こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 営業を辞めたいのは甘えではなく、逃げでもない
- 営業に向いてない人の特徴3選
- 営業を辞めたら人生好転した同僚の話
- 辞めたい営業マンが自分に合った仕事を見つける方法
この記事を書いている人
なんとなく営業職で働きだしたけど、「自分はマジで営業に向いてない‥。」と感じる方は多いと思います。
とはいえ、親や友人に相談しても、「辞めるのは甘えじゃない?まだ続けなきゃいけないよ。」と言われるのが目に見えていて、営業を辞めたいという悩みを1人で抱え込んでしまいますよね。
本記事では、営業を辞めたいのは決して甘えではなく、仕事や人生を充実させるための前進になるというお話をしていきます。
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営業を辞めたいのは甘えでもなく、逃げでもない
人には、長所と短所があります。だからこそ、仕事に向き不向きがあるのは当たり前のことです。
「営業なんて超楽勝。」
こんな人が世の中にいるのは、事実です。僕の周りには、月の半分以上をサボりながらトップ成績を叩き出す人もいました。営業をサボるのも大事ですが、異常ですよね。
しかし、人と会話することが苦手だったり、営業活動の中でゴリゴリ商品をセールスできない性分の方もいるはずです。そのような方は、営業職として働いていると、その間ずっと苦しみ続けることになります。
>>【足手まとい‥?】営業成績が悪いから辞めたい時の3つの対処法を解説!
- 自分の弱みを改善すること
- 強みをさらに伸ばすこと
どちらが生産性が高く、人生の幸福度が上がると思いますか?
答えは、強みをさらに伸ばすことです。短所を改善することではないんです。
努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わないことである。強みに集中すべきである。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。
『強み』をもとに仕事を選ぶことは推奨しないが、いまあなたが働いている会社のなかで仕事の満足度を高めるために使うのならば有用だろう。
引用:科学的な適職-鈴木祐
僕はどんなに忙しくても10冊以上は本を読みます。本は、先人たちの知恵をインプットできるツールです。
どの本を読んでも共通しているのが、強みを伸ばすべきだという主張です。
僕は文章を書くことが大好きです。だからこそ、このブログを運営して、仕事に関して悩んでいる方の力になれるように記事を書き続けています。
毎日、ブログを書くことが楽しいんです。
好きなことや苦にならないことは、自分の強みになり得ます。反対に、営業が苦手なら、営業職にしがみつく必要はまったくありません。
仕事には、向き不向きがあるよ。私も営業に向いてないのに営業してたからわかる。向いてない仕事を120%頑張っても“人並み”にしかならない。生涯“悪いストレス”もつきまとう。それなら、自分に向いてる仕事に就いて、無理なく取り組んだ方がいいよ。そっちの方が“周りより飛び抜けた”存在になれるから。
— ひろさん|(株)UZUZ代表取締役 (@okamoto_uzuz) February 26, 2021
営業を辞めたいのは、甘えではなく、あなたの本音の声。
苦にならない仕事を続けることでスキルを身に付け、自分の市場価値が上がり、顧客に喜ばれるという好循環を作り出せれば、人生は充実します。
営業が向いてない人の特徴3選
営業に向いていない人の特徴をお話しします。営業を辞めた方が、仕事をもっと楽にできる方は以下のとおりです。
- 人と話すのが得意ではない
- 人にものを売るのに罪悪感を感じる
- ノルマが厳しい業界の営業に勤めている
人と話すのが得意ではない
営業職は、1日でいろんな人と話すことが仕事です。
営業をしてはじめて、話すことが苦手であったり、対面でコミュニケーションをとることに緊張してしまったりと、人付き合いが苦手な自分に気付くこともあります。
営業をしていると、用もないのにお客さんのところに行って他愛もない話をしてみたり、相手が気難しい人であっても、こちらからアイスブレークして打ち解けられるように仕向けることも必要とされます。
人と話すのが得意でない方は、コミュニケーションスキルに特化したビジネススクールに通うことをおすすめします。
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人にものを売るのに罪悪感を感じる
営業をしていると、ノルマ達成のために半ば強引に商品を売らないといけない場面もでてきます。
僕の営業経験上も、上司から数字数字と詰められ、仲の良いお客さんに強引にお願いセールスをしに行くことはよくあります。
しかし、相手が強引なセールスを受けて困ったり、悩んでいる姿を見て、「なんだか申し訳ない‥。そこまで良い商品でもないんだよなぁ‥。」と思って気が引ける思いをする方も多いはずです。
さらに、相手の都合を考えずにひたすら電話をかけて、セールスをすることに違和感を感じることもあるでしょう。
ノルマが厳しい業界の営業職に勤めている
ノルマが厳しい業界は以下のとおりです。
- 不動産営業
- 保険営業
- 証券営業
- 銀行営業
僕は前職で5年ほど銀行の営業マンをしていました。
上司から机を蹴られたり、今日中にノルマが達成しなければ帰ってくるな!と言われたこともあります。朝出勤後に「電話セールスを1時間以内に30件以上する」というノルマを課せられたこともありました。
僕の友人には保険業界の営業をしている人もいますが、同様にノルマが厳しいことを聞いています。営業で怒られることは日常茶飯事です。
営業を辞めたら人生好転した同僚の話
ここからは、営業を辞めて人生が好転した同僚の話をしていきます。
友人は、マジメな性格で、働きながら資格試験を受けて、同僚の中で1番多く銀行の資格を持っていました。
しかし、営業職に異動になり、愚痴をもらすように。当時よく言っていたのは、「お客さんとどうしても話せない。初対面の人に会うために訪問するときは、緊張してインターホンを押すまでに5分くらいかかる。」と漏らしていました。
友人と同じ支店で働いていた、共通の先輩からは「アイツ、毎日怒られてるぞ。」と聞いていました。
入社3年目、営業職になってから1年ほど経ち、友人は働きながら転職活動をするようになりました。結果、いまのスキルを活かせる金融機関向けコンサルに転職しました。
転職後、友人と会うと「お客さんと話す機会はあるけど、営業時代のように無理なセールスやノルマがなくなったから働きやすい。」と当時の暗い顔とはまったくの別人でした。
いま、その友人は2度目の転職で、某大手外資系コンサル会社へキャリアアップしています。
自分に合わない営業職をそのまま続けるより、いまのスキルを活かしながら違う業種や会社で働いてみることはとても有効と言えますね。
下記の記事で、僕が営業から転職した直後の辞めたリアルな感想をお話していますので、気になる方だけ合わせてご覧ください。
関連記事:【表彰歴有の20代が語る】営業を辞めてよかった・後悔したコトを暴露!
辞めたい営業マンが自分に合った仕事を見つける方法
ぶっちゃけ、自分に合った仕事を見つけるのは難しいです。
下記の方法で、効率的に自分に合った会社を見つけましょう。
- 目を向けるのは向いていること
- 自分の仕事の適性を把握する※裏技有
- プロコーチに仕事の適性を見出してもらう
目を向けるのは向いていること
今日から自分が営業に向いていないことばかりを考えるのは辞めましょう。
僕が過去そうだったのですが…。
向いていないことばかりに目を向けてしまうとまったく前向きな思考になりません。
もしネガティブなことばかり考えてしまうのであれば、サクッと紙に今思っていることを殴り書きしてみましょう。
意外とスッと気持ちが楽になることを実感できるはず。
あなたには明るい未来しかありません。
なぜなら、営業が向いていないという事実に気づいて、行動しようとしているからです。
まずはネガティブな思考ばかりにとらわれないこと。
これがもっとも大事な対処法です。
自分の仕事の適性を把握する※裏技有り
自分の仕事の適性を把握するためには、自己分析が欠かせません。
自己分析には次のメリットがあります。
- 自分の強みを把握し、具体的なエピソードを交えて志望動機が話せる
- 自分がどんな価値をもっているのか分かる
- 長所や短所を深く掘り下げて認識できる
- 転職の必要性が再確認できる
- 面接で説得力のある回答ができる
- 自分に適した職業や職場環境がわかる
企業側は、より自社に貢献できそうな人材を採用します。
自己分析で知った具体的なエピソードを交えることで、面接官はあなたを採用した後のイメージが湧きやすくなるのです。
とはいえ、自己分析を自分でするのはかなり難しいもの。
人は自分の都合の良いように物事を捉える生き物だからです。
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キャリドラ受講するまで
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関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!
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まとめ:営業を辞めたいのは甘えじゃない!向いてない仕事を続けるのはムダ!
今回は、営業を辞めたいのは甘えなのか?というテーマでお話ししました。
本記事の内容を以下にまとめておきますね。
- 営業を辞めたいのは甘えではない
- 向いてない営業より、自分が好きで長所を活かせる仕事に目を向けよう
- 営業を辞めたいなら、はやめに手を打って行動しよう
営業を辞めたい人は、世の中にたくさんいます。その中でグッと我慢して続けている人が大半ではないでしょうか。
こんなこと言っても仕方ないけど(´・_・`)
営業向いてないのに4年…異動依頼も出してるのに…
会社辞めっか(*´・ω・)ナ-— ☆ひなた (@GY4jjSxudh0RvK3) March 3, 2021
たしかに“続ける”ことはとても大切です。
ですが、方向性を間違ったまま突き進んでも、仕事の充実度は上がりません。
仕事が頭から離れないような毎日を過ごす結果にもなり得ます。
いまのあなたの仕事の方向性は正しいのか。
本記事に沿って考えてみましょう。
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今回は以上となります。