毎朝、満員電車に揺られながら、スーツとバッグを持って通勤する日々。
あんなに楽しかった学生時代から一転。いまは、こころを無にしてただ辞めたい仕事に向き合わされる日々。
一方で、やりがいのある仕事に向き合って、日々楽しく仕事をする人もたくさんいます。
その違いは、“自分に合った仕事”を見つけられたかどうか。
僕は実際に自分に合った会社に転職できて、それを身に染みて感じています。
そして20代は、これからの伸び代、つまり“ポテンシャル”が評価されます。
この記事を読めば、仕事に疲れて辞めたい毎日から脱して、前向きな人生を送れるようになるはずです。
MEMO
転職エージェントに相談するのはやめてください。
実は転職を前提として話が進まず、キャリアに関する漠然とした悩みをコーチが解決してくれるサービスがあります。
キャリスピなど、20代に寄り添ったカウンセリングを受けて、自分に合った仕事で腰を据えて働きましょう。
関連記事:【20代向け】キャリア相談TOP5!受けてよかった満足度の高い転職相談を徹底解説!
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仕事辞めたい疲れた20代は辞めるべき3つの理由
ここからは、仕事に疲れた20代が辞めるべき3つの理由を根拠立てて解説していきます。
- 20代は採用されやすいボーナスタイム
- キャリアの軌道修正ができる
- 転職こそが市場価値になる
20代は採用されやすいボーナスタイム
20代はポテンシャルを評価されて、採用されやすい時期です。
例えば、20代の求職者と40代の求職者。
どちらが自社の仕事内容を覚えやすかったり、新しく入った会社に適応しやすいでしょうか?
20代の求職者ですよね。
つまり、20代は今後の“伸び代”が高く評価されます。そのため前職とまったく仕事内容が違う会社に転職ができるケースがかなり多いです。
「転職は“即戦力”の人材が求められる!」と言われることもありますが、20代はある程度目を瞑ってくれます。
dodaの転職成功者の年代別割合によると、20代の転職成功者は、実に半数にのぼります。
画像引用:doda
新卒も同じです。20代は採用されやすいボーナスタイムと覚えておきましょう。
関連記事:20代で転職が決まらない3つの理由とは?対処法を徹底解説します!
キャリアの軌道修正ができる
キャリア、つまり自分に合った仕事をこれから20年・30年と続けていくにあたり、軌道修正するなら20代です。
なぜなら、早い段階で「これだ!」と思える仕事を見つけられれば、その道のプロになりやすく市場価値も上がります。
RPGでも、レベルが低いうちに主人公を魔法タイプか戦士タイプか選んでおけば、タイプに特化した難しい技を早い段階で取得できますよね。
市場価値=レベルは、高ければ高いほど、30代・40代になっても、条件の良い会社にキャリアアップしやすくなります。
その道のプロは、どの会社も喉から手が出るほど欲しいのです。
転職こそが市場価値になる
その道のプロになれない人生もあります。
その場合の勝ちパターンは、スキルを掛け合わせることから生まれる市場価値です。
例えば、何かモノを売る法人営業の経験がある人材がいるとします。
これだけ見れば、ただのモブキャラ。どこにでもそんな人材はいますよね。
ただ、法人営業をした後にWEBマーケ会社にマーケティング職として働いたとすると…
法人営業 × WEBマーケ
という掛け合わせがあなたのスキルや経験になります。
WEBマーケの経験があれば、法人営業の提案の幅も広げられますし、対WEBマーケに対してより具体的な提案ができます。
スキルや経験が掛け合わせると、その人にしかない希少性をうみだします。
20代で疲れて仕事を辞めた筆者の経緯
20代で仕事を辞めた筆者の経緯は、以下のようなイメージです。
- 合わない社風にモヤモヤが募っていた
- 視野を広げると世界が変わった
- 自分と向き合う時間を作った
合わない社風にモヤモヤが募っていた
僕は新卒で銀行に入社し、それから5年勤めて、27歳の時に転職しました。
思い返せば入社したてのころから、ホントに地獄のような日々を過ごしていました。
例えば…
- 毎日先輩や上司一人一人に頭を下げて「おはようございます!」と店内に響き渡る声で挨拶させられる
- 飲み会は自分一人で先輩の分のお酒を作り、自分は箸も持たせてくれない
- 残業はそれなりにあるが、年収は200万円と低い などなど
これが“普通”だと思っていました。
社会人1年目。僕はストレスで、体を崩しながら歯を食いしばって仕事に行っていました。
行きたくもない会社の人との飲み会が終わって、夜22時から気の合う同期と合流して、愚痴を言い合いながら飲む日々。
日が変わるまで家に帰らず、早朝に家を出る日々を続けていました。
とはいえ、すこし仕事に慣れてくると、社外の大学時代の友人と会えるぐらいの余裕が生まれるようになりました。
友人と会えて嬉しい反面、自分の会社の仕事や社風に劣等感を抱いている自分に気づくようになっていきました。
また運良く社内で何度かトップセールスをとれたものの、給料は他の同期とほとんど変わらず。
評価されない&給料に反映されない会社に不満はピークに達していました。
関連記事:新卒で入った会社がブラックだった人の末路は?3つの辞めるべき理由と対処法を解説!
視野を広げると世界が変わった
「転職は悪だ。」
僕の前職では、転職した人たちのことを「逃げたヤツらだ。」と、下に見る文化がありました。
でも、転職した同期はみんなこう言うのです。
「ホントに転職してよかった。」
そんな同期の言葉と不満が相まって、僕はついに「転職活動の準備に取り掛かろう!」と決意しました。
実際にリクナビNEXTで求人を見てみると、ホントに世界が変わった気分でした。
「知ってはいたけど、こんなに会社ってあったんだ…。しかも条件良い会社たくさんあるし…。」
いつの間にか僕は、いまの会社がベストと思い込んでいたことに気づきました。
それもそのはず。今まで他の会社の求人情報なんて見る機会がなかったからです。
すこし未来が明るく考えられるようになってきました。
自分と向き合う時間を作った
僕はこの勢いで転職エージェントに相談することにしました。
転職エージェントの担当者は、2回目のカウンセリングですぐに求人をだしてきて、応募するように話をしてきました。
とはいえ、だされた求人すべてが興味のない会社や仕事。
そう。僕はやりたい仕事やどんな業界に行きたいか、まったく考えられていない状態で相談してしまいました。
そこから僕は自分と向き合う時間を作り、そのほとんどを自己分析の時間にあてました。
そして自己分析からサポートしてくれるキャリア相談サービスを利用しつつ、ホントに応募したい企業を決めることにしたのです。
結果、僕は時価総額20兆円超えの外資系IT企業に内定をもらうことができました。
- ゴルフや飲み会、残業が減ってプライベートが充実
- 転職が自信になり、ジムに通い始め、副業もスタート
- 将来性のある業界に身を置けて、仕事に意味を見出せるようになった
仕事辞めたい疲れた20代の対処法3つ
仕事辞めたい疲れた20代の対処法はこの3つに尽きます。
- 1日でも休みをとる
- 自分を知る
- プロとこれからのキャリアを考える
1日でも休みをとる
まずは、休みましょう。これが1番大事。
疲れている且つ仕事で自分の時間すらとれない人が、これからどうすべきか考えられるはずがありません。
嘘の理由でもいいです。まずは休む理由を考えて、1日だけでも一人の時間を作りましょう。
平日に休みをとると、世間から切り離された感覚になって返って落ち着きません?
暦通りの休みではない方が、ゆっくりできますよね。
そして考える時間を作るのです。
転職すべきか、それとも現職で頑張るべきか。
これからお話しする自己分析やプロと会話するなど、選択肢はたくさんあります。
焦らず、自分のペースで、人生を振り返りましょう。
関連記事:【ガチ告白】「疲れた…人生休みたい」あなたに僕の体験談を晒します
自分を知る
仕事辞めたい疲れた…と悩んでいる原因、そしてどのように対処すればいいか、答えは自分の中にあります。
人間関係で悩んでいるなら、人と関わらない仕事の方がよいのか、それともシンプルにその人との相性が悪いのか、など。
例えば、下記のポイントを「なぜ?」を繰り返し深掘りすることで、自分の仕事の志向・価値観が浮かび上がってきます。
- 仕事でやりがいを感じた、楽しかった瞬間
- 今の会社に直してほしい部分
- 今の仕事は向いているか、向いていないか
とはいえ、自力で自己分析をするのは、かなり難しいものがあります。
なぜなら、自分の過去の記憶は、自分なりの解釈がついてしまっているので、自力では取っ払えないからです。
そこで、ツールを利用してみるのも1つの手です。
以下に完全無料の自己分析ツールをご紹介します。
適性のある職種や業界など、ホントに自分に合った仕事が何なのか、わかるようになります。
1日、2日以上はかかる自己分析が、たったの「5分」で完了します。
- VIEWの3分でできる日本初のAI天職診断
- リクナビNEXTのグッドポイント診断
- マイナビジョブ20'sのパーソナリティ診断
関連記事:【20代向け】向いてる仕事がわからない時はどうする?3つの対処法を徹底解説!
プロとこれからのキャリアを考える
先ほど、自己分析を自力で行うのはとても難しいとお伝えしました。
僕自身、10社以上の転職サービスの自己分析ツールを利用してみたり、「ストレングスファインダー」と呼ばれる有料ツールを活用してみたりした経験があります。
しかし、そのどれもが、実際にプロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらった結果には勝てませんでした。
僕が受けたのはキャリドラというキャリア相談サービスです。
60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。
「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。
カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。
「仕事を辞めたい…。何がしたいかわからない...」とモヤモヤしている方にもっともおすすめです。
キャリドラ受講するまで
まさにその通りでした。今は自己肯定感が以前より高くなり
自分軸で毎日楽しく
自分の人生楽しめてます🤗ありがとうございます🌻
— 中山久子【手帳のGAKKO公式アンバサダー】 (@1ove_08) October 12, 2021
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キャリドラの評判や口コミは、キャリドラの評判は?やばい口コミや怪しい噂を実際に利用した筆者が徹底解説!を合わせてご覧ください。
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まとめ:仕事辞めたい疲れた20代の対処法を徹底解説!
今回は、仕事辞めたい疲れた20代の対処法を解説しました。
本記事で解説した対処法を以下の通り。
- 1日でも休みをとる
- 自分を知る
- プロとこれからのキャリアを考える
ぜひ本記事に沿って、これからの将来を考えてみましょう。