退職という選択肢は妥当なのか、しっかりと自分で考えるべき
- 仕事のモチベーションアップは工夫次第で実現できる
- 部署異動の交渉やキャリア相談を通じて、転職すべきか考えてみる
仕事への気持ちが切れて、退職することは正しいとも言えますし、そうではないとも言えます。
まずはホントに現職を退職すべきか、本記事に沿ってしっかりと考えてみましょう。
もし、どうしたらいいか分からない時はキャリア相談サービスでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
この記事で、あなたがより良いキャリアを選んでいけたら嬉しいです。
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仕事のモチベーションが全くない...やる気でないから辞めたい時の3つの原因と対処法
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関連記事:仕事のモチベーションが全くない...やる気でないから辞めたい時の原因と対処法
今回は以上となります。