銀行員を辞めたい…けど後悔する?辞めてよかった僕の実体験を晒します

※本記事にはプロモーションが含まれています。

銀行員を辞めたい。達成できるわけがないノルマや古い組織体制にはもうウンザリ。

 

こんな悩みを解決します。

 

 本記事の内容

  • 銀行の辞めたくなる特徴3つ
  • 銀行員を辞めてよかったこと
  • 銀行員を辞めて後悔したこと
  • 銀行員として働きながら転職できた3つの方法

 

 この記事を書いている人

ポジサラ
新卒から6年の間、地方銀行に勤務。その後外資IT企業に転職して「こんな自由な会社ってあるんだ…!」とギャップに感動しました。

 

銀行員は、ホントにツラいです。ノルマの詰めは激しく、ムダな飲み会やゴルフコンペも多いため、プライベートの時間が取りにくい‥。悩みたいけど悩むスキを与えてもくれません。

 

過去の僕も銀行で働くのがツラくて、悩んでいました。今では退職し、新しい職場で楽しく仕事ができています。

僕が銀行から転職して変わったこと
  • 転職して年収200万円アップ
  • 転職が自信になり、ジムに通い始め、副業もスタート
  • 将来性のある業界に身を置けて、仕事に意味を見出せるようになった
勇気を出して良かった!

 

本記事では、実際に銀行員を辞めた僕の体験談や、銀行で働きながら転職できた方法を解説していきます。

MEMO

先に結論を言うと、銀行員は業界問わず転職先を選べます。もっとも大事なのはあなたに合った転職先を見つけること

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関連記事:銀行員からの転職先ランキングトップ5を金融機関の元バンカーが徹底解説!

 

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この記事の著者
ポジサラ

キャリアブロガー

ポジサラ

pojisara

プロフィール

外資Saas最大手企業の法人営業。法人1社の代表取締役。キャリア相談サービスなどの転職支援を利用して地銀→時価総額20兆円超え外資IT企業へ転職。年収200万円アップ・副業→起業した経験から、キャリアに関する発信をしています。本名は松田 皓太。情報発信のテーマは「若手サラリーマンが輝ける社会の実現」。
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銀行を辞めたい…辞めたくなる特徴3つ

 

銀行には、やめたくなってしまう3つの特徴があります。それは、以下のとおりです。

 

  1. 銀行員でしか通用しないスキルをひたすら磨く
  2. 業種柄ストレスが溜まりやすい
  3. 定年が短い

 

 

銀行員でしか通用しないスキルをひたすら磨く

 

銀行の仕事は特殊すぎて、他の会社では通用しないものが多いです。

 

  1. 出納業務や諸届
  2. 各種オペレーション
  3. 格付・稟議

 

上記が銀行のメインとなる仕事ですが、いずれも銀行以外で使えるスキルではありません。

 

50代で出向したおじさんたちが、いざ他の会社で仕事をしてみると、まったくその会社で使い物にならずにクビになる事例、よく聞きませんか?

 

当の本人は、ツラく厳しい銀行員生活を耐え忍んできた自負があったのに、ポキッと心を折られてしまう。そして銀行にも受け入れられずにそのまま退職、なんてことよくあります。

 

それだけ銀行業務は閉鎖的で、他の会社では使い物にならないんですよね‥。
ポジサラ

 

 

業種柄ストレスが溜まりやすい

 

これはよく言われることですが、お金を扱う仕事なので、お客さんも銀行員に対して求めるレベルが高くなります。

 

銀行員にミスは許されないのです。新入行員研修で叩き込まれますよね。
ポジサラ

 

毎月のように苦情事例集の読み合わせをさせられて、高いサービスを目指そうと銀行は頑張ります。しかし、実際に働く行員からすれば、ストレス以外の何物でもありません。

 

特にテラーで働く女性は、男性行員と比べて給料は安いのに、頻繁に苦情が寄せられ、ツラい思いをしている方は多いはずです。

 

 

定年が短い

 

銀行は50代で定年を迎えます。さらに、50代前半で、関連会社や親密企業へ出向が決まってしまうこともあります。

 

出向先の給料は今までもらっていた水準の半分に‥。なんてことはザラです。
ポジサラ

 

超スーパーエリートの人たちは、出向せずに50代で役員へ昇格して、60代でも銀行に在籍することはあります。ただし、ほんの一握りです。

 

大半の人は、銀行員しか通用しないスキルを片手に、誰にも必要とされない社会に急に放り出されるわけです。

 

早めに定年後の人生設計を立てないと、ひどい目に合います。そんな先輩方を、僕は何人も見てきました。

 

とはいえ、今は定年後のサポートも充実させるように措置が進んでいます。

詳しくは厚生労働省の高年齢者の雇用をご覧ください。

 

銀行員を辞めてよかったと感じたこと

 

僕が実際に銀行員を辞めてよかったと感じたことは、以下の5つです。

 

  1. プライベートの時間が長くなった
  2. 印鑑漏れ、訂正印など、軽微なミス=重大な不備にならない
  3. ノルマのストレスがなくなった
  4. ゴルフや飲み会、お客さんの斡旋品で使わざるを得ないお金が浮いた
  5. 「銀行員なんて、大変そう‥」と哀れな目で見られなくなった

 

 

プライベートの時間が長くなった

 

銀行員を辞めて1番嬉しかったことは、自由な時間が圧倒的に増えたことです。

 

下記のようなムダな時間が、銀行員を辞めれば、一切なくなります。

 

  • 酒好きな上司・先輩に頻繁に飲みに連れていかれる
  • 接待ゴルフに付き合わされる
  • 歓送迎の出し物を若手で集まって考える など

 

いかに、銀行員が体育会気質で、若手中心に不当な扱いを受けていたかを実感しました。

 

いまの会社も飲み会はありますが、何かのイベント(新年会や送別会など)以外は一切ありませんし、ゴルフの強要もありません。

 

今は仕事終わりに、カフェに行ってブログを書いてみたり、ジムで筋トレしたり、好きなように過ごしてます!
ポジサラ

 

 

印鑑漏れ、訂正印など、軽微なミス=重大な不備にならない

 

え!こんな小さなミスでもお客さんの印鑑いるの!?」と、些細なことが大きな不備に‥。なんてこともありません。

 

銀行員のミスの大半を解決してくれるのが、お客さんの印鑑。(金額欄に訂正は効きませんが)

 

お客さんの自宅に走って、印鑑をもらいに行ったり、印字ミスがあって書類を差し替えに走ったり、そんな小さなミスで消耗することがなくなりました。

 

細かな作業を苦手とする僕にとって、お客さんに迷惑をかけずに柔軟に対応できるようになったのは、ホントに嬉しい!
ポジサラ

 

 

ノルマのストレスがなくなった

 

銀行員の悪名高さの代表的なものが、ノルマの厳しさ

 

銀行員は、年々ノルマの数が増えて、「あれもこれも全部とってこい!」と言われ続ける日々です。

 

銀行の営業として働いていたときは、融資も、預かり資産も、支店の数字が足りていないときは両方とってこないといけないのはザラでした。数字が取れない日は、営業課長から罵声を浴びせられることもしばしば。

 

僕は現職でも営業をしていますが、売る商品は絞られていて、ノルマへの異常なこだわりはないです。怒られはするものの、銀行ほどストレスは溜まりません。

 

ストレスなく、前向きに営業ができるようになりました!
ポジサラ

 

とはいえ慣れれば銀行員のノルマは楽勝です。

詳しくは【元銀行営業マンが語る】ノルマは楽勝!?辞めた人の話は盛られている!を合わせてご覧ください。

 

ゴルフや飲み会、お客さんの斡旋品で使わざるを得ないお金が浮いた

 

銀行を辞めたら、なんとお金が貯まるようになりました。

 

先ほどのプライベートの時間が増えるのと同時に、今まで使っていたムダな飲み会費やゴルフ代を節約できるんです。

 

僕はこの浮いたお金で趣味の筋トレ用にダンベルを買い、そして安くなったswitchを買いました。控えめに言ってマジで最高です。

 

時間とお金が増えるので、プライベートを充実させるための趣味のお金にも使えるようになりますよ!
ポジサラ

 

 

「銀行員なんて、大変そう‥」と哀れな目で見られなくなった

 

今の時代、銀行員は決して羨望の眼差しで見られることはありません。

 

昔はあったようですが‥。
ポジサラ

 

今は、銀行員がリアルにキツイということをみんな知ってる時代です。

 

僕はかつて銀行員として働いていたときに、他社で働いている何人かの友人に「早く転職した方がいいよ。」と心配されていました。

 

アイツ、ブラックなところで働いてるんだぜ‥。」という哀れな目で見られる自分を感じることがなくなって、すこしスッキリしています。

 

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僕が銀行員を辞めた後に後悔したこと

 

銀行員を辞めて後悔したことも少なからずあります。以下の2つをお話していきますね。

 

  1. ノルマへの意識が低くなった
  2. 早起きする習慣がなくなった

 

 

ノルマへの意識が低くなった

 

ノルマの詰めがほとんどなくなり、目標に対する意識が低くなりました。

 

営業として数字を上げるには、やはりノルマの強い意識は必要不可欠。

 

しかし、銀行員時代のように猛烈なノルマの詰めがなくなったので、数字に対してすこし甘えてしまっている自分がいます。

 

とはいえ、ノルマのストレスがないからこその、後悔です。今の自分の精神状態はおそらく健全な状態なのでしょう。
ポジサラ

 

銀行員のストレスについては【20の理由】なぜ銀行員がストレスを感じやすいのか?実体験を晒す!を合わせてご覧ください。

 

早起きする習慣がなくなった

 

銀行員時代は、朝の7時代には支店に到着して、仕事をしていました。

 

今の会社は9時に出社すればOKです。ある程度出社する時間も自由に割り当てられていて、仕事の状況によっては早めに出社することもできます。

 

そのため、朝の早い時間に起きることがほとんどなくなりました。

 

朝早く起きる意識がないと、前日の夜も遅くまで起きてダラダラと過ごしています。

 

銀行員時代には、考えられなかった平日夜の優雅な過ごし方です。今ではもう早起き生活には戻れません。
ポジサラ

 

 

僕が銀行員時代に転職できた3つの方法

 

銀行から転職するのって意外と大変です。退行後も飲み会などで縛られたり、バリバリ残業する支店は、遅くまで残ることも。

 

ここからは僕が実際に転職できた方法をご紹介していきます。

 

  1. できるだけ早く退行し、飲み会などは徐々にフェードアウト
  2. プロの力を借りてあらゆる転職の準備を時短
  3. 3月と9月は避けるように転職を調整した

 

 

できるだけ早く退行し、飲み会などは徐々にフェードアウト

 

転職活動は、色んな準備に時間を要します。

 

  • 自己分析(自分の強み・弱み)
  • 具体的にどんな会社で働きたいかの情報収集
  • 履歴書・職務経歴書の作成 など

 

上記の準備は、いままで転職したことがない方にとって時間がかかる作業になります。

 

付き合い残業をしたり、先輩たちとの飲み会に付き合ったりしてしまうと、転職にかける時間がなくなってしまいます。

 

ポイントは、“徐々に”退行時間を早めて、飲み会は断っていくことです。

 

いきなり、すべてを実行してしまうと、周りに「コイツ最近早く帰りたがるな‥。何かあるのかな‥。」と勘づかれてしまう可能性があります。

 

特に、自己分析をする時間は、できるだけ省きたいもの。転

 

¥ツールを利用してみるのも1つの手です。以下に完全無料の自己分析ツールをご紹介します。

※1日、2日以上はかかる自己分析が、たったの「5分」で完了します。

 

転職を前提とせずにプロに相談した

 

銀行員5年目になると、半分ほどの同期がすでに転職していました。

そんな同期と久しぶりに飲みに行くと、みんなが口を揃えて言う言葉「銀行辞めてマジでよかったわぁ…

 

…とはいえ、慎重派な僕は、流れで転職先を選びたくなかった。

確かに社風は最悪でも、他の業界より給料はよかったし、ましてや転職先も同じように体育会気質の会社に入ってしまえば元も子もない。

 

だから、転職エージェントを利用すると、転職することを前提として話が進むので、「求人をゴリ押しされてもめんどうだし、そもそも良い会社があるかもわからない…」と悩んでいました。

どうしても自分にあった仕事を自分のペースで選びたかったんです。
ポジサラ

 

そのニーズに応えてくれたのが、キャリア相談サービスでした。

転職エージェントとは違い求人を紹介しないため、実質どの企業にも応募が可能

さらにプロコーチによって、あなたの自己分析から転職サポートまで質の高いサポートを行ってくれます。

 

僕は、実際に受けてみて、視界が開ける感覚になり、転職に向かって前に進めるようになりました。

コーチングのように僕の話していることに傾聴してくれて、最後にフィードバックしてもらえます!
ポジサラ

 

下記は、すべて僕が無料カウンセリングを受けてみて、ホントに為になったサービスです。

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その他、キャリア相談できるサービスは下記の記事にまとめていますので、合わせてお読みください。

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3月と9月は避けるように転職を調整した

 

僕は期末明けの10月に転職できるように、スケジュールを調整して転職活動をしました。

 

僕の実際の転職するまでのスケジュールはザックリ以下のとおりです。

 

簡単な流れ

  • 6月末から転職活動開始
  • 8月上旬に応募先から内定獲得
  • 8月中旬に銀行に退職したい旨を伝える

 

転職したい時期の2~3か月前から転職活動を始めてみるのをおすすめします。

 

いつ転職先に入社するかを考えて逆算しながらスケジュールを立てましょう!
ポジサラ

 

まとめ:銀行員を辞めたいなら早めじゃないと後悔する!

 

今回は銀行員を辞めた僕の体験談をお話ししました。

 

本記事の内容を以下にまとめておきますね。

 

  • 銀行員という仕事は辞めたくなってしまう特徴が山盛り
  • 辞めてよくなりそうなこと、後悔しそうなことを天秤にかけてみよう
  • 銀行員を辞めるためには、時間の創出が不可欠

 

銀行って理不尽なこともよくありますよね。未だに、古い文化が根強く残っている組織でもあるので、若手行員はギャップを感じることも。

 

銀行員としてやりがいを感じていなければ、早めに転職することをおすすめします。

 

銀行だけで通用するスキルを磨き続けても、自分の市場価値は年齢を重ねていくごとに、下がっていく一方です。

 

一歩踏み出すなら、「」です。

 

古い体質に縛られない、ストレスフリーな仕事を目指しましょう!

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今回は以上となります。

 

 

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  • この記事を書いた人
ポジサラ

ポジサラ

株式会社ACILの代表取締役。仕事での優秀社員としての表彰歴やキャリアアップの転職歴、さらにキャリアコーチング・ライフコーチングの受講経験をもとに自身のキャリア形成ならびに読者様のキャリア発展に寄与する情報を常に収集しています。

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