【核心】新人を育てる気がない会社は辞めるべき?3つの特徴と対処法を解説

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この記事のまとめ

新人を育てる気がない会社にウンザリしていませんか?

上司や先輩は怒るばかりで、仕事を教えようとしてくれない‥。努力してるつもりだけど、認めてもらえず、放置プレイされる‥。

上記のような悩みを同じように抱えていた筆者が、体験談を踏まえて、対処法を解説します!

 この記事を書いている人

ポジサラ
若手を育てるOJTが整っていない会社に入社した経験があります。今は転職し、先輩の立場になったので、新人と先輩の両方の気持ちが分かるようになりました。

 

入社してまだ間もないころの僕は、教えてもらえるのは当然で、それが上司の義務だろうと思っていました。

 

しかし、いざ現場に配属され、仕事をしてみると、怒られてばかりで教えられることもなく‥。「即戦力じゃない若手はジャマだ。」と言わんばかりに、ぞんざいな扱いをされてしまいました。

 

結論、ヒトを育てる気がない会社は、早めに見切りをつけて、転職すべきです。

 

僕は転職して、何も教えられない状況が異常だったことを身をもって感じました。適度な仕事量、仕事を教えてくれる先輩、そして上司。職場の雰囲気までまったく違いました。

 

この記事を読めば、新人を育てる気がない会社から離れるべき理由が分かります。

 

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この記事の著者
ポジサラ

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ポジサラ

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プロフィール

外資Saas最大手企業の法人営業。法人1社の代表取締役。キャリア相談サービスなどの転職支援を利用して地銀→時価総額20兆円超え外資IT企業へ転職。年収200万円アップ・副業→起業した経験から、キャリアに関する発信をしています。本名は松田 皓太。情報発信のテーマは「若手サラリーマンが輝ける社会の実現」。
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新人を育てる気がない会社の3つの特徴

 

新人を育てる気がない会社には、特徴があります。それぞれ解説していきますね。

 

  1. 離職率が高い
  2. 上司や先輩が新人を育てる余裕がない
  3. 新人研修の内容が実務とかけ離れている

 

離職率が高い

 

離職率が高い会社は、人を大切にできていません。

 

新人を育てる気がなく、怒ってばかりで教えてもくれないような職場は、みんな辞めていきますよね。

 

過去、僕は銀行員として働いていました。離職率がとても高く、3年勤めた時点で、同期の3分の1以上は辞めていました。
ポジサラ

 

離職率の高い会社に勤めていた経験から言えることは、新人はゴミのように扱われるということ。

 

前職では、先輩や上司からまともに仕事を教えてもらえたことは、1度もありません。変に体育会気質で、「背中を見て学べ」的な思想がありました。

 

離職率を調べる方法は、いくつかあります。

  • 就職四季報を買って調べる
  • 転職エージェントのアドバイザーに聞く
  • ハローワークの求人票で調べる

 

上記の方法で、今の会社の離職率を調べてみましょう。

 

もし、離職率が高ければ、会社側に原因があって育ててもらえなくなっている可能性が高いです。

 

関連記事:【後悔】新卒で入った会社がブラックだった!3年辞めずに働いた末路とは?

 

 

上司や先輩が新人を育てる余裕がない

 

1人あたりの業務量が多すぎると、上司や先輩が新人を教える時間がなくなります。

 

こちらから「教えてもらいたいです。」と声をかけても、「忙しいから後にしてくれ!」と言われたまま、退社時間になり、そのまま帰宅、なんてことも僕はよくありました。

仕事が覚えられなくて辞めたい…。」と思うこともしばしば。

 

育てる気がない会社は、社員に辞められて、人手不足になり、業務量が増加する、といった負のスパイラルになっていることも考えれます。
ポジサラ

 

上司や先輩からすれば、後輩指導は業務であって、義務ではないんですよね。

 

あくまで普段の仕事が最優先なので、忙しさが原因で新人の教育ができない状況になってしまうことは、大いにあり得ます。

 

そして、上司や先輩から教えてもらえない日々が続けば、会社に不信感を抱くことになります。

 

関連記事:会社が信用できないなら転職すべき?相手別の3つの特徴と対処法を解説!

 

 

新人研修の内容が実務とかけ離れている

 

身にならない研修ばかりで、現場でほとんど活きない研修をしてしまっている会社は、新人からすれば時間のムダになります。

 

例えば、以下のような研修。

  • 社会人としてのマインドセット
  • モチベーション教育
  • コミュニケーションスキルアップ など

 

上記のようなことを新入社員の研修で受けても、現場では使い物になりません。

 

現場サイドとしては、即戦力が欲しいはずです。なのに、研修内容は会社の上層部の自己満足になっているパターンです。

 

研修すらせずに、いきなり現場にGO!させられるひどい会社もあります。「未経験歓迎」というワードで入社したのに、地獄を見るなんてことも‥。
ポジサラ

 

 

育てたくないと思われてしまう若手の特徴

 

仕事を教えてもらえない状況は、あなたにも原因がある場合があります。以下の2つの特徴をお話していきます。

 

  1. 教えられて当たり前だと思っている
  2. 受け身のスタンス

 

教えられて当たり前だと思っている

 

先ほどもお話ししたように、上司や先輩からすれば、部下の教育は業務であっても、義務ではありません。

 

「教えるのが当たり前だろ」というスタンスが相手に伝わってしまうと、部下として、後輩として育ててもらえなくなります。

 

めんどくさいですよね‥。かつての僕も「くそめんどくせぇ」と思いつつ、仕事を教えてもらうときは、したてにお願いしていました。
ポジサラ

 

僕は今となっては、先輩という立ち位置になりました。

 

後輩から、「今、お時間大丈夫でしょうか?」であったり、「忙しいところ、恐縮ですが、」という前置きがあるだけで、不思議と忙しくても教えてあげたくなるんですよね。

 

教えてもらいたい時に、「恐縮です‥!」という前置きがあるだけでも、相手の受け方はだいぶ良くなりますよ!
ポジサラ

 

 

受け身のスタンス

 

ず~っと教えてもらおうと待っていても、おそらく一生仕事は覚えません。今悩んでいるあなたの会社は、そもそも新人教育がなっていない会社であろうからです。

 

もし、今まで受け身で待っていた人は、自分から上司や先輩に聞いてみましょう!
ポジサラ

 

こちらから質問をして損することは1つもありません。忙しいときであれば、怒られるぐらいです。

 

このまま仕事を覚えず、職場で使い物にならない扱いをされ、同期からも遅れをとってしまうリスクを考えると、聞いて怒られる方がよっぽどマシです。

 

 

新人を育てる気がない会社は衰退する

 

ここまで、教えられないのは、あなたにも原因があるかもしれないという話をしてきました。しかし、大きくはOJTを整えていない会社に責任があります。

 

OJTが整っていない、いわゆる新人を育てる気がない会社は、やがて衰退します。

 

会社の経営には4つの資源が欠かせません。

  1. ヒト
  2. モノ
  3. カネ
  4. 情報

 

この4つの資源の中で、最も大切なのは、「ヒト」です。

 

モノ、カネ、情報を活かすも殺すも、ヒト次第だからです。「人材の成長なくして、会社の成長はない」というのは、よく言われる事実です。

 

若手が辞めていってしまうと、やがて育つ中堅社員がいなくなります。中堅社員がいなくなると、会社が回らなくなり、潰れてしまうんです。

 

人手不足の倒産件数のグラフ。年々増加傾向にあり、新人を育てる気がない会社の実態。

出典:帝国データバンクプレスリリース

 

上記グラフのとおり、人手不足で潰れてしまう会社は、年々増えています。

 

新人を育てる気がない会社は、あなたのような不満をもった人がどんどん辞めていき、潰れてしまう可能性が高いと言えます。

 

辞めることが絶対に正しいとは言いませんが、今の会社にこだわる必要がないことは断言できます!
ポジサラ

 

 

 

新卒は条件の良い会社に転職できる

 

新人だから辞めてしまうと、転職に不利になるのでは‥と考える方は多いと思います。

 

結論から言うと、第二新卒(新卒~社会人3年目まで)の転職需要は高いです。

 

マイナビの2019年に調査したデータによると、半数を超える企業が「新卒(第二新卒含む)採用を中心とした若手人材の確保」の「重要性が高まる」と回答しているようです。

 

さらに、2019年3月時点で、マイナビ転職に掲載されている全求人のうち、約84%が「第二新卒歓迎」としています。

 

新卒を含めて、若手人材を確保したい企業はたくさんあるということですね!
ポジサラ

 

僕は転職して人生が変わりました。

 

僕が転職して変わったこと
  • 転職して年収200万円アップ
  • 転職が自信になり、ジムに通い始め、副業もスタート
  • 将来性のある業界に身を置けて、仕事に意味を見出せるようになった
勇気を出して良かった!

 

転職は勇気がいるもの。しかし、今の行動は将来を大きく変えます。

 

おすすめの辞めるタイミング

 

3月か10月のタイミングで仕事を辞めるのがおすすめです。

 

3月は、2ヵ月前の1月にお正月休みがあり、10月は、2ヵ月前の8月にお盆休みがあって、まとまった休暇があります。

 

その間に職務経歴書や履歴書の作成など、ひと手間かかる転職の作業を効率的に進められます。

 

詳しくは、下記で詳しく解説しています。その他にも、新卒で仕事を辞める注意点おすすめの転職方法もお話しているので、合わせてご覧ください。

 

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転職を前提とせずにプロに相談する

 

若手で辞めると、「すぐに辞めるんじゃないか?」という目線で企業から見られることもあります。

よってなぜ仕事を辞めたのか、自分にはどんな強みがあるのか、といった自己分析が必要です。

 

僕自身、10社以上の転職サービスの自己分析ツールを利用してみたり、「ストレングスファインダー」と呼ばれる有料ツールを活用してみたりした経験があります。

しかし、そのどれもが、実際にプロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらった結果には勝てませんでした。

転職すればいいのか、現職で頑張るべきか、当時悩んでいた僕にとって、カウンセリングのフィードバックを受けた時、視界が開ける感覚になりました。
ポジサラ

 

僕が受けたのはキャリドラというキャリア相談サービスです。

60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。

「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。

 

カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。

 

自己分析を含め、現職で頑張るべきか、自分の強みを活かして転職すべきか、1人では判断しきれない人にはもっともおすすめです。

 

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関連記事:マジキャリの評判・口コミは?実際に利用した筆者の体験談を徹底解説!

 

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関連記事:【怪しい?】ポジウィルキャリアの評判・ヤバい口コミと筆者の体験談を晒します!

 

 

まとめ:新人を育てる気がない会社は、早めに見切りをつけるべき!

 

今回は、新人を育てる気がない会社について解説しました。

 

本記事の内容を以下にまとめておきますね。

 

  • 育てる気がない会社は「ヒト」を大切にしない会社
  • 会社にとって「ヒト」が大切であり、若手を育てない会社はやがて衰退する
  • 若手の転職需要は高く、転職エージェントを活用すべし

 

新人を育てる気がない会社は、ハッキリ言ってオワコンです。

 

そんな会社で社会人として大事な1、2年目を過ごすより、OJTのしっかりした会社に転職すべきです。

 

育てる気がないオワコンな会社で、あなたがムダに消耗しないことを祈ります。サクッと逃げる方法は下記の記事で解説しています。

 

関連記事:【体験談】会社や仕事からサクッと逃げる3つの方法とは?ブラック企業出身者が解説!

 

今回は以上となります。

 

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ポジサラ

ポジサラ

株式会社ACILの代表取締役。仕事での優秀社員としての表彰歴やキャリアアップの転職歴、さらにキャリアコーチング・ライフコーチングの受講経験をもとに自身のキャリア形成ならびに読者様のキャリア発展に寄与する情報を常に収集しています。

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