見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴7つとやるべき3つの準備とは?

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この記事のまとめ

見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴7つとやるべき3つの準備を徹底解説!

会社に見切りをつけるべきタイミングとは?会社を辞める前に何をする必要があるのか?

かつて会社に見切りをつけて転職した筆者の体験談も交えてお話していきます!

 

みんな見切りをつけて辞めていく。この会社、ヤバいんじゃないかな…。

現職に対して不安を感じ、辞めたい気持ちが大きくなっている方も多いのではないでしょうか。

 

成績優秀な同期が辞めてしまったり、職場の優秀な先輩が次々と見切りをつけていく姿を見ると、現職に残って働くことに対して不安になりますよね。

当時の僕は悩みに悩んで、分からないなりに転職活動を始めました。
ポジサラ

 

結果、僕は転職して人生が大きく変わりました。

僕が転職して変わったこと
  • ゴルフや飲み会、残業が減ってプライベートが充実
  • 転職が自信になり、ジムに通い始め、副業もスタート
  • 将来性のある業界に身を置けて、仕事に意味を見出せるようになった
勇気を出して良かった!

 

社員が不満を感じてしまう会社には必ず特徴があります。

この記事を読めば、今の会社に見切りをつけるべきかどうかがハッキリし、前向きに新しい会社に向かって動けるようになりますよ。

MEMO

会社が原因で転職すべきか悩んでいる方はキャリア相談しましょう。

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ポジサラ

 

当メディアは人材サービス総合サイト/消費者庁/厚生労働省管轄の確かめよう労働条件を参考に記事を作成し、最新情報と記事の正確性を検証しています。

この記事の著者
ポジサラ

キャリアブロガー

ポジサラ

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プロフィール

外資Saas最大手企業の法人営業。法人1社の代表取締役。キャリア相談サービスなどの転職支援を利用して地銀→時価総額20兆円超え外資IT企業へ転職。年収200万円アップ・副業→起業した経験から、キャリアに関する発信をしています。本名は松田 皓太。情報発信のテーマは「若手サラリーマンが輝ける社会の実現」。
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見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴7つ

 

見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴は、以下の7つです。

  1. まともな人から辞めていく
  2. 優秀な人が潰される
  3. 仕事の割り振りがおかしい
  4. 職場の人間関係が悪い
  5. 人手不足で手が回っていない
  6. 経理部門の人間が次々と辞める
  7. コンサル業者が会社に介入している

 

まともな人から辞めていく

 

まともな人から辞めていく会社は、危険信号が点滅している証拠

そもそもまともな人が辞めていく組織は、その時点でまともではないのです。
ポジサラ

 

そしてまともな人ばかりが辞めていくと、会社は衰退の一途をたどることになります。

なぜなら、優秀な社員がいなくなり、残された普通以下の社員で業務を回していくことで労働過多になるからです。

会社には、『262の法則』があると言われています。

  • 優秀な社員=「2」割
  • 普通の社員=「6」割
  • ダメな社員=「2」割

上記割合が崩れてしまい、手が回らなくなるのです。

まともな人が辞めていく会社には早めに見切りをつける方が無難です。
ポジサラ

関連記事:まともな人から辞めていく会社は問題あり?同期が次々と辞めた体験談を暴露!

 

優秀な人が潰される

 

劣悪な会社は、優秀な人が潰されてしまうような以下の労働環境になっていることが多いです。

  1. 上司が潰しにかかる
  2. 優秀な人に仕事量が偏る
  3. 優秀な人だけ責任が重くなる
  4. 仕事が多すぎて辞められなくなる
  5. 忙しすぎて休めなくなる

 

上記のような会社は、次から次へと優秀な人を潰していきます。

モチベーションの高い優秀な人に業務が集中してしまう結果です...。
ポジサラ

みんな他人事で仕事をしていませんか?

優秀な人にだけ業務が集中していたりしませんか?

次のターゲットはあなたかもしれません。

関連記事:【愕然】優秀な人が潰される5つの理由とは?無能が集う職場では輝けない!

 

仕事の割り振りがおかしい

 

あなたが「自分1人だけ業務量が集中している...。」と悩んでいるなら、その会社は危険です。

なぜなら、自分が動いて変えられることではないからです。

業務量が集中してしまう大きな要因は、以下の3つ。

  1. 「一部の人に仕事が集中することが当たり前」という組織風土
  2. デキる人とデキない人の差が激しい
  3. 上司が無能

 

上記は、すべてあなたが動いて変えられるものではありません。

見切りをつけて、新しい職場で働くことがあなたにとってベストな選択肢と言えます。

関連記事:【なぜ?】自分だけ仕事量が多い!実体験から生まれた対処法を解説します

 

職場の人間関係が悪い

 

職場の人間関係は、修復することが難しいです。経験された方も多いですよね。

1対1ならまだしも、複雑に色んな人間関係が絡み合っていると、解消することはほぼ不可能です。

今の会社には不満がなく、職場の人間関係が悪いだけであれば、人事異動を申し出ることも1つの手。

仕事のストレスとして切っても切り離せないのが、職場の人間関係。どうしても辛い場合は、転職も考えましょう。
ポジサラ

関連記事:【発狂】職場の人が全員嫌い‥!顔も見たくない人たちへの対処法3選

 

人手不足で手が回っていない

 

最近よく聞く人手不足。

特に地方の会社は、この人手不足が深刻化しています。

実は人手不足で潰れる会社は年々増加しているんです。
ポジサラ

 

人手不足で職場崩壊した統計データ。件数は年々増加している。

出典:帝国データバンクプレスリリース

 

もしあなたが人手不足で業務量が多くなってしまい、疲弊する日々を過ごしているのなら、早めに見切りをつけることをおすすめします。

確かに会社にとってはこれ以上の人材流出は大きな痛手になります。

とはいえ、自分の人生は自分のもの。倒産されて路頭に迷う前に、しっかりと今後のキャリアを考えるべきです。

関連記事:人手不足で職場崩壊する前に辞めるべき3つの理由とは?会社の責任で働き続ける必要なし

 

経理部門の人間が次々と辞める

 

経理部門の社員は、会社の決算書を見れます。

会社の実態が丸裸にされるのが決算書。

赤字が続いていて、倒産寸前という状況にいち早く気付けるのは、経理部門の従業員だけなのです。

僕の金融機関で働いていた経験上、業績が悪くなった会社からいち早く逃げて行った人たちは、例外なく経理の人たちでした。
ポジサラ

もし今の会社が経理の人たち中心に退職している状況であれば、業績の悪化を疑いましょう。

 

コンサル業者が会社に介入している

 

コンサル業者は、業績が悪化している会社に入ることが多いです。

取引のある金融機関から、コンサル会社による業績のテコ入れを提案されることがしばしば。
ポジサラ

 

最近、見ない人たちが会社に入って来たり、現場の意見を聞かせてほしいなどと、コンサル会社からインタビューを依頼された場合は、今の会社は非常に厳しい状態にあると言って間違いないでしょう。

コンサルが入ることにより、抜本的に社風や評価体制を変えられることもあります。

そのような中、倒産する可能性もある会社で働き続けるのは、リスクが大きいと言えますね。

 

会社に見切りをつけるべきベストタイミングは「今」

 

会社に見切りをつけるタイミングは、明日でも明後日でも、1ヶ月後でもありません。「今」です。

なぜなら、見切りをつけるベストタイミングなんてものは、存在しないからです。

会社に不信感を抱きつつ、「あと1ヶ月は辛抱してみよう。」と働いて、会社の体制が大きく変わることはあるでしょうか?

...ないですよね。会社は“組織”で、そんなカンタンに変われるものではないからです。

20代であれば、未経験でも積極的に採用する会社が多いので、なおさらです!
ポジサラ

 

転職市場における有利なタイミングについても、同じことが言えます。

下記は、2018年の新規求人数と新規求職者数の関係です。

新卒の辞めるタイミングが分かるように、dodaの新規求人数と新規求職者数の相関関係のグラスを解説した画像。

出典:doda-中途採用に適した時期とは?

 

1月が新規求人のピークとなっていることが分かります。

とはいえ、求人数が多くなっても、求職者数が増えれば、競合も増えるわけで、一概に転職しやすくなるとは言えないところもあります。

求職者数の増減は、そのときにならないと分かりません。

結局は、自分が会社に見切りをつけたタイミングで、転職活動を行えばよいのです!
ポジサラ

転職を悩んでいてもしょうがありません。決断できない人は、転職を決断できないと悩むあなたへ贈る3つの解決策とは?経験者が語ります!を合わせてご覧ください。

 

会社に見切りをつける前に行うべき3つの準備

 

とはいえ、会社に見切りをつける前にしっかりと準備を行っておきましょう。それぞれ解説していきますね。

  1. 転職活動の準備を進める
  2. 確実に退職できる理由を考えておく
  3. 引き継ぎがどのぐらいかかるかを考えておく

 

転職活動の準備を進める

 

転職活動を始める際に、大きく3つの準備を行う必要があります。

  1. 応募企業の選定
  2. 職務経歴書や履歴書の作成
  3. 面接対策(自己分析など)

上記を働きながら1人で行うのは、すこし手間がかかります。

ましてや初めての転職活動であれば、なおさらシンドイはず。

転職サービスを利用すれば、キャリアアドバイザーやプロのキャリアコーチからサポートを受けられるため、負担は軽くなります!
ポジサラ

 

転職サービスは主に3つに分けられます。

  1. キャリアコーチング
  2. 転職サイト
  3. 転職エージェント

 

キャリアコーチングと転職サイト・エージェントとの違いを、下記の表でまとめました。

サービス名 キャリア相談 転職サイト 転職エージェント
自己分析の支援
自己分析からスタート
×
アドバイスなし

求人紹介がメイン
キャリアプランの作成
コーチと二人三脚
×
アドバイスなし

求人紹介がメイン
求人紹介 ×
自社求人が存在しないため
実質全ての求人に応募可能

自社求人のみを紹介

自社求人のみを紹介
アドバイザーの質
プロのキャリアコーチ
×
アドバイザー不在

当たり外れが大きい

 

転職することが確定している状態であれば、転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーと一緒に企業を選んだり、職務経歴書の作成サポートを受けることがおすすめです。

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キャリアコーチングは、転職エージェントとは異なり、求人重視ではなく、相談者重視の本質的な転職支援が強みです。

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関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!

 

ポジウィルキャリア

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ポジウィルキャリアの特徴

  • 選考率1%のプロコーチから質の高いコーチングを受けられる
  • 業界の先駆け的キャリアコーチングサービスとしての実績があり安心できる
  • 代表者が女性のため女性のキャリアに関する知見もあり、女性も受けやすい

関連記事:【怪しい?】ポジウィルキャリアの評判・ヤバい口コミと筆者の体験談を晒します!

 

ライフシフトラボ

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ライフシフトラボの特徴

  • 40代以上に特化した業界唯一のキャリアコーチング
  • 転職だけでなく副業や資格など、幅広いコースの選択肢がある
  • 定年後のキャリアを見据えた“自律”を目的にコーチングを受けられる

関連記事:ライフシフトラボの評判は?実際に受けてわかった口コミを徹底解説!

 

確実に退職できる理由を考えておく

 

ひどい会社は、退職の申し出を断ることも往々にしてあります。

僕の友人には退職届を受理してもらえず、ズルズルと働いてしまう人もいました。
ポジサラ

 

会社ではどうにもできないような、引き留められる余地のない理由を話しましょう。

  • 資格を取るために学校へ行く
  • 将来の夢を叶えるべく起業する など

 

これらの理由は、あくまで「これからのこと」なので、退職を伝える時点では嘘になりません。

仮に嘘だとバレても問題にならないような、退職理由を考えてみましょう!
ポジサラ

 

また、退職を伝える際は、理由をハッキリ伝えましょう。

上司からすれば、自信なさげに曖昧な口調で話されると、退職の“相談”だと思ってしまいます。つまり、引き留められる余地はあると思うのです。

曖昧な表現はNG!つねに断定的にハッキリ話すことを意識しましょう!
ポジサラ

もっと詳しく退職できる理由を知りたい方だけ、下記の記事を合わせてご覧ください。

関連記事:【解決】確実に退職できるたった1つの理由とは?転職経験者が徹底解説!

 

引き継ぎがどのぐらいかかるかを考えておく

 

会社に見切りをつける前に、引き継ぎに要する期間の目安を考えておきましょう。

転職先が決まると入社できる日取りを聞かれますし、退職を上司に話す時はしっかりと退職する日を前もって伝えなければなりません。
ポジサラ

 

引き継ぎに時間がかかりそうであれば、退職日を遅く設定する必要があります。

とはいえ、「カンペキに引き継ごうとすれば、ものすごく時間がかかりそう…。」と思われる方もいるかもしれません。

結論、引き継ぎ書をしっかりと作っておけば、多少引き継ぎが漏れていても問題ありません。

 

引き継ぎが間に合わない場合の具体的な対処法は、下記の記事を合わせてご覧ください。

関連記事:退職の引き継ぎが間に合わない!どこまで完了すればいいの?対処法は3つだけ!

 

まとめ:見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴を徹底解説!

 

今回は、見切りをつけて逃げた方がいい会社の特徴を解説しました。

見切りをつけるべき会社の特徴を再度まとめます。

  1. まともな人から辞めていく
  2. 優秀な人が潰される
  3. 仕事の割り振りがおかしい
  4. 職場の人間関係が悪い
  5. 人手不足で手が回っていない
  6. 経理部門の人間が次々と辞める
  7. コンサル業者が会社に介入している

 

見切りをつけるなら早めにすべきです。

本記事に沿って、退職するまでの準備を進めていきましょう。

MEMO

会社が原因で転職すべきか悩んでいる方はキャリア相談しましょう。

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今回は以上となります。

 

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  • この記事を書いた人
ポジサラ

ポジサラ

株式会社ACILの代表取締役。仕事での優秀社員としての表彰歴やキャリアアップの転職歴、さらにキャリアコーチング・ライフコーチングの受講経験をもとに自身のキャリア形成ならびに読者様のキャリア発展に寄与する情報を常に収集しています。

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