「なんで自分はこんなに仕事が続かないんだろう…。メンタルが弱いのに加えて、クズで甘えてるからかなぁ…。」
仕事をすぐに辞めてしまうと、このような不安で頭が一杯になることがあります。
とはいえ、たしかにジョブホッパーは褒められたことではありませんが、クズや甘えなどでは決してありません。
自分のやりたいことがハッキリしていないだけなのです。
やりたくもない仕事で、人間関係や雰囲気にすこしでもギャップを感じてしまうと、辞めたくなるのはしょうがないことでしょう。
この記事を読めば、すぐに辞めてしまう時の対処法がわかり、仕事が続かずに悩んでしまう自分から解放されるはずです。
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クズでも甘えでもなく仕事が続かない3つの理由
クズでも甘えでもなく仕事が続かない4つの理由は、以下のとおりです。
- メンタルが弱い
- いまの仕事が合っていない
- やりたいことがハッキリしていない
- キャリアビジョンが描けていない
関連記事:【断言】転職回数が多いと人生終わりではない3つの理由と転職ノウハウを徹底解説!
メンタルが弱い
メンタルが弱いと、仕事で辛いことがあると「すぐに辞めたい…!」と思ってしまいます。
上司から仕事で怒られたり、はじめての業務であまりうまくいかないことが続くと、投げ出したくなることもありますよね。
「気持ちで負けるな!」とはよく言いますが、メンタルが弱い人はなかなか仕事を続けられないのが現実です。
いまの仕事が合っていない
入社してみたら、想像していた仕事と違って、ミスばかり起こしてしまい、居心地が悪くなってしまうこともあるでしょう。
向いていない仕事を続けても、ストレスがたまる一方です。
同時に自己肯定感は下がる一方で、自信もなくしてしまいます。
ただでさえ、入社したばかりで不安定な時期に、合わない仕事と毎日向き合うのは、ストレスが二重にかかっているも同然です。
関連記事:20代で向いてる仕事がわからない時はどうする?何がしたいかわからない時の対処法!
やりたいことがハッキリしていない
やりたいことがハッキリしていて、やりがいを感じているなら、多少の人間関係や職場環境の悪さでも、耐えきれるでしょう。
とはいえ、やりたいことが決まっていない中、入社した方にとって、一般的な仕事の悩みは短期離職につながるものです。
かの有名な野球選手の大谷翔平は、野球選手として成功するために小さいころから目標をたてて努力していました。それは将来の夢という名のやりたいことがハッキリと決まっていたからではないでしょうか。
あなたは、人生のなかで大半をともにするであろう、キャリアや仕事について、しっかりと考えたことはありますか。
仮にないとしたら、それは仕事が長く続かない大きな原因と言えます。
キャリアビジョンを描けていない
先ほどのやりたいことがハッキリしていないことに繋がりますが、ステップアップとしてどんなキャリアを進みたいか描けていないと、逆境につまづくことは多いはずです。
なぜなら、いまの仕事を経験したら、将来のなりたい自分にホントに近づけるのか、イメージできないからです。
めんどくさいと思われるかもしれませんが、ザックリでもいいので、キャリアビジョンは考えておくべきです。
毎日の仕事に意義を感じるようになり、辛いことがあっても、将来を見据えて乗り越えられるようになります。
関連記事:転職が失敗続きの理由5つとは?自分に向いてる仕事の選び方3つを伝授!
仕事が続かないのは「クズ」と悩んでいる方への対処法5つ
仕事が続かないクズだと悩んでいる方への対処法は、以下の5つです。
- 自己分析をする
- 会社の外面だけで応募を判断しない
- 優先順位をつけて会社を選ぶ
- “スカウト型”転職サイトで活躍できる仕事を絞る
- キャリア相談サービスを利用する
自己分析する
自己分析こそが、仕事が続かない現状を変える、最高のメソッドです。
なぜなら、自分に向いている仕事や、やりたいこと、キャリアビジョンのすべての答えが、自分の中にあるからです。
とはいえ、自己分析のやり方なんてサッパリわからないという方も多いはず。
下記のような過去の仕事の経験から掘り起こしてみると、自分の志向に合った仕事の糸口が見つかりやすいです。
- 仕事でやりがいを感じた、楽しかった瞬間と理由
- 今の会社に対して改善してほしい部分と理由
- 今の仕事は向いているか、向いていないか、なぜそう思うのか
こんな感じです。
僕はまさしく、「なぜ、なぜ、なぜ」を繰り返して、自己分析をしていました。
厚生労働省の自己分析ワークシートを見てみると、イメージが湧くはずです。
とはいえ、自力で自己分析をするのは、かなり難しいものがあります。
なぜなら、自分の過去の記憶は、自分なりの解釈がついてしまっているので、自力では取っ払えないからです。
そこで、ツールを利用してみるのも1つの手です。以下に完全無料の自己分析ツールをご紹介します。
1日、2日以上はかかる自己分析が、たったの「5分」で完了します。
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- マイナビジョブ20'sのパーソナリティ診断
会社の外面だけで応募を判断しない
外見だけで会社を選んでいませんか?
例えば…
- 福利厚生が充実してる
- 年間休日が多い
- 給料が高い など
上記だけで判断してしまうと、自分に合った会社には出会えません。
なぜなら、仕事内容をまったく見ておらず、入社してからギャップを感じやすくなるからです。
会社を選ぶ時は、仕事の“中身”もしっかりと見ましょう。
外見ばかりで企業を選んで転職を繰り返している人は要注意です。
»短期離職をしたら人生終わり?2回繰り返して転職に成功した人の話を大公開!
優先順位をつけて続く仕事や会社を選ぶ
自分に合わない会社を選ばないために、優先順位をつけて仕事選びの軸を決めておきましょう。
仕事選びの軸とは、これだけは譲れないという会社の選定ポイントのことです。
例えば…
- 年収
- 大手・安定した事業基盤
- ワークライフバランスが充実
上記のような、会社選びのポイントを“優先順位をつけて”ハッキリさせておくことが大事です。
「全部欲しい!」と思われるかもしれませんが、すべてが揃った会社はそうそうありません。
仕事選びの軸がハッキリしていないと、自分の中で譲れない部分を見誤り、転職先での仕事にやりがいを感じられない可能性があります。
会社選びで失敗しないためには、もっとも自分が重視するポイントはどこなのか、自分でハッキリと考えることが大切です。
“スカウト型”転職サイトで活躍できる仕事を絞る
スカウト型の転職サイトを利用すれば、企業やヘッドハンターから応募するようにオファーが来ることがあります。
つまり、「あなたなら活躍できそう!」と企業側が判断してくれるのです。
求職者の僕たちからすれば、求人の仕事内容がホントに自分のスキルを活かせるものなのか、よくわからない部分が多いのが現実。
“待ち”の転職活動にはなりますが...。
労力をかけずに、自分が活躍できそうな会社を見つけることができるので、効率的に転職活動を進められます。
スカウト型転職サイトを利用して、失敗続きの転職活動からおさらばしましょう。
キャリア相談サービスを利用する
先ほど、自己分析を自力で行うのはとても難しいとお伝えしました。
僕自身、10社以上の転職サービスの自己分析ツールを利用してみたり、「ストレングスファインダー」と呼ばれる有料ツールを活用してみたりした経験があります。
しかし、そのどれもが、実際にプロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらった結果には勝てませんでした。
僕が受けたのはキャリドラというキャリアコーチングサービスです。
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カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。
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キャリドラの評判は?やばい・怪しい口コミを実際に利用した筆者が徹底解説!
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関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!
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仕事が続かないのが「メンタルが弱い」と思っている人への対処法
結論から言うと、メンタルが弱いのは仕事が続かない1つの要因に過ぎません。
あなたが「メンタルが弱い」と思う仕事のシーンはどれに当てはまりますか?
- 上司に仕事で怒られた…
- 仕事でミスばかりしてしまう…
- お客さんとうまく話せなくてアポがとれない…
- そもそも職場の人とうまく話せない…
上記のどれかに当てはまるなら、メンタルが弱いのはあなたのせいではありません。
いまの仕事があなたに合っていないのです。
得意分野で仕事をしていたら、そもそも上司から怒られることも少ないでしょう。
営業が得意であればお客さんとうまく話せないという悩みなんてないはずです。
もちろん、「給料が高いから合ってないのはわかってるけど、我慢してるんだ…!」という方も一定数いると思います。
ただ、給料と自分の幸福度、あなたが長く仕事をする上でどちらが重要ですか?
もう1度言いますが、「メンタルが弱い」と悩んでいるなら、それはあなたのせいではありません。
自分に合った仕事を選ぶべきです。
≫向いてない仕事を続けた結果は…?合わない仕事の対処法3つを徹底解説!
仕事が続かない人の年代別対処法
仕事が続かない人の年代別対処法を解説していきます。
- 仕事が続かない20代はどうする?
- 仕事が続かない30代はどうする?
- 仕事が続かない40代はどうする?
仕事が続かない20代はどうする?
仕事が続かない20代は、自己分析が不可欠です。
20代はキャリアチェンジがしやすい年代でもあり、自己分析を通じて仮に全く違う仕事が適職だとわかっても、キャリアの進路を変えやすいです。
そのため、まずは徹底的に自己分析を行い、自分の強みや弱みを理解した上で、強みを活かせる仕事を見つけましょう。
もし、自分で自己分析ができる自信がない方は、【20代向け】キャリア相談TOP5!受けてよかった満足度の高い転職相談を徹底解説!を合わせてご覧ください。
仕事が続かない30代はどうする?
仕事が続かない30代は、今までのキャリアの棚卸しを行うべきです。
今までのキャリアを棚卸した後に、自分が仕事をしていてやりがいを感じた業務や楽しかった瞬間を思い出してみてください。
ここで大事なことは、“動詞”で考えることです。
たとえば、営業であれば、「ターゲットリストを作る」「提案書を作る」「お客様と実際に話す」など動詞で、考えてみましょう。
その上で、自分に向いている適職を見つけて、次の転職先を探してみることをおすすめします。
詳しくは、【30代向け】キャリア相談5選|転職相談すべき理由やメリットを受講者が徹底解説!を合わせてご覧ください。
仕事が続かない40代はどうする?
仕事が続かない40代は、仕事が続かないことがベースになってしまっているケースが多いです。
そのため、自力で対処法を探すのではなく、プロを頼るという選択肢がもっとも効果的。
有料にはなりますが、キャリア相談サービスなどの本質的に相談者と向き合う転職支援サービスを利用することをおすすめします。
40代向けのキャリア相談は【40代向け】キャリアコーチング・キャリア相談のベスト3!5社以上利用した筆者が徹底解説!を合わせてご覧ください。
まとめ:仕事がどこも続かないのはクズでも甘えでもメンタルが弱いでもない!
今回は、仕事が続かないのはクズでも甘えでもないという理由と対処法を解説しました。
- 仕事が続かないのは、キャリアに対して向き合っていないことが原因
- 自己分析から始めて、つまずいたらプロに相談してみよう
- 積極的な転職活動が苦手なら“スカウト型”転職サイトに登録を
仕事が続かないことを責めすぎてはいけません。
あなた自身の素質の問題ではなく、キャリアとの向き合い方に原因はあります。
素晴らしい人生を送るために、まずは10分でも真剣に今後のキャリアを考えてみましょう。
損は必ずしません。あなたの最高の自己投資の時間となるはずです。
今回は以上となります。