この記事のまとめ
20代で何がしたいか分からない・向いてる仕事がわからない時の対処法を徹底解説!
20代におすすめの仕事ランキングは?仕事探しの方法とは?
やりがいのある仕事に転職できた20代の筆者が、実体験を踏まえてお話していきます!
「転職失敗したくないけど、自分に向いてる仕事が分からない...。みんなどうやって転職先を決めてるんだろう…。」
転職する前、現職にモヤモヤしている自分は上記のように悩んでいました。
「仕事をする目的なんて生活のためだよなぁ…。」とぼんやり思っていました。
実際に、マイナビジョブ20'sが働き方アンケートで20代に仕事の目的を聞いたところ、同じような結果がでています。
画像引用:マイナビジョブ20's
結論、自分がやりたい仕事、向いてる仕事がハッキリとわかるようになるためには、自分のことを理解する必要があります。
とはいえ、自己分析が苦手で、答えがでないという人も多いはず。
そういった方は、“業界全体が伸びていて、かつビジネスマンとして成長できる仕事”を選ぶべきです。
この記事を読めば、あなたの何がしたいかわからない状況を打破し、より良いキャリアを歩む1歩を踏み出せるようになります。
MEMO
転職エージェントに相談するのはやめてください。
実は転職を前提として話が進まず、自己分析からスタートし本当にやりたい仕事をプロと一緒に考えられるサービスがあります。
キャリスピなど、プロのトレーナーのキャリアカウンセリングを受けて、ストレスのないホワイト企業で働きましょう。
関連記事:【秘録】仕事辞めたい…疲れた20代に贈る3つの対処法を徹底解説!
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仕事で何がしたいか分からないと悩む人は20代の大半を占める
インターネット調査にて59人の20代にキャリアの悩みに関するアンケートを実施したところ、「将来のキャリアに関する漠然とした不安」が1位を占めていました。
調査概要
調査目的 | 20代のキャリアに関する悩み |
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 働いている20代の男女 |
調査実施期間 | 2022年12月1日〜5日 |
調査人数 | 59人 |
調査媒体 | クラウドワークス |
漠然とした不安と答えた人の多くは、以下のような内容で悩んでいることがわかっています。
- 「このまま現職で仕事を続けていて大丈夫なのかわからない。」
- 「そもそも自分が何をやりたいのか分からない。」
- 「がむしゃらに仕事をしていても20代後悔するかもしれない。」
- 「どの仕事も向いてない気がする。」
20代は、仕事の経験も浅く、学生時代との生活のギャップを感じやすい年代です。
そのため、将来に対する漠然とした不安や今後どんな仕事をすれば、もっとやりがいのある楽しい人生になるのか、イメージが湧かない人が大半です。
SNSなどでキラキラ頑張っている学生時代の友人をみると、「自分は何やってるんだろう…。」とさらに落ち込んでしまうこともありました。
20代でキャリアの悩みがある人の中で、実際に転職サービスを利用したことがある人は、54.2%と半数を超えていることがわかっています。
「転職サービスを利用した」と答えた人は、転職サイトを登録している人が多く、次いで転職エージェントという結果になっています。
転職エージェントは、転職支援のサポートのみであり、“転職が前提”となってしまいます。
僕は漠然とした悩みを抱えて転職エージェントに相談した経験がありますが、蓋を開けてみると“求人紹介されるだけ”でした。
その点、キャリア相談サービスは、漠然とした悩みがある方に対して、あなたの適職ややりたいこと、好きなことを見出してくれます。
転職エージェントのように求人紹介がないため、無理やり転職活動をする必要もありません。
仕事の悩みを相談したい方向けのカウンセリングサービスを知りたい方は、仕事の悩みを相談できるカウンセリングサービス3選!利用してよかった相談先を解説!を合わせてご覧ください。
【20代別】仕事で何がしたいか分からない時はどうする?
仕事で何がしたいかわからない時の年代別の解決策を解説していきます。
- 仕事で何がしたいかわからない20代前半向けの解決策
- 仕事で何がしたいかわからない20代後半向けの解決策
- 仕事で何がしたいかわからない大学生向けの解決策
【20代前半】仕事で何がしたいかわからない時の解決策
20代前半は、社会人経験の豊富な違う業界の先輩と交流することがおすすめです。
今の会社の先輩や同僚・上司だけでなく、会社や業界外の人脈を作ることで、視野が大きく広がります。
僕自身もオンラインサロンや友達経由の交流会に積極的に参加することで、「違う会社はこんな働き方なんだ…!やってみたいなぁ!」と考えられるようになった経験があります。
さらに、目の前の仕事にがむしゃらに頑張ることも1つの手です。
社会人経験が浅く、実務経験の範囲も狭いことから、自分の仕事のイメージや将来のキャリア設計をうまくできないことがあります。
がむしゃらに努力して、1つの仕事で圧倒的な成果を出すことで、見えてくる景色や次に目指したいゴールが変わります。
【20代後半】仕事で何がしたいかわからない時の解決策
20代後半は、今までの経験した業務フローを細かく分けた上で、自分のやりがい度や得意な業務を洗い出してみることをおすすめします。
業務フローは“動詞”で考えましょう。
あくまで一例ですが、営業であれば以下のように業務フローを分けられます
- ターゲットリストを作成し、優先順位をつける
- 実際に電話でアポイントをとる
- お客様と面談を実施し、ニーズを把握する
- ニーズに沿った自社商品の提案書や資料を作成する
- 提案書をプレゼンする
- 他部署と連携の上、さらに別の商品の提案を行う など
上記のように日々行なっている業務フローを細かくわけて、自分がやりがいを感じる場面や得意な業務を洗い出すのです。
そうすることで、細かく自分の向き不向きの業務がわかり、転職先の仕事選びや説得力のある自己PRに繋がります。
上記のような手順を踏むことで、納得感のある転職を実現することができます。
≫転職したいけど何がしたいかわからない時の5つの対処法を徹底解説!
【大学生】仕事で何がしたいかわからない時の解決策
幼少期から自分の過去を振り返ってみましょう。
- どんな幼少期・小学校時代を過ごしていたか・この頃によく褒められたことは何か
- どんな学生時代を送っていたか
- クラスや部活でどんな役回りが多かったか
- 中学〜大学までよく褒められたことは何か?(あなたと話していると落ち着くなど)
上記のように振り返ることで、自分の向き不向きや「あ、こんなことしてる時面白かったな…」など気づきになることがあります。
面白かった出来事や褒められた経験の背景にある“自分がどんな動きをしていたか”を振り返ってみると、仕事の業務と紐づけしやすいです。
「ちょっとこの仕事やってみたいな。」と思えるようになるので、試してみてくださいね。
一方で、学生はかなり難しい作業になると思うので、未就業者でも利用できる『キャリドラ』などのキャリア相談サービスを活用して、プロに相談してみましょう。
向いてる仕事がわからない20代におすすめの仕事ランキング
向いてる仕事がわからない20代におすすめの仕事は以下のとおりです。
- 営業職
- ITエンジニア
- Webマーケティング
1位:営業職
営業職は、業界を問わず、もっとも需要が高い職種です。
そのため、営業職で求人を探してみると、ダントツに数が多いのが特徴。
たとえ業界未経験であっても、“ポテンシャル採用”で積極的に採用されることが多いです。
上記の経験から僕が学んだことは、20代で営業職のスキルがあれば、様々な業界へのキャリアパスが描けるということ。
伸びている業界や興味のある業界へ営業職で転職し、その後同じ業界で違う職種に転換してみるなど、幅広い選択肢がとれるのが営業職の良さです。
また、SaaS企業では、相手先を訪問しない内勤型営業『インサイドセールス』を採用するケースも多く、在宅で営業することも多くなっています。
とはいえ、営業職は向き不向きが大きく、ノルマのストレスに追われる側面もあります。
自分に合うか合わないかは、キャリア相談サービスや自己分析ツールを使って判断してみることをおすすめします。
2位:ITエンジニア
ITエンジニアは、需要の高い仕事の1つです。
dodaの転職求人倍率レポートによると、圧倒的にIT業界の求人倍率が高いことがわかります。
求人倍率とは
求人倍率が1を上回ればいわゆる「売り手市場」であり労働者の側に有利となり、1を下回ればいわゆる「買い手市場」で企業の側にとって有利となる。
『IT人材需給に関する調査』によると、IT人材の需要と供給のギャップは増加し続けており、2030年には最大で710万人が不足する見通しです。
画像引用:IT人材需給に関する調査
また、求人ボックスによるとITエンジニアの年収は、498万円。日本の平均年収が440万円前後と言われているので、やや高い水準です。
年収も高く、転職しやすい職種、かつフルリモートで働ける求人も多く、人気のITエンジニア。
そんな激アツな仕事に就くべく、ITスクールに通おうとすると、20万~30万ほどかかるのが相場です。
実はそのITスクールが無料で受けられて、かつ就職までサポートしてくれるサービスが世の中には存在します。
プログラマカレッジ は、途中退会しても違約金がかからず、プログラミングスクールを受講でき、転職サポートまで行ってくれます。
3位:Webマーケティング
Webマーケティング職は、将来性がとても高い仕事です。
なぜなら、今後インターネットを通じて集客やプロモーションを行う需要はどんどん高まることが予想されるからです。
Webマーケティングとは
Web上で集客し、自社のサービスや商品への購入につなげることを目的として、様々な施策を行う仕事。
下記は、インターネット広告費の推移になります。
出典:電通報
このようにインターネット上の広告宣伝にお金を使う企業や個人は増えていて、今後もますます高まることが予想されます。
さらに、WebマーケティングはITエンジニア同様、フルリモートで働けることが多く、出勤の手間も省けておすすめです。
未経験でWebマーケティング職に興味がある方は、マーケティング職に強い転職エージェントの『マスメディアン』に登録しておくことをおすすめします。
プロのキャリアアドバイザーがマーケティング職への転職ノウハウを教えてくれるので、転職成功確率はグンと上がります。
ウェブマーケ職に未経験で挑戦したい方は、スキルなしの転職は儚い夢なのか…?20代の筆者が成功した方法を大公開!を合わせてご覧ください。
何がしたいかわからない20代の仕事の探し方
何がしたいかわからない20代が仕事を探す方法は、以下の3つです。
- 違う業種・業界で働く友人に話を聞く
- 転職口コミサイトで現場の声をリサーチする
違う業種・業界で働く友人に話を聞く
仕事をしていると、コミュニケーションのネットワークが自然と社内の人に限られてしまいます。
すると、今の仕事以外で働いている自分の姿がイメージしにくくなり、転職しようにも1歩が踏み出せない状況になってしまうのです。
違う会社で働いている友人に声をかけて、話を聞いてみることが得策です。
友人同士なので、ありのままのリアルな仕事の状況を聞けます。そのため、入社してからギャップを感じることもほとんどありません。
また、友人の話を聞いて、「やってみたい!」と思えれば、同じような業種・業界への志向が自分にあることがわかります。
逆に「それはちょっと…。」と思えば、候補から外すことになりますよね。
転職口コミサイトで現場の声をリサーチする
「いきなり友人に仕事の話を聞くのはちょっと…。」と思われる方も多いかもしれませんね。
そんな方には、転職口コミサイトがおすすめです。
転職口コミサイトとは
実際にその企業で働いている社員もしくは過去に働いていた社員が、企業への口コミを投稿するサイト。
口コミを見れば、ザックリ以下のようなことがわかります。
- 実際に働いた経験のある社員の会社に対する評価
- 残業時間や有休消化率
- 入社してからのギャップ など
実際に働いている社員が書いている口コミだからこそ、自分がその会社に転職した後にどういった仕事をするのか、イメージが湧きやすくなります。
すこしでも興味がある会社の口コミを見てみると、「ビミョーだな…。」とか、「良さげだ!」とか、自分の中で整理しやすいです。
とはいえ、転職口コミサイトって「ホントに口コミに信ぴょう性あるの?」と思いますよね。
そんな方は、今働いている自社の口コミを実際に見てみることをおすすめします。
僕の会社の口コミの場合、ほとんどが自社で働いている人しかわからない部分まで書いてあって、一気に信頼感が増しました。
転職口コミサイトは、自分が今働いている会社の口コミを書かない限り、すべての口コミを見ることができません。
そのため、口コミを見るためには自分がしっかりと会社の口コミを記載する必要があるのです。
転職口コミサイトなら、転職会議がおすすめ。
口コミ数は300万件以上と、数多くの口コミで信頼性が高いことが特徴です。
20代で向いてる仕事が分からない・何がしたいか分からない時の対処法
20代で何がしたいか分からない時の対処法は、以下のとおりです。
- 3分で終わる自己分析を試す
- プロと一緒に適職を見つける
- 受け身の転職活動を始める
3分で終わる自己分析を試す
自己分析をしっかりと行うと、会社を辞めるべきか、どんな仕事が自分に向いているのか、などを判断できます。
例えば、下記のポイントを「なぜ?」を繰り返し深掘りすることで、自分の仕事の価値観が浮かび上がってきます。
- 仕事でやりがいを感じた、楽しかった瞬間
- 今の会社に直してほしい部分
- 今の仕事は向いているか、向いていないか
とはいえ、自力で自己分析をするのは、かなり難しいものがあります。
なぜなら、自分の過去の記憶は、自分なりの解釈がついてしまっているので、自力では取っ払えないからです。
そこで、ツールを利用してみるのも1つの手です。以下に完全無料の自己分析ツールをご紹介します。
1日、2日以上はかかる自己分析が、たったの「5分」で完了します。
- VIEWの3分でできる日本初のAI天職診断
- リクナビNEXTのグッドポイント診断
- マイナビジョブ20'sのパーソナリティ診断
転職が決まらない20代は、特におすすめです。
プロと一緒に適職を見つける
先ほど、自己分析を自力で行うのはとても難しいとお伝えしました。
僕自身、10社以上の転職サービスの自己分析ツールを利用してみたり、「ストレングスファインダー」と呼ばれる有料ツールを活用してみたりした経験があります。
しかし、そのどれもが、実際にプロのキャリアコーチにカウンセリングしてもらった結果には勝てませんでした。
僕が受けたのはキャリドラというキャリアコーチングサービスです。
60分の初回カウンセリングが無料だったので、「試しに受けてみよう。」と軽い気持ちで受けたら、衝撃を受けました。
「今までの自己分析がマジで浅かった」と思い知らされるほど、深い自己分析を提供してくれたのです。
カウンセリング中は、和やかな雰囲気の中で、コーチが気さくに問いかけてくれるものでした。自己分析のサポートだけでなく、キャリアアップを目指すための簡単なアドバイスも教えてもらえました。
「仕事を辞めたい…。何がしたいかわからない...」とモヤモヤしている方にもっともおすすめです。
\累計10万人以上が申し込みに殺到!/
※しつこい勧誘や営業は一切ありませんでした
20代向けのキャリア相談・キャリアカウンセリングのおすすめを知りたい方は、【20代向け】キャリア相談TOP5!受けてよかった満足度の高い転職相談を徹底解説!を合わせてご覧ください。
受け身の転職活動を始める
スカウト型の転職サイトを利用すれば、企業やヘッドハンターから「あなたに興味がある!」とスカウトされます。
何がしたいか分からない自分にとって、このスカウトは仕事に興味をもてる大きなきっかけになることもあります。
求職者の僕たちからすれば、求人の仕事内容がホントに自分のスキルを活かせるものなのか、よくわからない部分が多いのが現実。
スカウト型転職サイトは、仕事をもっとも理解している企業側やヘッドハンターから、「あなたの経歴はウチで活躍できそう!」と教えてくれるので、失敗がありません。
“待ち”の転職活動にはなりますが...。
労力をかけずに、自分が活躍できそうな会社を見つけることができるので、効率的に転職活動を進められます。
スカウト型転職サイトを利用して、失敗続きの転職活動からおさらばしましょう。
まとめ:20代で向いてる仕事がわからない・何がしたいか分からない時の対処法を徹底解説!
今回は、向いてる仕事がわからない20代に向けて、対処法を解説しました。
20代は今後のキャリアの道筋を決める重要な年代。自分に合った仕事が分からず、「仕事ができなくてつらい...。」と思うこともありますよね。
これから傾きつつある業界や需要がなくなっている職種に勤めている方でも、若いうちにキャリア転換しておけば、挽回の余地は十分にあります。
向いてる仕事や何がしたいかわからない方は、何か自分がしたいことが見つかった時に、いつでも転職できるぐらいの需要の高いスキルやノウハウを手に入れておくことも大切です。
この記事を読んだあなたが、あなたに合った仕事のチャンスを掴めることを祈っています。
最後におすすめのキャリア相談サービスをご紹介して終わりとします。