この記事のまとめ
退職の引き止めで心が揺らぐ人に向けて、実際に会社に残った人の体験談と対処法を徹底解説!
今の会社を辞めると後悔する?どんな人が引き止めで揺らいでしまうのか?
Twitterで会社に残留した人をリサーチし、その後どうなったのかをまとめてみました!
「自分がまさか会社に引き止められるとは思っていなかった。」
退職を上司に告げると、まさかの反応。残ってくれないかという引き止めに、思わず心が揺らぐこともあります。
僕は引き止められても、退職した人間。転職先は、働き方や社風が自分にマッチしていて、前職を退職して正解でした。
では、引き止められてそのまま会社に残留した人はどうでしょうか?
結論から言うと、「残ってよかった」という体験談はほとんどありませんでした。
それもそのはず。
会社はあなたのことを思って引き止めているのではなく、上司の評価や人手不足など、会社の都合をただ押し付けているのに過ぎないのです。
MEMO
辞める選択がホントに正しいのか、第三者に相談してみると、納得感をもって決断できます。
キャリアに詳しい専門家に相談してみれば、より具体的に自分の進むべき道が見えてきます。
キャリスピなど、自己分析を通じてベストな選択を見出しす無料カウンセリングで、悩む日々から脱しましょう。
引き止め策として部署異動を提案された方は、【熱弁】退職の引き止めで部署異動の提案を応じてはいけない5つの理由を合わせてご覧ください。
タップできるもくじ
退職を引き止められて心が揺らぐ人の特徴3つ
退職を引き止められて心が揺らぐ人の特徴は3つ。それぞれ解説していきますね。
- 仕事への劣等感がある
- 後ろめたさがある
- 性格上頼みを断りづらい
仕事への劣等感がある
「自分は会社にそこまで必要とされているとは思っていなかった。」
自分のことを“会社の劣等生”と思っていると、引き止められるのが想定外で、嬉しい提案になってしまいます。
とはいえ、本質から目を背けてはいけません。
なぜ自分が会社を辞めたいのか?という点を自問自答し続けなければ、また退職したくなるのは目に見えています。
劣等感をもっている自覚がある方は、要注意です。
後ろめたさがある
今まで育ててきてくれた会社。
勤務年数が経つにつれて、不満は溜まっていく一方であったものの、今の社会人として自分の姿があるのは、会社のおかげ。
そんな気持ちがあると、どうしても退職することに後ろめたさを感じるものです。
そんな中、上司から強い引き止めを受けてしまうと、「自分は恩を仇で返してしまっているのかもしれない...。」と悩んでしまいます。
特に新卒で入社した会社から転職する時は、このような悩みを多くの方が抱えるはずです。
性格上頼みを断りづらい
普段は気が強い上司から、「辞めないでくれ、一緒に働きたいんだ。」なんて言われると断りづらくなる人もいるでしょう。
性格上、頼まれると引き受けてしまうタイプの人は、こと退職の引き止めにおいても同じようなことが言えます。
とはいえ、退職は人生においてとても重要な決断。
断わりづらいからまだ働き続ける、というのは理由になっていません。
人手不足で会社が回らなくなるなど、辞めた後のことまであなたが考える必要はなく、会社が対処すべき問題なのです。
退職の引き止めで残った人の体験談5選
退職の引き止めで残った人の体験談5つご紹介します。
- 減給された
- また退職したくなった
- 裏切り者扱いされた
- 心身共にズタボロに
- 辞めるタイミングが分からなくなった
減給された
20代男性
退職をしようとして上司に交渉したところ、強い引き止めに遭いました。昔話をされたりして、ちょっと僕自身も情があり、残ることに決めたのですが、1ヶ月経った頃に減給を言い渡されました。(ポジサラ調査)
引き止められて残ったら、減給されたという口コミです。
会社の業績が悪くなったのか、会社で“退職者予備軍”として扱われ、待遇が悪くなったのか。
理由は定かではありませんが、会社に残った矢先に給料を下げられたという最悪のパターンです。
また退職したくなった
20代女性
今まで何度か上司に退職の話をしましたが、引き止められてしまいました。「給料を上げるように人事に交渉する」などと色々と持ちかけられて了承していましたが、結局職場環境や給料は待てど変わらず、退職したくなりました。私自身の反省点としては、1度退職しようと思った会社に対して、そんな簡単に「頑張ろう!」と思えないことです。結局そのままその会社は引き止めにも応じず辞めました。(ポジサラ調査)
一時の感情に流されて、会社に残ったとしても、退職したくなるのは目に見えています。
辞めたくなる原因が根本から改善されない限り、仕事に対する満足度が満たされることはないのです。
裏切り者扱いされた
30代女性
退職の引き止めには応じたのですが、大きなPJが走っていたこともあり、同じ職場仲間から陰で裏切り者と呼ばれていたことがわかりました。居づらくなってしまって、結局辞めちゃいましたが、あまり良い思い出はないですね。(ポジサラ調査)
1年前に転職しようと退職願を提出
↓
上司を中心に引き止め、残留を決定
↓
先日部長が辞めようとした私のことを裏切り者と言っていることが判明分かっていたことだけど、所詮残留しても環境が良くなるわけはなく、むしろ悪化するに決まってる。こうなると逆に気持ちよく新しい環境に行ける。
— リーマン 息子6歳 (@mumumu0620) April 28, 2017
会社に残ったとしても、退職の意思を示した限りは、“辞めようとした社員”としてレッテルを貼られてしまいます。
引き止めに応じたとしても、その会社では裏切り者扱いされてしまうこともあるのです。
心身共にズタボロに
20代男性
もともとかなりハードな職場だったので、辞めたいことを告げると、今まで見たことないぐらいの剣幕で上司から怒鳴られました。怖くなってそのまま働いてましたが、ストレスのピークに達し、ベッドから起き上がれなくなってしまいました。(ポジサラ調査)
引き止めに応じてしまい、精神的にツラい仕事を我慢しながら働くと、身体が耐えきれず、倒れてしまう可能性もあります。
辞めるタイミングが分からなくなった
20代女性
軽い気持ちで辞めるって上司とか先輩に伝えても、取り合ってくれなくなり辞めるタイミングが自分でもわからなくなりました。いつもやんわり引き止められて、いつ辞めよういつやめようと考えるだけで、行動にうつせなくなってしまいました。(ポジサラ調査)
引き止めに応じて1度会社に残ってしまうと、また辞めたくなった時に意思表示するタイミングを失ってしまいます。
上司から引き止めにあうことは分かりきっているし、辞めたいことも向こうは分かっているからです。
この場合は、自力では辞められなくなっている場合がほとんどなので、退職代行を利用するのも1つの手です。
退職の引き止めで揺らぐ人に贈る3つの対処法
退職の引き止めで揺らぐ人に向けて、3つの対処法を解説します。
- キャリアのカウンセリングを受けてみる
- キャリアドバイザーに相談してみる
- 退職代行を使って悩む余地をなくす
キャリアのカウンセリングを受けてみる
辞める選択がホントに正しいのか、第三者に相談してみると、納得感をもって決断できます。
キャリアに詳しい専門家に相談してみれば、より具体的に自分の進むべき道が見えてくるでしょう。
プロのトレーナーによる無料カウンセリングは、『キャリドラ』がおすすめです。
キャリドラのカウンセリングでは、あなたが“どう生きたいか”を深堀りしてくれて、あなたの適性をみてくれます。
実際に僕も受けてみましたが、自分の価値観や仕事に対する考え方を、その場でズバリ指摘してくれます。オープンクエスチョンで気さくに聞いてくれるので、気まずさもなく、60分のカウンセリングがあっという間でした。
初回は無料でカウンセリングをしてくれます。
無料カウンセリングだけでも、気付けなかった自分の価値観を知れます。
今の会社がホントに合っているか、辞めるのが正解なのか、カウンセリング後には自分の中で見えてくるはずです。
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キャリドラの評判は?やばい・怪しい口コミを実際に利用した筆者が徹底解説!
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キャリアアドバイザーに相談する
転職エージェントのキャリアアドバイザーに引き止められている状況を説明し、うまく退職できる方法を聞いてみるのも1つの手です。
多くの転職サポートを手がけてきたリクルートエージェントには、「円満退職」を実現させるためのノウハウもあります。悩みごとやトラブルが生じたときには、最適な解決につながる方法をアドバイス致します。
キャリアアドバイザーに相談するなら、転職実績No.1を誇るリクルートエージェントに相談することをおすすめします。
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リクルートエージェントの評判は悪い?2ch等のリアルな口コミを晒す!
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【もう迷わない】おすすめ転職サイト・転職エージェントをランキング形式で解説
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退職代行を使って悩む余地をなくす
退職代行を使えば、プロの代行業者に退職手続きを任せることで、引き止めの余地をなくし、確実に会社を辞めることができます。
退職代行とは
会社に出向かなくても、代行して退職手続きを進めてくれるサービスのこと。
さらに、どうしても辞めさせてくれない会社でも、専門家が正しい手順で退職を進めるので、確実に辞められるのも大きなメリット。
退職代行は、2018年から人気が高まり、今ではメジャーな退職サービスとなりました。
【殺到】「退職代行サービス」10連休明けは1日で30件の依頼https://t.co/Hk1FuMHHh2
「20代が8割を占め、その半数は新卒だった」と話す。業種で多いのは運送業、保育士、介護士、引っ越し業者だという。 pic.twitter.com/uGKPCrunwF
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 24, 2019
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無料相談 | 〇(無制限) |
金額 | 27,000円(税込) ※追加料金なし |
即日退職 | 〇 |
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保証制度 | 料金後払い可 |
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夜遅い時間に退職の手続きについて不安になったり、会社の人から着信があったりすると、心細くなります。
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関連記事:退職代行「辞めるんです」の評判・口コミは?後払いできる安心サービスを徹底検証!
まとめ:退職の引き止めで揺らぐ人は残った人の体験談を参考にすべし!
今回は、退職の引き止めで揺らぐ人に向けて、体験談と対処法を解説しました。
退職時に揺らぐ気持ちはとてもよく分かります。必死になって止めてくる上司を見ると、「もうすこし頑張ってみるかな‥。」と心が傾きがちです。
とはいえ、冷静に考えると、退職した方がよいことが多いです。辞める原因が、根本から解決したわけではないため、再度辞めてしまいたくなる可能性が高いから。
本記事で紹介した体験談を参考に、自分が残った後の姿をより具体的にイメージして、正しい選択をとりましょう。
どうしても自分の口から辞めると言えなかったり、決断できなさそうであれば、退職代行を使ってプロの業者に任せてみましょう。
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今回は以上となります。