仕事行きたくないと朝に泣くのは異常‥?対処法を知ってラクになろう!

朝起きると仕事に行きたくなくて、泣くことがある。家にいたくて、ベッドの中からギリギリまで出られない。どうしても仕事に行きたくないときは、どうしたらいいんだろう。

 

こんな悩みを解決します。

 

 本記事の内容

  • 仕事に行きたくなくて朝に泣くのは、異常なのか?
  • 行きたくない仕事から離れるのは、逃げではなく、「前進」
  • このまま仕事をしていてホントに辛くなくなるのか?
  • 泣くほど行きたくない仕事を辞めた話

 

 この記事を書いている人

ポジサラ
元銀行員です。今は違う職場で働いていて、泣くほど辛かった銀行員生活からおさらばしました。

 

僕は辛い仕事を我慢して続けていた時期があります。毎日が地獄の日々。見られないところで泣いてしまう日もありました。

 

仕事が辛いのなんて、当たり前。慣れるまで我慢しなさい。

 

周りに相談すると、この言葉が返ってくることがあります。しかし、続けていても何の解決にもならなかったんです。

 

本記事では、「今の仕事から離れる選択肢を加えてみよう」というお話をしていきます。

 

この記事を読めば、自分の人生をもっと大切に生きようという気持ちになれますよ。
ポジサラ

 

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この記事の著者
ポジサラ

キャリア情報責任者

ポジサラ

pojisara

プロフィール

当メディアは、事業者としてのサービス提供経験・利用者としての体験談をもとにキャリアに関する情報を発信しています。株式会社ACIL代表取締役。キャリア相談サービスを利用して転職・副業・起業を経験。
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仕事に行きたくなくて朝に泣くのは、異常なのか?

 

結論から言うと、異常ではありません。それだけあなたが頑張り屋さんで、大変な状況なんです。

明日もまた仕事、、行きたくない絶対泣くもう既に泣いてる
一日中そればっか考えてる

— 藍 (@blackaichan____) March 26, 2021

泣くほど仕事行きたくないけどちゃんと出勤してるしこの3日間の幸せを思い出して今週もとりあえず生きてみる

— 🐶⛅️ (@sayu_skpx) March 28, 2021

上記のようにTwitterを開けば、「仕事に行きたくなくて泣く」というツイートが毎日のようにつぶやかれてます。

 

あなたが“オカシイ”なんてことはありません。

 

自分がオカシイと思うのではなく、泣くほど辛い仕事を続けている現状をすこしずつ見直していきましょう。
ポジサラ

関連記事:【安心】朝になると仕事に行けない時の3つのチェックと対処法を徹底解説!

 

朝に泣くほど行きたくない仕事から離れるのは、逃げではなく、「前進」

 

泣くほど辛い仕事を辞めるのは、逃げではありません。

 

なぜなら、そのままの状態で頑張っても、ストレスで体を壊す可能性が多いにあるからです。

 

僕が前職で働いていた時の同僚は、就職して1年でうつ病になってしまいました。まじめな性格で、合わない仕事を一生懸命やっていて途中で心が折れてしまったようです。しかし、休職してから1年で復帰できました。

 

休職するにしても、辞めるにしても、今の仕事からは離れるべきです。

 

逃げた者はもう一度戦える。

-デモステネス(古代ギリシアの政治家、弁論家 / 紀元前384~322)

 

仕事はある意味で戦いでもあります。

 

今のあなたは、戦える状態にありません。もしくは、戦える状態と思い込んで、頑張っている状況です。

 

そんな頑張り屋さんなあなたは、退職、もしくは休職して一休みするという選択肢を加えて、戦える状態に気力を戻しましょう。

 

朝に泣いてしまうのは、体を壊す一歩手前と捉えるべきです。体を壊す前に、一休みしましょう。
ポジサラ

 

 

仕事に行きたくなくて朝に泣いてしまう理由

 

仕事に行きたくない理由も分からずに、朝起きると泣いてしまう状態の方も多いと思います。

 

ここからは、僕の体験談を踏まえて以下の理由をお話していきますね。

 

  1. 人間関係
  2. やりたくない、自分に合わない仕事がある
  3. 忙しすぎるなどの劣悪な労働環境

 

人間関係

 

仕事の悩みで多いのが、人間関係の悩み。

 

2020年12月に株式会社ビズヒッツが行った、『仕事に行きたくない理由に関する意識調査』では、人間関係の悩みが、仕事に行きたくない理由で1番多かったことが分かっています。

参考:まいどなニュース「仕事に行きたくない理由1位は人間関係」

 

上司とウマが合わなかったり、職場のアノ人に嫌われていたり、生理的にムリな人と仕事をしていたり‥。組織で働くのは、人間関係の悩みがつきものです。

 

僕の銀行員時代は、上司に思いっきり机を蹴られることもしばしば。さらに、職場にはお局さんがいて、その人に嫌われた女子社員はよく書庫室で泣いていました。

 

自分は人間で、相手も人間です。

 

合う合わないがあるのは当然ですが、度を過ぎた説教や人間関係のもつれは、泣くほどツラい仕事になりえます。

 

関連記事:【熱弁】もう働きたくない、人と関わりたくないのはヤバイ‥?対処法を徹底解説!

 

 

やりたくない、自分に合わない仕事がある

 

自分に合わない仕事を続けてると、ストレスは溜まっていく一方です。

 

僕は前職で伝票を打ち込むような事務作業をしていた時期があります。お金を扱う仕事なので、ミスは絶対に許されないのに、細かい作業が苦手な僕はミスばかり。上司に怒られながらも、毎日毎日プレッシャーと戦って仕事をするのが、イヤでたまりませんでした。

 

結果、ストレスで顔中が荒れてしまって、外出するのも億劫になったことがあります。

 

部署異動で仕事を変えさせてもらいましたが、泣いてしまうほど辛い時期でした。
ポジサラ

 

 

忙しすぎるなどの劣悪な労働環境

 

労働量に対して人が少ない部署によくあるのが、この忙しすぎる問題。

 

忙しすぎる会社は、お昼休憩なし、なんてことが当たり前にあります。むしろ、お昼休憩に行こうもんなら、白い目で見られてしまうことも。

 

僕の前職は、「男はお昼休憩に行かないことが仕事の美徳!」という組織風土でした。お昼に行けないぐらいの忙しさが当たり前だという考え方だったんです。食堂はあったものの、女性しか寄り付かない状態でした。

 

就職してから、僕は体重が5kgほど痩せてしまいました。

 

忙しすぎる職場が原因で、体調を崩してしまうことはよくあります。

 

仕事に行きたくなくて、泣いてしまうのは、体のSOSです。
ポジサラ

 

 

果たしてホントにこのまま仕事をしていて、辛くなくなるのか?

 

泣きながら仕事を続けていても、ホントの意味での仕事の辛さはなくなりません。

 

「慣れるまで我慢しなさい!」とよく言われます。果たしてホントに慣れるまで我慢すべきなのでしょうか。

 

僕の経験上、答えは「No」です。

 

なぜなら、慣れる=感覚のマヒだからです。

 

かつての僕は、上司にノルマで怒鳴られ、お客さんに頭を下げてお願いする毎日を過ごしていました。確かに、そんな日々を繰り返していると、辛いのが当たり前になってくるんです。辛いのが、ルーティン化する感じ。

 

辛い仕事に慣れても、決して幸せにはなれません。

 

さらに、終身雇用も終わりを告げようとしています。

 

「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」

-トヨタ自動車 豊田章男社長

 

これは、日本企業を常にリードしてきたトヨタの社長の言葉です。

 

あのトップを走るトヨタですら、「君たちサラリーマンを定年まで雇用できるとは言えなくなってきた。」と言ってるんです。

 

その言葉のとおり、今は1つの会社に依存せず、転職が当たり前になっている時代です。

 

仕事に行きたくなくて朝に泣いてしまう方に、転職者数と転職者比率の推移を解説し、前向きに転職を考えさせる画像。

出典:総務省統計局

 

上記のとおり、2019年に転職者数は過去最多の351万人を記録しました。

 

 

体は“資本”です。

 

このまま仕事を続けて体を壊すリスクを考えてみましょう。時間をすこし作ってでも、自分のやりたい仕事、やりたいことがなければ、自分に向いている仕事を探すのが得策です。

 

泣くほどストレスが大きい仕事を退職することは、とても有効な手段だと言えます。

 

僕も前職を辞めて、今の会社に勤めてから、少なくとも朝に泣いたり、辛い感覚がマヒすることはなくなりました!
ポジサラ

 

関連記事:【感激!】仕事辞めたら人生楽しすぎ…?小心者の僕が辞めた体験談を晒します

 

 

朝に泣くほど行きたくない仕事を辞めた僕の話

 

僕が以前の職場で働いていたときは、下記のような状態になっていました。

 

  • 家に帰っても仕事のことを考えて、気分が極端に落ち込む
  • ストレスで肌が荒れまくる
  • 朝仕事に行く前が憂鬱すぎて、ベッドから出られない

 

ホントに辛い日々でした。家にいると「考えすぎないようにしよう‥!」と思っても、仕事のことを考えてしまって、気分が下がってしまうんですよね。

 

家でテレビを見ていて、お金の話になると、仕事を思い出してしまい、チャンネルを消した後も、ズンと心が落ち込んだままのことが何度もありました。

 

転職して前職から離れてみると、仕事のことを考えて落ち込むこともなければ、平日の朝起きて憂鬱になることもありません。

 

辞めて思うことは、1つだけ。それは、「あの時の自分、頑張りすぎてたな‥。」ということです。

 

僕は今、前職を退職すると決断できた自分にホントに感謝してます。

 

 

朝に泣くほど辛いなら仕事を辞めてから転職もあり

 

思い切って転職したら僕は、人生が変わりました。

 

僕が転職して変わったこと
  • ゴルフや飲み会、残業が減ってプライベートが充実
  • 転職が自信になり、ジムに通い始め、副業もスタート
  • 将来性のある業界に身を置けて、仕事に意味を見出せるようになった
勇気を出して良かった!

 

仕事を辞めてから転職するのもありです。僕の友人は仕事を辞めてから転職活動を始めて、約2ヵ月弱で転職できています。

 

仕事を辞めてから転職活動をするメリットとデメリットは、以下のとおりです。

 

メリット
  • 面接の日程調整しやすい
  • 会社に有利な資格やスキルの勉強ができる
  • 転職活動に集中し、短期決着できる
デメリット
  • 経済的な余裕がなくなる
  • 転職先が見つからないリスクがある
  • 焦りが生まれて、妥協する可能性も

関連記事:【結論】次の仕事決まってないけど辞めるのは問題ない‥?やるべきこと2つ!

 

仕事を辞めた後の大きなデメリットは、希望の転職先が見つからない可能性があること。

 

自力で転職サイトの求人に応募するだけではなく、転職エージェントを活用して、プロのキャリアアドバイザーのサポートを受けながら、転職活動を始めましょう。

 

僕の友人は、働きたい業種を絞って、転職エージェントを利用し、アドバイザーからのアドバイスを都度受けていました。希望に合う求人をピックアップして、提案してくれるので時短にもなります。

 

プロのアドバイスやサポートを受けながら、転職活動を進める方が、より効率的かつ有利に内定を獲得できます。完全無料なので、おすすめです!
ポジサラ

 

まずは、転職実績No.1求人数も業界トップクラスリクルートエージェントに登録しておきましょう。

 

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関連記事:キャリドラの評判は?やばい口コミ・怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!

 

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関連記事:【怪しい?】ポジウィルキャリアの評判・ヤバい口コミと筆者の体験談を晒します!

 

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関連記事:ライフシフトラボの評判は?実際に受けてわかった口コミを徹底解説!

 

 

まとめ:仕事行きたくないと朝に泣くあなたは頑張りすぎないことも覚えよう

 

今回は、仕事行きたくないと朝に泣いてしまう方に向けて対処法を解説しました。

 

本記事の内容を以下にまとめます。

 

  • 朝に泣いてしまう状態は異常ではないものの、体のSOS
  • 体のためを思うと今の仕事から離れることは、逃げではなく、「前進」
  • 今の仕事を続ける自分と、辞めた後の自分、どちらが現状打破できそうか考えてみる

 

泣くほど辛い仕事を続ける意味はありません。1つもないんです。

 

しかしながら、辞めるという決断は勇気が要るもの。

 

まずは、あなたがこのまま仕事を続けていけそうか、もしくは辞めて再スタートを切った方が良さそうか、本記事に沿って自分自身と話し合ってみましょう。

 

ゆっくりでいいです。自分のペースで考えていきましょう。

 

今回は以上となります。

  • この記事を書いた人
ポジサラ

ポジサラ

Saas最大手の外資系法人営業リーマン×法人1社の経営者|入社3年目で社内トップの営業成績達成3連覇|大卒後、テキト~な就活でブラックな会社に就職►ストレスで肌が荒れ、顔中真っ赤に►転職エージェント・有料キャリア相談サービスを20社以上利用し、時価総額20兆円超えの外資系企業へ転職►年収アップ・ワークライフバランスが改善

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