この記事のまとめ
同じ部署内の人間関係や仕事の内容が自分に合っていない‥。そんな時に悩むのが、希望の部署に異動したいけど通らないというもの。
異動できないなら辞めるという決断はアリなのか?辞める前に準備しておくべきこととは?
2度目の転職を視野に入れて異動を狙っている筆者が、対処法を解説します!
仕事をしていると、異動したいと思うことありますよね。「職場のアノ人がホントに苦手!」といった人間関係が原因だったり、自分のやりたい仕事が別の部署にあったり。
僕も同じです。ぶっちゃけて言うと、人間関係も仕事の内容も両方イヤになっちゃってます。
本記事では、「異動できないなら辞めると伝えるのはアリだけど、すぐに辞められる準備をしておきましょう」というお話をしていきます。
結論、転職活動をしておくべきです。
とはいえ、まだ転職活動を進めるか定かではないため、“スカウト型”転職サイトに登録だけしておきましょう。
企業やヘッドハンターから、直接スカウトやオファーが届くため、自ら応募しない“待ち”の転職活動ができるのが大きなメリットです。
タップできるもくじ
「異動できないなら辞める」と伝えるのは問題ない
今の部署の人間関係が最悪で、職場の人が全員嫌いであったり、業務内容がホントにキツくて、仕事が大嫌いだと感じているなら、「異動したい、できないなら辞めたい」と伝えるべきです。
会社からすれば、人が1人でもいなくなることはすくなくとも損失になります。予定していなかった人数減は、できるだけ避けたいはずです。
なぜなら、会社は“組織”で、1人で成り立っているものではないから。
会社が受け入れる余地はすくなからず、あります。
伝えるだけでも、あなたが今の部署で働くことにキツさを感じていることを、上司にも知ってもらえるきっかけにもなりますよね。
異動させてもらえるのはハードルが高い
とはいえ、異動させてもらうのは「まぁまぁ難しい」ことを知っておきましょう。すぐに異動を決められるほど、会社はスマートではありません。
大企業になればなるほど、以下のスキームを踏んで人事部が異動を決めていきます。
- 上司が部下のスキルや能力、業務の適正を人事部に提出
- 人事部が協議の上、各部署の希望する人材と照らし合わせながら配置を仮置き
- 部長や役員を含む会議で決議
見るだけで「めんどくせ~」と思っちゃいますよね。
これって結論から言うと、上司が動いてくれないと異動するスタート段階に立てないんです。
だからこそ、上司にきちんと「異動できないんなら辞める覚悟があります。」と強気で堂々と言わないといけません。でないと、動いてくれないことがあります。
「こいつ、ホントに辞める気がありそうだな・・。早めに人事に報告しとくか・・。」と上司に思わせましょう。
異動の交渉前に準備しておくべき2つのこと
強気で堂々と異動の交渉をするためには、“準備”が必要。備えあれば憂いなしです。
丸腰の状態で上司に交渉することは避けましょう。異動できなかった場合のことも考えつつ、自分のためにも最善の方法をとっていくべきです。
交渉前の準備は以下のとおり。
- 会社を辞められる状態に近づけておく
- 希望の異動先で必要なスキルは勉強しておく
1つずつ解説していきますね。
会社を辞められる状態に近づけておく
すぐに辞める気はなくても、辞めるという選択肢をとれるようにしておきましょう。
選択肢が増えれば心に余裕が生まれますし、仮に異動できなかった場合の保険にもなります。
転職の準備は、以下のステップを踏んでみることをおすすめします。
辞める選択肢を増やすためのステップ
- 転職サイトに登録する
- キャリアカウンセリングを受ける
- 転職エージェントに登録する
転職サイトに登録する
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リクナビNEXTの詳しい評判に興味がある方だけ、下記の記事を合わせてご覧ください。
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【ブラック?】リクナビネクストの評判は?2chの口コミを徹底リサーチ!
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キャリアカウンセリングを受ける
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キャリドラの評判は?やばい・怪しい口コミを実際に利用した筆者が徹底解説!
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希望の異動先で必要なスキルは勉強しておく
スキルが必要な部署へ移動を希望する場合は、資格の勉強を始めてみましょう。
上司への交渉時に、資格を取ったまではいかないものの、勉強しているというアピールをするだけでも、印象は変わるはずです。
部署別におすすめの資格は以下のとおりです。
- 【経理】簿記3級・2級/FASS/BAIC
- 【総務】ビジネスキャリア検定/マイナンバー実務検定
- 【法務】ビジネス実務法務検定/個人情報保護士/ビジネスコンプライアンス検定
難易度はそこまで高くないものを選んでます。ぶっちゃけ、上司に対して異動したい“意気込み”が伝わればいいので。
ガッツリ勉強したい方は、もうすこし難易度を上げて資格の勉強をしてもいいかもです。
上司に異動させてほしいことを伝える際の3つのポイント
準備が整ったら、上司に異動したい旨を話しましょう。ここで話す際に重要なポイントは以下の3つです。
- 転職活動を進めていることは伏せる
- なぜ、異動させてほしいのかを伝える
- 異動できないなら辞める覚悟でいることをハッキリ言う
上記3つのポイントを意識して、「上司が人事部に相談しやすいように情報をまとめておくこと」です。
「転職活動をしているのか」、と聞かれても「今はまだしていません。」と答えることがベスト。なぜなら、「異動させたところで転職されるなら意味ない」と思われることを防げるからです。
そして、異動できなければ辞める覚悟でいることを伝えましょう。もし、異動できなくとも、並行して行っている転職活動から内定が決まれば、そちらの選択肢も増えることになります。
「異動できなくても残留するか」、「転職して心機一転するか」の2つの選択肢がとれるので、あなたの状態に合わせた動きができます。
もしあなたが、準備する前に上司に「異動できないなら辞める!」と言ってしまった、という場合でも問題ありません。今からでも準備を進めていきましょう。
異動で仕事が合わないと感じる方は異動先が合わないから辞めたい?3つの対処法でストレス解消!を合わせてご覧ください。
まとめ:「異動できないなら辞める」は言ったもん勝ち
本記事の内容を以下にまとめます。
- 「異動できないなら辞める」は伝えて問題ない
- 上司に交渉する前に準備をしておこう
- 交渉する際のポイントは、上司が人事部に報告しやすいように
僕が今勤めている会社でも、「異動できないなら辞める」といった交渉をして、異動できている人は、意外と数多くいます。
だいたいの方は、職場の人間関係やレベルの低い職場で悩んで、転職活動を並行して行いながら、異動できるまで仕事をしていました。
その事例をよく見てきて思ったことは、言ったもん勝ちだなと。会社に辞めることを匂わすだけでも効果的だなと気づきました。
ただし、異動できない場合もあり得る話なので、そのまま気まずい思いをしながら会社に残るリスクを考えると、転職活動は進めていくべきです。
イヤな仕事を辞めると、人生好転しますよ。
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今回は以上となります。
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