この記事のまとめ
潰れそうな会社から逃げる3つの方法を徹底解説!
逃げたいほど、キツくてツラい会社、仕事。できることならすぐにでも逃げ出したい。
そんな方に向けて、僕自身や周りの社員が辞めていった体験談をもとに、“正しい逃げ方”を伝授します!
仕事がツラい日々。会社の人間関係も最悪。
ある日、糸が切れたように、「疲れた。休みたい。」と体が仕事をシャットダウン。会社から“逃げる”という選択肢が頭に浮かんできます。
ブラック企業に勤めていた時代は、上司から机を蹴られて、罵倒されたり、昼休憩も取れず、サービス残業も当たり前でした。
僕もある日、仕事から逃げたい衝動に駆られ、思い切って転職しました。今の会社はホワイト企業で、サービス残業もなければ、人間関係も良好です。
結論から言うと、仕事から逃げることは悪ではありません。環境を変えることは、とても有効なことです。
MEMO
仕事を逃げ出す前にプロに相談してみることをおすすめします。
実は転職を前提として話が進まず、自己分析からスタートし自分に合った仕事を見つけられるサービスがあります。
キャリスピなど、優秀なトレーナーのキャリア相談サービスを利用して、自分に合ったホワイト企業を見つけましょう。
タップできるもくじ
逃げた方が良い会社の特徴
逃げた方が良い会社の特徴は、以下のとおりです。
- パワハラが横行
- 会社が潰れそうな兆候がある
- 20代の若手を「無能扱い」する
逃げるが勝ちな会社の特徴を3つ紹介していきますね。
パワハラが横行
人間性を否定されるほどの罵倒やいじめ、嫌がらせなど、パワハラが横行している会社は、働く価値がありません。
上司も若かりしころは、誰かの部下として働いていたはず。
そんな頃の記憶も忘れ、部下にパワハラをしてしまうような弱い人間を置いている会社は、あなたの限りある人生を豊かにはしてくれません。
武勇伝のように、部下を辞めさせてきた話を語る上司もいます。自分は“厳しい”ということをアピールするためでしょうか。部下を思いやれない上司としか思えませんよね。
どんなに頑張っても、人を変えることはそうそうできません。
あなたが環境を変えて、付き合う人間を変える方が、より現実的な選択です。
会社が潰れそうな兆候がある
会社が潰れてしまえば、給料や退職金が未払いのまま、泣き寝入りせざるを得なくなります。
潰れてしまいそうな会社からは、逃げる方がベター。
倒産しそうな会社の兆候は、以下のとおりです。
- 役員が退職する
- 経理が退職する
- 主要取引先(販売先)が倒産する
- 同業他社から自社の悪いウワサを耳にする
- 銀行やコンサルタントが出入りしている
このような兆候があると、会社の経営は厳しい状況になっていることが分かります。
特に経理部門の社員は、会社の決算状況を確認できます。社内でつながりをもっておいた方が良いでしょう。
20代の若手を「無能扱い」する
20代の若手は、これから会社を担っていく人材。
そんな若手を大切に扱えない会社は、働いていても成長は見込めません。
僕の前職の話をすると、若手への対応は以下のようなものでした。
- 雑用や誰もやりたがらない雑務ばかり押し付ける
- 忙しさを理由に若手へのOJTを無視
- 飲み会ではひたすらお酒を作らせて飲み食いさせない
どんなに有能な若手でも、必ず辞めていきます。
新人を育てる気がない会社は、衰退の一途をたどります。会社の中核を担う中堅社員が減ってしまい、人手不足で職場崩壊が起きるからです。
会社や仕事から逃げる前の注意点
逃げる前に3つの注意点をお話しします。仕事から逃げることを自分の中で整理しておきましょう。
- 逃げるハッキリとした理由があるか
- 逃げを“前進”と捉えられるか
- 逃げる前に“準備”はできているか
逃げるハッキリとした理由があるか
なんとなく会社がイヤで「もう逃げたい‥。」と思っていませんか?
そんな方にとって、頭がイタイ話になるかもしれませんが‥。ハッキリとした理由を見つけておかないと、また同じ会社に転職してしまいます。
もし、逃げたくなる原因がぼんやりしていて、考えられない場合は、紙に書きだしてみましょう。
例えば、僕が実際に書き出した逃げたくなる原因は以下のような感じでした。
- サービス残業ばかりで帰りが遅くなるのがキツイ
- 出勤時間が早すぎてモチベーションが下がる
- 昼休憩をとって、仕事の合間に休みたい
上記のように書き出して分かったことは、自分にとって働く“時間”が大切だということ。
転職先を探すにあたって、勤務時間をしっかり見るようにしました。
逃げたくなる原因をしっかり整理しておくことで、転職先を間違えないことにつながるんです。
逃げを“前進”と捉えられるか
逃げを前向きに捉えられるかが、次の仕事のモチベーションに関わってきます。
せっかく良い会社に転職できたのに、「前職から逃げた自分」に許せなくなる瞬間がくることもあります。
僕が情けなくなる原因は、逃げたい一心で転職してしまったこと。
僕のように後悔しないためにも、今の会社を退職することを前向きに捉えられるポイントを1つでも考えておきましょう。
例えば、以下のようなポイント。
- 年収を今よりアップさせたい!
- 労働環境が良い会社で働いて、プライベートを充実させたい!
- 自分の興味のある業界で働きたい!
上記のような前向きな退職理由があれば、ポジティブな転職活動ができます。
1度、会社から逃げる前に、前向きな退職理由を考えてみましょう。
逃げる前に“準備”はできているか
これ以上働けないほど、あなたが疲弊しているならすぐにでも会社を辞めるべきです。体は資本。1度壊すと、復帰に時間がかかります。
もし次の仕事を決めずに辞めたい方は、3ヶ月分の生活費を貯めておくことをおすすめします。
詳しくは、【結論】次の仕事決まってないけど辞めるのは問題ない‥?やるべきこと2つ!を合わせてご覧ください。
もし、あと3ヶ月でも我慢して働けそうであれば、働きながら転職活動を行いましょう。
働きながら転職活動をするのは、時間との戦いです。平日は早朝か夜しか時間がありません。
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潰れそうな会社・ブラック企業から逃げる3つの方法
サクッと逃げる方法は、以下の3つ。あなたに合った方法を選んでみてください。
- 確実に退職できる理由で辞める
- 内容証明付きの退職届を人事部に郵送する
- 退職代行を使う
確実に退職できる理由で辞める
会社ではどうにでもできない理由を考えましょう。嘘でもOKです。
例えば、下記のような理由。前向きで、会社ではどうにもできません。
- 資格を取るために学校へ行く
- 将来の夢を叶えるべく起業する
「今の仕事が辛い」だったり、「職場のアノ人とウマが合わない」というような理由だと、部署異動などの提案をされ、引き留められることもあります。
また、「親の介護」や「家業を継ぐ」などは、全くの嘘になるので、バレるとめんどくさいので注意しましょう。
関連記事:【解決】確実に退職できるたった1つの理由とは?転職経験者が徹底解説!
詳しい具体的な退職方法については、厚生労働省の「仕事を辞めるとき、辞めさせられるとき」が参考になります。
内容証明付きの退職届を人事部に郵送する
内容証明を会社が受け取れば、あなたの退職する意思を確認したことになります。
2週間前に辞める意思を会社に伝えていれば、辞めることを会社は法律によって止められないんです。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法第627条1項
とはいえ、退職届を送ってから、少なくとも2週間は会社で働かないといけません。
関連記事:【リスクは!?】辞めさせてくれないブラック企業からはバックレてOK?
退職代行を使う
サクッと会社から逃げる方法としてもっともおすすめなのが、退職代行です。
退職代行とは
退職したい場合に、会社に出向かなくても、代行して退職手続きを進めてくれるサービスのこと。
会社に出向かずに、専門家が代行して退職の手続きを行ってくれるので、上司に一切顔を合わさず、合法的に辞められます。
退職代行は、2018年から人気が高まり、今ではメジャーな退職サービスとなりました。
【殺到】「退職代行サービス」10連休明けは1日で30件の依頼https://t.co/Hk1FuMHHh2
「20代が8割を占め、その半数は新卒だった」と話す。業種で多いのは運送業、保育士、介護士、引っ越し業者だという。 pic.twitter.com/uGKPCrunwF
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 24, 2019
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関連記事:退職代行「辞めるんです」の評判・口コミは?後払いできる安心サービスを徹底検証!
まとめ:潰れそうな会社やブラック企業から逃げる方法を徹底解説!
今回は、会社や仕事から逃げる方法を解説しました。
- あなたが逃げたい会社は、逃げた方が良い会社か?
- 逃げたくなる原因や前向きな退職理由は頭に浮かぶか?
- すぐに辞めたいなら退職代行がおすすめ
逃げたくなるのは、疲れている証拠。すぐに辞めたいのなら、体のことを思って、休ませてあげましょう。
まだすこし余裕のある方は、僕のように働きながら転職活動をすれば、お金の心配もなく、余裕をもって求人を選べます。
この記事で、みなさんの悩みが解決できれば幸いです。
今回は以上となります。